【コミュニケーションに自信があるからこそ読みたい一冊】イー・ウーマン(ewoman)社長・佐々木かをり氏が「伝える技術」をまとめる。結果が欲しいときに必ず結果を出す人の、ちょっとした秘訣を大公開!
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■1分間紹介文
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本日ご紹介するのは【伝える技術】に関する一冊。
著者は、佐々木かをりさん。
イー・ウーマン(ewoman)社長。コメンテーターや講演家としても著名。
あなたへの質問です。
「あなたのその説明、相手に正しく伝わっていますか?」
【「ご確認お願いいたします」「私は○○すべきだと思います」などと、日常的に言っていませんか?これらの伝え方は、ときに混乱を招いたり、無責任だったりすると言ったら、驚かれるでしょうか。】(紹介文引用)
書店でパラパラと読んでいたときに、この一節に目が止まり、驚き手にとってみた。
日常的な会話によく使っているフレーズに、「?」マークを付けてくれるところが新鮮な一冊。
★「ご確認ください」は混乱のもと
★タクシーでまず目的地、は不親切
★「私は○○すべきだと思います」は無責任
このように、自分の中で良しとしてきた表現を、もう一段高い所へブラッシュアップするためのヒントが満載の内容。
ある程度コミュニケーションに自信がある人にこそ、読んでみてほしい。
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■本がわかる!15の要約ポイント
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どのような目的で話しているのかという行き先を最初に話すことで、聞き手は正しく聞くことができます。
伝えたいことの主語と述語を近づけるのです。
会話は全部「クロージング」を意識するのがいいと思います。
終着点を具体的にして、そのための会話、そのための知恵、そのための時間を使う、ということです。
「確認」とは、「確かめ」て「承認する」ということです。
この承認レベルを、どこに設定するのかを、発言者はぜひ意識して、明確にしてほしいと思います。
報告とは、字のとおり「情報を告げる」ということですが、その「告げる」ことが最終時点ではない、ということを意識しましょう。
自分が報告をすることで、そこからどんな結果が導き出せるのかという風に、目的を考える習慣を身につけるといいでしょう
自分では「カメレオン・コミュニケーション」と呼んでいるのですが、相手の色に染まり、相手の気持ちよいかたちで会話を進めることで、相手の人が心を開いて話をしてくれる。
または、こちらの話を受け入れてくれるという、そんな方法です。
相手が話しているときに、「きちんと聞いているよ」という合図にもなるのが、的確な質問です。
口癖とは恐ろしいものです。
意識しないで言葉を使うと、いつの間にかその言葉に合った人間に育っていくのです。
貢献というのは、自分から進んでプラスをつくるために動く姿勢、行動のことを意味します。
自分の存在意義、存在価値を意識して、宣言するときに使う言葉です。
服は自分のために着るのではなく、周囲へのメッセージであると思います。
自分らしさ、自分の居心地より、相手の居心地。
さまざまなテーマについて、何通りかの考え方を理解し、自分の考えをまとめるということはした方がいいと思います。
生活の中にも、多くの視点があります
(例)ベビーカーを押してみて、はじめて道路がガタガタであることに気がつく
「アイ・ステートメント」
自分の体験から引っ張って、会話が進められるかどうか。
それは、自分の体験をちゃんと認識できているか、一つの体験に、それをいろいろな角度から取り出せる「タグ」がついているかどうか、ということです。
外と内が一緒。
誰に対しても同じような態度で接することができる。
いつでも安定した会話ができる。
そんな点に注意を払いながら、自分自身の人間性を高め、深め、話を上達させていきたいものです。
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■これをやろう!3つの実践ポイント
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【274-1】言葉の最後をしっかりと止めて話をする
【274-2】テーマを決めてそれに対する自分の考えをまとめる訓練をする
【274-3】「確認」という言葉を注意して使う
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■今回のまとめ
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会話の芽を大切に育てよう!
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■本日紹介した書籍情報
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【書籍名】必ず結果を出す人の伝える技術
【著者名】佐々木かをり
【出版社】PHP研究所
【出版日】2012/4/19
【オススメ度】★★☆☆☆
【こんな時に】伝える力を身につけたいときに
【キーワード】話し方、ことばのチカラ、伝える
【頁 数】208ページ
【目 次】
プロローグ 伝え方には、課題がいっぱい
第1章 結果を出す「伝え方」、15のポイント
第2章 「対話力」を高めるための9のポイント
第3章 命運を分ける、使ってはいけない言葉22、使いたい言葉12
第4章 人前で話す「講演力」、13のポイント
第5章 話し上手の人がやっている11の習慣
佐々木かをりさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
本日もお読みいただきありがとうございました!
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