【書評:1745冊目】頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法(齋藤孝)

【覚えたことを6回届けると、脳は記憶に変えてくれる】
教育学者・齋藤孝氏が、『頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法』と題して、頑張って覚えたことを、忘れずに確実に身につく復習のやり方を伝授する一冊。

■書籍の紹介文

勉強をするとき。
きちんと復習をおこなっていますか?

 

本書は、勉強ほど”正しい努力”をすれば成果が上がりやすいものはないと提起し、効果がハッキリと上がる”復習力”の身につけ方を伝授する一冊。

 

予習して、学習して、復習する。
こどものときから、親や先生から言われ続けてきたことです。

 

でも、上手にできる人は意外と少ないです。
なぜなら、「大事だよ」とは言われてきたけど、肝心の「こうやってやるんだよ」を教わった経験がほとんどないからです。

 

”どう”予習するのか、”どう”学習するのか、”どう復習”するのか。
この、”どう”が抜けているから、上手にできる人とできない人に分かれてしまうのです。

 

そして、勉強は「やり方(”どう”やるか)」によって、おおきな差が出るものです。
だからこそ、上手にできる人ほど、どんどん成績が上がり、さらに勉強が進んでいく一方になるのです。

 

この本では、3つのうち、復習に焦点をあてています。
なぜなら、『復習力』こそが結果にもっとも直結する勉強法だからです。

 

もちろん、「やり方(”どう”やるか)」を徹底的にレッスンしていきます。
示される方法を実践して自分のモノにすれば、学習に仕事に、成果が上がりはじめるでしょう。

 

成績が上がらないと悩む学生から、頑張りが報われてほしいと願う親御さん、そして社会人まで。
突破口は『復習力』にあるかもしれませんよ。

 

◆復習は勉強の要!

頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法
齋藤孝 徳間書店 2021-11-30
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■【要約】15個の抜粋ポイント

勉強ほど、やればやっただけ結果が出るものはほかにはありません。
頑張れば、難しい問題でも解くことができます。
努力(ただし、正しい努力)に比例して、成績を伸ばすことは可能です。
これは、誰にも言えることです。

 

勉強はスポーツや音楽のように、100回も200回も300回もやる必要はありません。
そこまでやらなくても成績が伸びるから、スポーツや音楽に比べるとはるかにラクです。
勉強の場合、6回繰り返すだけで身につくようになります。

 

忘れっぽい脳を「記憶する脳」に変えてくれるのが、復習です。

 

●成績が上がらない人の特徴
①1回で覚えようとしている
②段取りが悪い
③チェックを怠っている
④「知っているつもり」になっている
⑤出題の意図が読み取れない
⑥気持ちのいい勉強をしている
⑦問題集を何冊もやろうとする
⑧苦手科目を放置する
⑨インプットばかりしている

 

やればやるほど、身についてリターンがある。
成績がいい人は、このことを知っています。

 

●復習の「三種の神器」
①3色ボールペン
②ストップウォッチ
③手帳(ノート)

 

1時間とか2時間とか制限時間を決めると、モチベーションと同時に集中力が高まります。

 

1カ月の間に復習をして海馬に情報を繰り返し送り続けていくと、これは「重要だ」と判断して、記憶の貯蔵庫である「側頭葉」に「覚えておくように」と指示して覚えたことが保存されます。
つまり、1カ月で6回というペースで復習をすると、効率的に記憶できると言えそうです。

 

授業で先生の話を聞きながら、キーワードを重要度別に分けてノートに書きとめていく

 

テストで間違えたり授業で分かりにくかったりしたことをノートに記入して、それを徹底的に覚えていく

 

教科書や参考書には、図がたくさん載っています。
その図に関連すること、重要なことをドンドン書き込んでいきます。

 

できないでいたところを確実にできることに変えていく。
そうしてできることを増やしていく。
試験2週間前にやるべきことはこれです。

 

30分くらいの短い時間でも、極端なことを言うと5分前でも復習をしておくと、「これだけやってきたんだから、大丈夫」と自信が持てるようになります。
そのまま試験に突入すれば、不安も緊張もなく、1つ1つの問題に向き合ってじっくり解いていけるようになるでしょう。

 

初対面でも3回くらい名前を連呼すれば、記憶に定着します。

 

指差し確認をいつでもどこでもどんなときでも繰り返す。
これは、まさに復習力の成せる業です。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1745-1】学習後の1カ月の間に6回復習する

【1745-2】復習(学習)するときは、制限時間を決めて行う

【1745-3】学習内容を積極的に図化する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法
【著者名】齋藤孝
出版社徳間書店
【出版日】2021/11/30
オススメ度★★★☆☆
こんな時に学ぶ力を身につけたいときに
キーワード勉強法記憶法子育て
【頁 数】240ページ
【目 次】
1章 復習力とは何か?
2章 成績が上がる人、上がらない人の決定的な違い
3章 結果につながる6回復習法
4章 ノート+図で復習する
5章 本番直前・当日の復習法
6章 ビジネスやプライベートで活かす復習力

 

この本が、あなたを変える!

頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法
齋藤孝 徳間書店 2021-11-30
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齋藤孝さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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