【書評:1598冊目】稼げる講師、稼げない講師どこが違うか(五十嵐康雄)

【稼ぎたいなら在り方を磨け!】
人づくりの講師・五十嵐康雄氏が、『稼げる講師、稼げない講師どこが違うか』と題して、講師を続けていくために理解すべきことを、稼げる人と稼げない人を比較しながら指南する一冊。

■書籍の紹介文

稼げる講師と稼げない講師。
どんな違いがあるとおもいますか?

 

本書は、年間200日の研修を各地で行う講師が、自身の仕事術と経験を棚卸ししながら、講師を続けていくために理解すべきことを指南する一冊。

 

①だれのために講師をやるのか
②なんのために講師をやるのか
③なぜ自分が講師をやる必要があるのか

 

この3つがきちんと定まっている人が、稼げる講師になっていく。
本書を読んで、このように感じます。

 

先生先生といわれてニヤニヤすることでも、稼ぎの多さを喧伝することでもありません。
愚直に講師としての在り方を磨き、それを表現し続ける人が、稼げる講師になるのです。

 

では、どう磨けばいいのか、どう表現すればいいのか。
この問いに答えてくれるのが本書です。

 

「在り方」「営業」「準備」「当日」「継続」と、講師の仕事のステージごとに解説。
それぞれのステージで、そのときに何を考え、どう動くべきかを、端的に示していきます。

 

講師は、人に関わる仕事です。
ですから、講師が講師として定まっていなければ、その場にいるすべての人に悪影響となります。

 

伝えるテーマがきちんと受講者に届けば、受講者はその後ポジティブに変化するかもしれません。
その機会を奪うような講師であってはならないということです。

 

副業やセカンドキャリアなどの社会的な流れの中、講師業に注目が集まっています。
安易に飛びついて失敗しないために、本書で「稼ぐための在り方」を磨きましょう!

 

◆人気講師の仕事術!

稼げる講師、稼げない講師どこが違うか
五十嵐康雄 あさ出版 2019-12-16
売上ランキング(公開時):3,311
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■【要約】15個の抜粋ポイント

講師は「言いたいことを言う」仕事ではなく、「求められる情報を伝え、学びを提供する」仕事なのです。

 

講師に求められているのは、正しい「答え」以上に、答えにたどり着くプロセスである「現実(リアル)」に基づいた体験談ーーー生きた情報なのです。

 

稼げる講師になるためには、「自分は、誰かのために役立ってこその存在である」という初心を忘れないことが大切なのです。

 

講師の営業・集客には、基本的に次の2つの方法があります。
(1)人脈やネットなどを使って自分で直接、企業や個人にアプローチする
(2)講師派遣会社、エージェントに登録して声がかかるのを待つ

 

稼げる講師は、講師としてのセルフイメージが定まり、やりたい方向の仕事が入るようになったら、仕事は条件優先ではなく、「早い者順」で受けていきます。
お客様が早く依頼してくれるのは、講師をしてほしい気持ちが強いからです。
自分を必要としてくれるお得意様を大事にするのは、商売の基本中の基本です。

 

仕事を引き受けたあとに、より条件のいい仕事が入ったとしても、先に依頼してくれたお得意様を大切にしましょう。

 

事前準備に欠かせないのが、受講者の情報です。
年齢、性別、職種、役職などの情報を事前に把握し、受講者に合わせた内容(ネタ)を用意しておくことが、講師としての最低限のマナーです。

 

平常心を保つと同時にエネルギーを蓄えられるように、私は起床から会場入りまでに次のようなルーティンをしています。
いずれも、簡単にできるものばかりです。
(1)軽いストレッチと筋トレ
(2)靴磨き
(3)シャワーを浴び、ミッションを唱え、自分への宣言。鏡に向かって笑顔
(4)瞑想
(5)アンカーソング&フォト(お気に入りの音楽を聴いたり、画像を見たりする)

 

稼げる講師の多くは、心理学を学んでいます。

 

つかみのパターンを、受講者に合わせて使えるように準備しておくといいでしょう。
稼げない講師は、冒頭部分を受講者のご機嫌うかがいから始めます。

 

研修・セミナーの最後は、受講者をやる気にさせる心温まるポジティブなメッセージや、もっとも伝えたかったことなどで必ず締めくくりましょう。
しっかり終えることで、いい研修・セミナーになります。

 

研修・セミナーでは、「やったほうがいいこと」と、「やってはいけないこと」の2つを合わせて伝えるほうが親切です。
「やってはいけないこと」も言わなければ、いくらいいことを言っても逆効果になることがあるからです。

 

居心地がいい場所から飛び出すからこそ、新しい挑戦ができ、自分の可能性に気づけます。
自分にとって知らない場所にどんどん飛び込んで、どんどん視野を広げていきましょう。

 

講師は「睡眠も仕事」と考えるべきなのです。
稼げる講師は、自分のパフォーマンスを上げるために、睡眠の質も大事にします。

 

日頃からすばやく決めて、すばやく動く習慣をつけておけば、研修・セミナーの場でも、臨機応変な対応ができるようになります。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1598-1】「自分は、誰かのために役立ってこその存在である」という初心を忘れない

【1598-2】本番で平常心で力を発揮できるようにルーティンを持つ

【1598-3】心理学を学ぶ

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】稼げる講師、稼げない講師どこが違うか
【著者名】五十嵐康雄著者情報
出版社あさ出版
【出版日】2019/12/16
オススメ度★★★★☆
こんな時に稼ぐ力を身につけたいときに
キーワード準備力伝える働き方
【頁 数】232ページ
【目 次】
第1章 仕事を絶やさないための「講師のあり方」
第2章 リピートされる講師がしている営業方法
第3章 稼げる講師がやっている研修・セミナーの準備
第4章 稼げる講師が研修・セミナー中に気をつけていること
第5章 ずっと必要とされる講師であるためにしていること

 

この本が、あなたを変える!

稼げる講師、稼げない講師どこが違うか
五十嵐康雄 あさ出版 2019-12-16
売上ランキング(公開時):3,311
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五十嵐康雄さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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