【書評:1594冊目】科学的に自分を変える39の方法(堀田秀吾)

【欠点は科学的に克服できる!】
明治大学教授・堀田秀吾氏が、『科学的に自分を変える39の方法』と題して、「緊張しやすい」などの欠点を、科学的に効果のある行動を通じて改善する方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

克服したいとおもっている欠点。
あなたは、どんなものを抱えていますか?

 

本書は、世界中の膨大な研究論文をベースに、「緊張しやすい」「行動力がない」などの欠点を克服するのに効果を発揮する行動を、欠点別に39個解説する一冊。

 

「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
漫画スラムダンクにでてくる、安西先生の有名な名言です。

 

本書を読んでみて、欠点の克服についても、まったく同じことがいえると感じます。
諦めてしまったら、生涯にわたり欠点は欠点であり続けるのです。

 

とは言っても、長年苦しみもがいても克服できなかったからこそ、諦めの気持ちになったのも事実でしょう。
「欠点を克服できる方法があるなら教えてくれ!」という叫びを心の奥深くに抱えながら。

 

そこで、本書の出番です。
『性格・気質(12個)』『行動・習慣(15個)』『コミュニケーション(12個)』に分類し、欠点別に克服する方法を提示していきます。

 

どの方法も、世界中の研究論文から、克服に効果を発揮するものを厳選しています。
・簡単であること
・具体的であること
・楽しいこと
この3つにこだわって行動を選んでいる点も、大きな特徴です。

 

まずは目次をみて、自分に当てはまる欠点から試してください。
示された行動を続けることで、欠点を感じる機会がどんどん減っていくことでしょう。

 

そもそも、欠点のない完璧な人など存在しません
欠点を欠点と捉えてしまう人と、そうでない人がいるだけなのです。

 

本書の行動をきっかけに、欠点を欠点と捉えない人を目指しましょう。
克服したいとおもう気持ちがあれば、必ず克服することができます。

 

◆欠点は科学的に克服できる!

科学的に自分を変える39の方法
堀田秀吾 クロスメディア・パブリッシング 2019-12-27
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■【要約】15個の抜粋ポイント

イヤな気持ちのまま眠りにつかず、なにか楽しいこと・うれしい気持ちになることに触れてから眠ることが大切です。

 

「どこまで手を抜いても大丈夫なのか?」→「意外とここまでは大丈夫だった!」という経験を積み重ね、自分に課した高すぎるハードルを徐々に徐々に低くしていきましょう。

 

優柔不断な人は、好みが似ている人の選択のマネをしていけば、それほど失敗はないということ。

 

締切のある仕事をいつも抱えているなら、毎日の目標を細かく設定し、ひとつクリアするごとに何かご褒美を用意する方法を取り入れてみてください。

 

とにかく、やる気がおきないときはまず体から!これ鉄則。
気乗りしない作業や仕事、トレーニング、ランニングなどは、なんでもいいからとりあえずやり始める、です。

 

なんでも衝動的に無計画に進めようとしてしまう、という傾向がある人は、今自分がやろうとしていること・発言しようとしていることを、いったん脳内再生、自問自答してみましょう。
その上で判断するようにするのです。

 

とにかくガンガン行動して、達成して、ドーパミンを出しまくって、次なるやる気につなげていけばいいのです。

 

やるからには全力で臨んだほうが気持ちいいし、後悔も少ないはず。
やらない後悔よりやる後悔。
「ちょっとずつ責任を負う」という経験を積んでいけば、いずれ本当に責任感も強くなってくるでしょう。

 

人見知りで話したくても話せない、という人は、まずアイコンタクトを増やすことから始めてみてはいかがでしょうか?

 

親しくなりたい人ができたら、まず自分のプライベートな話をするのがおすすめです。

 

強い緊張を感じて、激しい動悸が起きているときに、間違ってもそれを制するように「落ち着け!」と言ってはいけません。
(略)
無理に「落ち着こう、落ち着こう」とせずに、楽しい興奮状態で、本番に臨みましょう。

 

身だしなみは心の鎧。
顔をはじめとする外見をよくすれば、自信を持てるうえ、周囲からの好感度もアップ。

 

パートナーがいるならパートナーとハグを、犬や猫がいるなら動物の家族とハグをしまくり、オキシトシンを分泌させて自尊心を高めましょう。
ハグする相手がいないなら、抱き枕やぬいぐるみでもかまいません。

 

同僚が褒められていたら、自分も褒められるように努力すればいいし、恵まれた境遇に嫉妬しているなら、その嫉妬心をバネにのし上がっていけばいい。
友達が多い友人がうらやましいなら、自分も社交的に自己開示を行って友達を増やせばいい。
そういった努力を積み重ねることで、10年後の自分は必ず変わってくるはずです。

 

この世に「絶対の真実」なんてものはありません。
ほとんどの事象は相反する要素を内包し、捉え方次第でいかようにも変わります。
これは欠点だって同じ。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1594-1】お笑いの動画を見て笑ってから寝る

【1594-2】やる気が出ない時は体を動かすと決める

【1594-3】ハグをする

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】科学的に自分を変える39の方法
【著者名】堀田秀吾著者情報
出版社クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2019/12/27
オススメ度★★★★☆
こんな時に自分を変えたいと思ったときに
キーワードメンタル自己対話指導力
【頁 数】224ページ
【目 次】
1章 性格・気質 編
2章 行動・習慣 編
3章 コミュニケーション 編

 

この本が、あなたを変える!

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堀田秀吾さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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