【書評:1194冊目】Wait,What?(ジェイムズ・E・ライアン)

【5つの質問が成長を促す!】
ハーバード大学教育大学院長・ジェイムズ・E・ライアン氏が、「Wait,What?(待って、何それ?)」を始めとする5つの質問で、人生を切り拓いていくことを提唱する一冊。

■この本の紹介文

自分が困ったとき。
そこから抜け出す方法を持っていますか?

 

本書は、「たった5つの質問」を使いこなすことで、人生で本当に望むことを手に入れることができるとし、その意味と使い方を提唱する一冊。

 

●成功を導く「5つの質問」
(1)Wait,What?(待って、何それ?)→対象を明確にし、理解を促す
(2)I Wonder…?(どうして〜なんだろう?)→好奇心をかきたて、可能性を引き出す
(3)Couldn’t We at Least…?(少なくとも〜はできるんじゃないか?)→状況を打開し、前進させる
(4)How Can I Help You?(何かできることはある?)→敬意のこもった関係を築く
(5)What Truly Matters?(何が本当に大事?)→人生の本質が見えてくる

 

この5つの質問は、金庫の鍵のような印象を受けます。
適切な鍵を挿すことができれば、人生のステージをあげる”黄金の金庫”が開くようなイメージです。

 

ただし、適切なタイミングで適切な場所で鍵を出す必要があります。
これを間違えると、”黄金の金庫”は絶対に開きません。

 

そうならないために、使う場所と使うタイミングをしっかりと学べるように構成されています。
ですから、身につくまでくり返しくり返し学びましょう。

 

なぜなら、この5つの質問は一生付き合っていくものだから。
困ったとき、苦しいとき・・・、5つの鍵で”黄金の金庫”を開けましょう!

 

◆一生腰にぶら下げる5つの鍵!

■本がわかる!15の要約ポイント

「待って、なにそれ?」を大事な問いリストのトップに持ってきたのには、わけがある。
相手の発言内容をより明確にするのに有効な問いだからだ。
対象を明確にすることは、それを真に理解するための第一歩である。

 

「待って、なにそれ?」という問いはまた、早計を防ぐ手だてにもなる。
わたしたちは、対象が人であれ概念であれ、それをきちんと理解する努力を端折って早々に賛否を決めてしまいがちだ。

 

今度、あなたの提案なり意見なりに誰かが「ばかばかしい」とか「気は確かか」とか言ってきたら、自分自身に言い聞かせよう。
この人はただ「何それ?」と訊いているだけ、より詳しく知りたいだけなのだと。

 

「どうして〜なんだろう?」という問いは、まわりの何かを知りたい気持ちの表れだ。
これを忘れずにいれば、好奇心や探求心を失わずにすむ。

 

現在に関する「どうして?」は、未来に関する「もしかしたら?」につながってゆくのだ。

 

「どうして?」という問いが大切なのは、それが探求心の表れ以外の何ものでもないからである。
どうして?と問いつづけるかぎり、自分の周囲、自分のいる世界への興味を失うことはない。
「もしかすると?」が同じくらい大切なのは、こう問うことによって周囲に能動的に関われるようになるから、そして、それをより良くする方法を考えるきっかけになるからだ。

 

「少なくとも〜はできるんじゃないか?」も、実にさまざまに応用が利く。
どのようなバリエーションであれ、一言で言うなら膠着状態を脱するのに一役買ってくれる問いである。

 

「少なくとも〜はできるんじゃないか?」という問いは、合意や了解へ続く道を開いてくれるだけでなく、先行きがはっきり見えないときなど、前へ進むための原動力にもなってくれる。

 

「少なくとも〜はできるんじゃないか?」と自分にであれ他者にであれ問いかけるのは、何かをしようとしている時だ。

 

助けるという行動自体もさることながら、重要なのは助け方だということだ。
「何かできることはある?」という問いかけが欠かせないのはそのためだ。
これは、相手に教えを乞う問いである。

 

何かできることはあるかと問うことは、向こうに問題に対して主体性を持ってもらうことでもある。
そんなわけで、相手が子どもや若者だととりわけ効果を発揮するのをわたしは発見した。

 

「何かできることはある?」と問うた時点で、すでにあなたはその人の力になっているのだ。

 

最後の問いは「何が本当に大事?」である。
重大な選択をしなければならない場面ではもちろんのこと、職場での会議などでもこれは頼りになる。
論点の核を、さらにはあなた自身の考えや信念や目標を、明確にしてくれる問いなのだ。

 

自問するのであれ人に問うのであれ、本当に大事なのは何かという問いかけは、学校や職場でも役にたつ。
気を散らしたり脱線したり枝葉にこだわったりすることなく、達成すべき課題に集中できるようになる。

 

あなたにとっていちばん大事なものは、あなたにしかわからない。
わたしからは、この問いを折に触れ投げかけてみてほしいとだけ言っておく。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1194-1】5つの質問を書き留める

【1194-2】5つの質問を自分に投げかける

【1194-3】自分にとって大事なことに集中する

 

■ひと言まとめ

質問は、人生の扉を開く鍵!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】Wait,What?
【著者名】ジェイムズ・E・ライアン
出版社ハーパーコリンズ・ ジャパン
【出版日】2018/4/28
オススメ度★★★★★
こんな時に自分を見つめ直したいときに
キーワード自己対話ことばのチカラ引き寄せ
【頁 数】152ページ
【目 次】
1 Wait,What?
2 I Wonder…?
3 Couldn’t We at Least…?
4 How Can I Help You?
5 What Truly Matters?

 

この本が、あなたを変える!

 

ジェイムズ・E・ライアンさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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