【シェア読書:784冊目】超一流のすぐやる技術(横山信弘)

【「すぐやる」意義】絶対達成コンサルタント・横山信弘氏が、超一流の人は誰もがあたりまえにやっている「すぐやる」技術をシンプルに紹介。なかなか行動に移せないあなたが、明日から「すぐやる」べきことは?

===================
1分間紹介文
===================

 

やるべき仕事は認識している。
ただ、いざやろうとすると「今まだいいか」と先延ばし。
そんな癖を自覚しており、治したいと思っているなら、本書は役立つ。

 

著者は、横山信弘さん。
絶対達成コンサルタント。
アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。目標の2倍の”予材”を積み上げて目標を絶対達成させる「予材管理」というマネジメント手法を開発。
コンサルティング支援を続けながら、年間100回以上の講演実績は6年以上を継続。メルマガは3.5万人が購読。日経ビジネスオンライン、Yahoo!ニュースのコラムは年間2000万以上のPVを記録する。

 

本書は、成果につながる行動のみ「すぐやる」ための技術を紹介した一冊。
「すぐやる、すぐやる」と言い聞かせて心を重たくさせるのではなく、心を軽くし、行動を軽くし、スムーズに「すぐやる」状態にあなたをもっていく。

 

目先のために「すぐやる」のではありません。
あなたの人生にとって必要なことのために「すぐやる」はあるのだ。

 

あなたには「すぐやる」能力がしっかりと備わっている。
ただ、目先の忙しさのせいで、その呼び出し方が分からなくなっているだけなのだ。

 

本書の「台車理論」を活用し、ぜひ能力を眠りから覚ましましょう!

 

B784

 

===================
本のエッセンスがわかる15のポイント
===================

 

時間が経つにつれ、人の記憶は曖昧になっていきます。
ですので着手するスピードが遅くなれば遅くなるほど、そもそも何をすべきなのか、何を求められているのか、なぜやろうと思いついたのか、を忘れていってしまうのです。

 

台車理論とは、たとえばあなたがホテルのポーターだとイメージし、やるべき仕事は台車の上に載せる「荷物」だと考えればいいというものです。
まずは、シンプルに3つのポイントを覚えましょう。
1.荷物を軽くすること
2.気持ちを軽くすること
3.軽々と押せる力を手に入れること

 

「台車理論」は名前のとおり、論理的で再現性のあるテクニックです。
「論理的」の反対は「感覚的」。感覚的な言葉を使っていては、問題は解決しません。
つまり、「時間がない」「忙しい」という感覚が本当に正しいのかどうかを、論理的に検証してみることが大切です。

 

●スケールテクニックの5ステップ
STEP1:スケールテクニックの使い方
STEP2:荷物を小分けにする
STEP3:荷物の総量を減らす
STEP4:荷物のすべてを「見える化」する
STEP5:荷物の「世界地図」を作る

 

●先送りのノイズは時間を追うごとに成長する
STEP1:今やらなくても許される
STEP2:今やらないほうがいい
STEP3:今やるべきではない
STEP4:なぜ今やらなくてはいけないのか!?
ノイズを放置すると、結末は「いつかはやる」から「いつまで経とうがやらない」になる。

 

悩んでいる人は、考えていない

 

「考える」というのは、脳の「短期記憶」になければ、「長期記憶」「外部記憶」にもアクセスすること

 

モチベーションとは、
あたりまえのことを、あたりまえにやり、それ以上の行動をするために必要な心の動き、意欲、動機付けである。

 

●逃げ場をなくす3つの方法
1.時間的制限
2.空間的制限
3.ネットワーク的制限
決められた時間の中で、決められた空間の中で、ネットワークのつながらない中で仕事をする。この条件のそろった環境が、爆発力を発揮するためのシリンダー的存在になるはずです。

 

理不尽なプレッシャーはいけませんが、スケールテクニックを使い、自ら時間的制約を作ったら、逃げることなく、やり切るのです。

 

一番の問題は、自分の荷物がどれだけあるのかが相手の目に入っていないことです。
自己防衛するためにも、常に荷物を見える化しておきましょう。

 

「すぐやる」だけでなく、成果も出すためには、ブレない軸を持つことは重要です。
これがブレない軸を持ちながらすぐやること、つまり「まっすぐやる」という状態です。

 

大切なことはあくまで「今すぐやる」ことそのものではなく、その次です。
「やるべきこと」だけでなく、「やりたいこと」をやるためには、「今すぐやる習慣」だけでは、その願望は実現しません。

 

「自分はどうありたいのか、どうあるべきなのか?」
(略)
正しい「問い」を繰り返すことで、仕事の「やり方」ではなく「あり方」を考えることができます。

 

重要なことは「すぐやる」ことではなく、人生に幸福をもたらすことです。

 

===================
これをやってみよう!3つの実践ポイント
===================

 

【784-1】「台車理論」を実践してみる

 

【784-2】集中したいときは「逃げ場をなくす3つの方法」を考慮する

 

【784-3】「自分はどうありたいのか、どうあるべきなのか?」月に1回書き出す

 

===================
今回のまとめ
===================

あなたが運べる「荷物」は決まっている!

 

===================
本日紹介した書籍情報
===================
【書籍名】超一流のすぐやる技術
【著者名】横山信弘
【出版社】SBクリエイティブ
【出版日】2016/7/7
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】習慣術思考行動科学
【頁 数】160ページ
【目 次】
1章 あなたが「すぐやる」ことができない本当の理由
2章 荷物を軽くする「スケールテクニック」
3章 道を滑らかにする「ノイズキャンセリング」
4章 押す力を鍛える「レジリエンス」
5章 「軽く扱われない人」になる
6章 やりたいことをまっすぐやる! 「台車管理」

 

気になったら、今すぐお手元に!
b784

 

横山信弘さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

■【読者登録受付中】メルマガの配信を開始しました!■
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力をお願いします。
携帯アドレスだと届かないことがございます。

 


※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る