- 2013-7-25
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- ★★★★☆, ヘルマン・シェーラー, 日本実業出版社, 考え方を変えたいときに
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【成功者になれる「気づき」とは?】ドイツのカリスマ・コンサルタントであるヘルマン・シェーラー氏が贈る、「チャンス・インテリジェンス(チャンスを認識して、活かす能力)」の磨き方を伝授した一冊!良書!
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■書籍情報
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【書籍名】チャンスを逃さない技術
【著者名】ヘルマン・シェーラー
【出版社】日本実業出版社
【出版日】2013/3/14
【推薦度】★★★★☆
【対象者】考え方を変えたいときに
【頁 数】317ページ
【目 次】
チャンスの見つけ方
チャンスは意図的な楽観主義にめぐってくる
人生は一度きり。100%はない。
見込み違いは、誰にでもある
とりかかろうとしない人には、何もやってこない
失敗には終わりがない
誰にでも平等にあるけれど、その配分しだいで人生が変わるもの
突き抜けた人だけが手に入れられるもの
チャンスをすくい取るフィルター
リスクは考える順番で減らせる
チャンス・インテリジェンス
自分のためが、社会のためになる
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■本書を読む理由
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・タイトルが気になったため
・チャンスインテリジェンスの言葉に興味を持ったため
・チャンスとは何だろう?と考えるきっかけによいと思ったため
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■1分間紹介文
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本日ご紹介する一冊は【チャンスを逃さない技術】
著者は、ヘルマン・シェーラーさん。
アウディ、BMW、ルフトハンザ、マイクロソフトなど名立たる一流企業を顧客に連ねる、ドイツのカリスマ・コンサルタント。
あなたへの質問です。
「あなたは、日々目の前にチャンスが流れていることに気づいていますか?」
本書は、誰にでも実践できる「チャンスのつかみ方」を解説した一冊。
<チャンスの6つの特徴>
1.チャンスはごくありふれたものである
2.チャンスは時として見えないことがある
3.必ずしもビジョンは持っていなくてもいい
4.チャンスは労せずにして懐に転がりこんでくることはない
5.チャンスは必ずしも「未来」にあるわけではない
6.チャンスは必ずしも「ルール」に則っているわけではない
ビジネス、人生全般に活用できる、「チャンス・インテリジェンス(チャンスを認識して、活かす能力)」の磨き方が学べる新しい視座を得られます。
自分の周りにチャンスがいっぱい流れていると思うだけでも、ワクワクしますよね。
人生をワクワク生きるために本書を活用してください!
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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成功したければ、チャンスを見出し、うまくつかまえることが必要だ。ただし、チャンスには特徴がある。
失敗は、むしろしたほうがいい。本物のチャンスは、失敗に潜んでいることが多い。一見、ただの挫折に見えることも、実際はチャンスだったということが少なくないのだ。
最初にあるべきは「解決すべき難しい問題」だ。それは、いつでもチャンスのきっかけになってくれる。なぜなら難しい問題の裏にこそチャンスが潜んでいるからだ。
自力で問題解決できる人は、一定期間、一人で戦った人だ。自分で選び、主導権を取れる人が強いのだ。それこそが経済の原則であり、世界の原則だ。
チャンスは、未来にない。むしろ目の前に落ちている。チャンスがなさそうでも、今、現在に専念するべきだ。重要なことは、最初の一つを見つけることだ。
チャンスには、ルールなどない。そして、チャンスは自分がいる場所に潜んでいる。ぼんやり夢を見たり、計画を立たりするくらいなら、毅然と立ち向かうことだ。これこそが成果につながるのだ。
人は、モノに固執するものだ。自分の人生を大切に保管しておきたいからだ。しかし、それが間違いの元だ。何もかもとっておくことで、本当の人生から遠ざかってしまうことが少なくないのだ。
人は、欲望に駆られると、とたんに不合理の道に迷い込んでしまう。これまでの投資に固執して、さらにお金を失ってしまう非合理的な金の使い方を「埋没費用」という。
固執するべきなのは、自分が本気で成し遂げたい目標であり、本当にやりとげたいことだけだ。あなたが本当にやりたいこととは、いったい何なのか?ぜひ一度、真剣に考えてもらいたい。
今、自分が持っているものは自分の思考の結果だ。「こうなればいいな」と思っていたから実現できたのだ。無理だと思いながら固執している望みがあるなら、それこそが、本当にやりたいことなのだ。
挑戦すれば少しは成長するが、挑戦しなければそれさえない。毎日、チャンスが素通りするだけの人生になってしまう。一度、失ったチャンスは二度と現われない。別の道をゆるゆる歩くことになる。
未来は、過去と現在の延長線上にあるのではない。人生におけるチャンスも、向こうから一直線に向かってやってくるのではない。同じことを繰り返しているだけでは、同じものしか生まないからだ。
人生で本当に意味のあることは、自分の生きたいように生き、やりたいようにやることだ。自分が立てた計画や、人生をこうしたいというイメージ、心が快適だと感じることを大切にするべきだ。
人は、自分の意志に従って生きるべきなのだ。まずは、自分の人生を豊かにすべきなのだ。ただ、理想主義を追求したのでは、早晩行き詰ってしまうはずだ。
金、自由、幸運は、誰にでも平等に分配されるわけではないが、どれも育てることができる。ギブ&テイクが大切だ。個々人の人格も社会全体を育てることができる。それが、チャンスにつながるのだ。
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■Take Action(実践ポイント)
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【017-3】「自分の人生を豊かにすることが、社会を育てることになる」という考え方をもつ
【017-2】「自分の本当にやりたいことは?」を思いのままに書き出す
【017-1】「失敗の中にチャンスの種あり」の考え方をもつ
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■今回のまとめ
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チャンスはいつも側にいる。気づいてあげよう!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
今日は、仕事帰りにスタバでマッタリ。
いいもんですね(*^^*)
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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ヘルマン・シェーラーさん、学び多い一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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02時22分。
カフェでじっくりと。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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