【シェア読書:610冊目】頭の回転が速い人の話し方(岡田斗司夫)

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【話し方は「理論」を学べ!】社会評論家・岡田斗司夫氏が、「ユニバーサル・トーク」と「戦闘思考力」の2大メソッドを軸に、どんな相手にも「なるほど」と言わせ、味方にする最強の会話術を大公開する一冊!!

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書籍情報
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【書籍名】頭の回転が速い人の話し方
【著者名】岡田斗司夫
【出版社】フォレスト出版
【出版日】2015/9/13
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】伝える力を身につけたいときに
【頁 数】224ページ
【目 次】
[第1章]なぜ、あなたの話は伝わらないのか?
[第2章]なぜ、あなたの意見は共感されないのか?
[第3章]「話し方」を武器にする
[第4章]確実に最適解を生み出す話し方
[第5章]あなたの頭の回転を倍速化するレッスン

 

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本書を読む理由
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岡田さんの本は、いつも気になるため

 

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1分間紹介文
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あなたは、自分の話し方に自信を持っていますか?

 

著者は、岡田斗司夫さん。
社会評論家。
作家・評論家活動をしつつ、立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。多岐にわたる著作の累計売上は250万部を超える。

 

「自信がある」という人は少ないと思います。すなわち誰でも学べる一冊!

 

本書は、ユニバーサル・トーク」と「戦闘思考力」の2大メソッドを軸に、どんな相手ともコミュニケーションがスムーズになる最強の会話術をまとめた一冊

 

「ユニバーサル・トーク」とは、どこでも、いつでも、誰にでも伝わる話し方。 「戦闘思考力」とは、頭の回転をコントロールし、時にはさらりと切り返し、時には相手を答えに導く思考方法。

 

小手先のテクニック論ではなく、本質的な会話の理論を学ぶための一冊。まずは、本書で学んだことを実践してみて、自分の反応を楽しんでください!!

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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次から次へと話し方を学ばないといけなくなるのは、時間・場所・相手などが変わると、学んだはずの話し方が一気に通用しなくなる

 

●まず学ぶべき話し方の基礎
「ユニバーサル・トーク」:話し方の理論
「戦闘思考力」:思考をコントロールする実践スキル

 

自分の考えを是が非でも通そうとするのでなく、みんなの意見を取り入れながら、一つになるように再構築していく。これが「ユニバーサル・トーク」のエッセンス

 

自分の意見を押し通す代わりに、相手の意見に「共感」し、自分の言葉に再構築できるまで、徹底的に考える。「誰にでもわかるように」が肝

 

「戦闘思考力」は「ハイパワーの思考力」「どんな価値観にも合わせられる応用力」「強く頼れる自己」の3つからできている

 

スピードが上がると、機転は、効くが、考える力は弱る。パワーと速さは、どちらかを犠牲にする。だから、頭の回転が速い人は、重量感を欠く。人の話を聞くには、頭の回しすぎてはダメ

 

相手の言っていることを、隅々まできちんと吟味する

 

口数を増減させるのは「相手の言いたいこと」と「自分の言いたいこと」を擦り合わせるため

 

他人に寄りかかろうとしたり、ブレたりしないために、芯を持つ必要がある。これが、思考する上で大事

 

軸がぶれないからこそ、譲歩できる所が見えるし、謝ることもできる

 

どんな相手も「なるほど」と言わせ、味方にするには「戦闘思考力」と「ユニバーサル・トーク」とを掛け合わせた「立体的」かつ「建設的」利用法を身につけること

 

●戦闘思考力を使うために定めるルール
ルール1:勝たない
ルール2:お互いの利益になる「答え」を作ることを目指す
ルール3:相手を「負けさせない」こと
ルール4:目指すべきは「笑わせる」こと
ルール5:相手を「悩ませない」こと
ルール6:「話し合えて良かったね」と確認し合うだけで相手はすっとする

 

6つのルールを理解した所で、戦闘思考力とユニバーサル・トークを掛け合わせる。

 

●ユニバーサル・トークの6つのステップ
(ステップ1)
やりとり」:やりとりが発生しないと、相手との対話自体が生まれない。
(ステップ2)
カスタマイズ」:相手に合わせた話し方をすること
(ステップ3)
共感する」:自分と相手に共通する目的が見つけやすくなる
(ステップ4)
変換」:考える関係者を増やして、全員がそこそこ満足しそうなことを考える
(ステップ5)
教養とのリンク」:実体験がない場合は、歴史上の事実も使える。いわゆる「教養」
(ステップ6)
創造」:実った果実が勝手に落ちてくるように、誰かが、いつのまにか、思いつくもの

 

話し方の理論である「ユニバーサル・トーク」と、思考をコントロールする実践スキルである「戦闘思考力」を駆使することで、話し方は激変する

 

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Take Action(実践ポイント)
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【610-1】「ユニバーサル・トーク」を実践する

 

【610-2】「戦闘思考力」を実践する

 

【610-3】「誰にでもわかるように」を日々意識する

 

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今回のまとめ
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会話には会話の理論がある!!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

朝のウォーキングが気持ちいい季節になりましたね♪
気分転換にオススメですよ(*^^*)

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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頭の回転が速い人の話し方

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岡田斗司夫さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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00時間59分
通勤時間にて。

 

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