【シェア読書:611冊目】かわいがられる力(安田正)

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【最後の一歩は人間関係!】ビジネスコミュニケーションの専門家・安田正氏が、一流と二流を決定的に分けるのは「かわいがられる力」であると説くと一冊。いますぐにでも磨きはじめるべき、そのテクニックとは?

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書籍情報
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【書籍名】かわいがられる力
【著者名】安田正
【出版社】PHP研究所
【出版日】2015/9/12
【推薦度】★★★★☆
【対象者】自分を見つめ直したいときに
【頁 数】190ページ
【目 次】
1 第一印象に自信がありますか?
2 相手の期待を超えるほどがんばれますか?
3 ピンチをチャンスに変えられますか?
4 相手が大切に思っていることを理解できますか?
5 自分の強みを活かしていますか?
6 とことん相手に尽くせますか?
7 絶対にあきらめない執念がありますか?
8 相手に合わせた自分をつくれますか?
9 言いにくいことをはっきり言えますか?
10 「社会人の基本」を身につけていますか?

 

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本書を読む理由
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前著「超一流の雑談力」が面白かったため

 

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1分間紹介文
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あなたは、周りからかわいがられていると感じますか?

 

著者は、安田正さん。
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
早稲田大学理工学術院非常勤講師。
ビジネスコミュニケーションの領域で講師、コンサルタントとして活躍。大手企業を中心に1700社・1000人以上の指導実績をもつ。

 

「かわいがられているとは思えない」と思う人に学びの多い内容。

 

本書は、ビジネスコミュニケーションの専門家である著者が、一流と二流の人を決定的に分けるのは「上に引き上げられる力」=「かわいがられる力」であると説き、その磨き方をまとめた一冊

 

「かわいがられると、どれだけ人生で得するかを知る」「かわいがってもらいたいという気持ちを持ち、かわいがられるためのアンテナを高くする」ことを、10のエピソードに触れながら考えて自分のものにしていきましょう。

 

「かわいがられること」は生まれもった素質ではなくテクニックとして学べると知るのが1つ。
そして、そのテクニックを1つ1つ自分の中で育てていくのが1つ。

 

人はだれでも「認められたい」という欲求を持っています。それを満たすために「かわいがられること」は非常に役立ちます。

 

幸せを引き寄せたいすべての人が、目を通しておくべき一冊です!

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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「第一印象」は、常に一生に一回だけのチャンス

 

有言実行することが相手から信頼を得ることになるのです。
私のこれまでの経験から考えても、相手の期待値の1.5倍くらいのことができると、
「この人は期待以上のことをしてくれる」
と相手に感じさせることができ、そして、相手はあなたを信頼してくれるようになります。

 

相手との会話の中で、共感を示すこと

 

接する回数が増えれば増えるほど、好感度が上がり、印象もよくなるのです。これは「ザイアンスの法則」とも呼ばれています。そして、ただ会って距離を縮めるだけでなく、相手が何を求めているか、を心底理解していくのです。

 

「自分の強みを活かす」ことは、「成功する」「充実した仕事をする」ことにおいて、本当に大事なこと

 

仕事は「人と人とのつながり」でしかないのです。そして、人脈をつくるときのポイントは「目先の利益」だけを見ないこと、焦らないことです。

 

人脈とは自分の価値が相手に認められてできるもの

 

「相手の言っていることを正確に理解」し、「自分の言いたいことをわかりやすく伝える」技術は今や必須になってきているのです。

 

●日常でできる2つのロジカルトレーニング
1.3分間まとめトレーニング(ロジカルトークスルー)
2.「3つあります」トレーニング

 

「自分の第一印象を決めておこう」

 

「第一印象(表情と話し方)×自分の強み」で、ぜひ、初対面のときから相手に好印象を与えてみてください。

 

「気遣いはしても遠慮はしない」というマインドが大切である

 

「断られるかもしれない」「感じが悪いと思われるかもしれない」と不安になるには、「傷つくのが嫌だ」という自分の心の中に「保身」という気持ちがあるからです。

 

報・連・相の際は、「期待」についてよくよく考えていなければなりません。

 

周りの人たちは、皆さんが思っている以上にあなたのことを見ています。そして、人は「好感」が持てる人を助けるのです。もし、あなたが周りの人からかわいがられるなら、あなたの本来の実力の何倍も何百倍も何千倍もの力を得ることができるでしょう。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【611-1】相手の期待値を1.5倍を上回ることを常に意識する

 

【611-2】相手に認められる価値が自分の中にあるか常に考える

 

【611-3】「不安」が「保身」からきていないか自問する

 

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今回のまとめ
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相手の期待を越えてこそ、相手もあなたに答えてくれる!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

公共の場でのちょっとした気遣い。
これが非常に崩れているなと感じる、ここ最近の通勤シーン
他人見て我が身振り返らずではないが、戒めよう。

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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かわいがられる力

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安田正さん、素晴らしい一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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00時間57分
通勤時間にて。

 

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