【書評:1906冊目】トップセールスのSNS営業術(羽田宗一郎)

【SNS×営業=SNS営業】
SNS営業コンサルタント・羽田宗一郎氏が、『トップセールスのSNS営業術』と題して、既存の営業方法に息づまる人を救うべく、SNSを活用した新しい営業方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

仕事でのSNS活用。
うまくいっていますか?

 

本書は、SNSを活用することで営業の活路は無限に広がると提起し、試行錯誤のうえに確立した「SNS営業」のメソッドを解説する一冊。

 

SNSを活用した営業。
この言葉だけで聞くと、「いまさら」という反応が出てきてしまいます。

 

いまの時代、さまざまなツールを駆使するのが当たり前です。
SNSやアプリなど、デジタルツールも豊富に使っていることでしょう。

 

便利で楽になったと感じることも多いですよね。
ですが、便利を手に入れたかわりに失ったものもあるように感じます。

 

それは、人間と人間のつながりです。
お互いにツールの活用によって仕事はスムーズになったけど、人間関係の深さは失われているとおもいます。

 

もちろん、人間関係よりも営業効率という考えはあります。
ですが、そうなると「相手は誰でもよい」ということになります。

 

つまり、”あなた”である必要性がなくなるわけです。
これでは、営業という仕事に誇りが持てなくなるのではないでしょうか。

 

こうならないためには、SNSを活用した新しい営業スタイルを構築する必要があります。
SNS上であっても、「あなたに頼みたい」「あなたから買いたい」といわれる環境を築く。

 

そのために役立つ方法が書かれているのが、本書です。
既存の営業手法に限界を感じ、そのなかでもがき苦しんだうえに、たどり着いたメソッドがまとめられています。

 

営業のステップごとに、新しい「SNS営業術」の手法を解説していきます。
できそうなところから、実践してPDCAをまわすことで、自分だけの「SNS営業術」が形づくられていくでしょう。

 

著者はFacebookをメインに語っていますが、ツールはどんどん変わっていくもの。
ゆえに、考え方や想いを想像しながら読み進めるほうが、学びはより深くなると感じる内容です。

 

極端にいえば、SNSは同じツールを使うすべての人と人間関係を築ける可能性があるものです。
ということは、仕事でも今まででは考えられない人脈が築けるチャンスが転がっているわけです。

 

なにを準備し、どうアプローチし、どう関係を築くか。
方法は、この本の中に。

 

◆SNS×営業=SNS営業

トップセールスのSNS営業術
羽田宗一郎 秀和システム 2022-1-29
Amazonで探す Kindleで探す 楽天で探す

■【要約】15個の抜粋ポイント

●営業マンが陥りがちな7つの罠
(1)自分にノルマを課してしまう
(2)ロープレ通りの営業をしてしまう
(3)お客様に尽くしてしまう
(4)やたらと残業してしまう
(5)陰で努力してしまう
(6)お客様を追いかけてしまう
(7)お客様にお願いしてしまう

 

お会いした相手をお客様にするのではなく、お会いした相手にお客様を紹介してもらうリファーラル営業。
この点に、リファーラル営業の大きなメリットが隠されています。
<メリット>
①費用対効果が高い
②ノルマという概念がなくなる
③ウィンザー効果が利用できる

 

相手からリファーラル(紹介)をもらえるようになるためには、だまされたと思ってまず「相手のことを知り、情報提供をする」ということを2回やってみてください。
リファーラルを返してくれる人の90%以上が、2回の情報提供につき1回リファーラルを返してくれるというデータがあります。

 

営業=SNSでの友達作りと考えて、投稿するときには多くのターゲットに共感してもらえる内容を意識していきましょう。

 

ポイントは、疑問形を入れ、投稿というよりは「会話」のように投げかけることです。

 

SNS上で発信することに加え、もともと仲の良いキーマンに対しては、個別にメッセージを送っていろいろな相談をしてください。

 

●SNS営業の3つのステップ
①オンライン交流会・セミナーへの参加
②コミュニティ作り
③コミュニティでの発信

 

●関係構築に効果的な3つの方法
①イベントの開催
②社外メンターの活用
③オンライン1to1

 

人脈の多い営業マンの多くは、「○○会」というような、自分主催のイベントを定期的に開催しています。

 

社外メンターは仕事上での利害関係がないので、しがらみがあると話せないような悩みや問題を抱えたときに良き相談となってくれます。

 

●オンライン1to1の5つのコツ
①あらかじめ制限時間を決める
②持ち時間は互いに半分ずつ
③自分の持ち時間の半分は質問タイム
④必要な人とは定期的に1to1を行う
⑤話す内容をあらかじめ決めておく

 

SNS営業の場合は、自分の目標をお客様と共有し、目標達成のために協力していただくのがクロージングとなります。

 

アンチが出てくるということは、それだけ周囲があなたに関心を示してくれている証拠でもあります。
あなたを信じてくれる人たちのためにも、最後まで諦めず、責任を持ち、声を大にして、協力者のみなさんに想いを伝え続けましょう。

 

オンラインにせよ対面にせよ、お客様とアポイントを取るときには、できるだけピンポイントで日程、時間、場所を指定するようにしましょう。

 

アポイントを取るときに効果的な伝え方があります。
それは「インタビューさせてください」と言うことです。

 

SNS投稿をする際に、少し意識することで良い反応が得られたり、コメントが来やすくなったりする「POINT」をお伝えします。
P:Profit(お得な情報)
O:Originality(オリジナリティのある情報)
I:Impact(インパクト)
N:New(新しい情報)
T:Try(挑戦)

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1906-1】「POINT」を意識したSNS投稿を心がける

【1906-2】SNSを活用して、利害関係のない相談相手(メンター)をつくる

【1906-3】アポイントは、日程/時間/場所をピンポイントで指定する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】トップセールスのSNS営業術
【著者名】羽田宗一郎著者情報
出版社秀和システム
【出版日】2022/1/29
オススメ度★★★☆☆
こんな時に明日の営業力を磨きたいときに
キーワード稼ぐ力人脈術SNS活用
【頁 数】280ページ
【目 次】
第1章 営業マンが陥りがちな8つの罠
第2章 アナログ営業からリファーラル営業、そしてSNS営業へ
第3章 SNS営業の準備
第4章 SNS営業の実践[アプローチ編]
第5章 SNS営業の実践[関係構築編]
第6章 SNS営業の実践[クロージング編]
第7章 明日から使える「ちょい工夫」営業テクニック18選

 

この本で、あなたは変わる!

トップセールスのSNS営業術
羽田宗一郎 秀和システム 2022-1-29
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羽田宗一郎さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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