- 2015-10-1
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- ★★★☆☆, クロスメディア・パブリッシング, 伝える力を身につけたいときに, 吉岡友治
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【伝え方のクセを直す授業開講】元予備校国語教師・吉岡友治氏が、「だと思う」「ですよね」「とにかく」「絶対に」「結局は」使いすぎには要注意!な伝え方の「わるいクセ」を直すための40のレッスンを公開!
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■書籍情報
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【書籍名】あなたの話が伝わらないのは、論理的思考が欠けているからだ
【著者名】吉岡友治
【出版社】クロスメディア・パブリッシング
【出版日】2015/9/2
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】伝える力を身につけたいときに
【頁 数】192ページ
【目 次】
Chapter1 日常で使う言葉と論理の基本
Chapter2 主張をはっきりさせる表現
Chapter3 相手が納得する根拠の見つけ方
Chapter4 議論に勝つためのロジック
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■本書を読む理由
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表紙を見て、なんとなく気になったため
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■1分間紹介文
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あなたは、自分の伝え方に自信がありますか?
著者は、吉岡友治さん。
竹内演劇研究所、駿台予備学校、代々木ゼミナール講師を経て、現在、インターネット講座「VOCABOW小論術」校長。
ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行うほか、企業でもライティング指導を行っている。
伝えるって、難しいよね。。と思った人に、オススメな一冊。
本書は、元予備校国語教師の著者が、あなたの伝え方の「わるいクセ」を理路整然とした「いい型」に直していくための方法を、40のレッスンとしてまとめた一冊。読みすすめるうちに、あなたの「伝える力」がグングンとあがっていきます。
どんな相手であっても納得してもらえる、知的な話の組み立て方を身につけるにはどうすればよいか?教師というバックグラウンドが醸し出す分かりやすさとともに、非常にスーッと学べる内容。
「だと思う」「ですよね」「とにかく」「そして」をよく使う人は、いますぐ受講を
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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まず、思ったまま、感じたまま話したり、書いたりすることをやめること
自分が今「どんな問題について、何を言っているのか」、それに対して「聞き手がどんな反応をするのか」意識しながら、話したり書いたりすればいい
「なるほど」と思ってもらうには、言いたいことに「理由を出す」ことが大切
「・・・と思う」とか「・・・と考える」といった言葉も、話や文章を分かりにくく、納得しにくくする。意見を述べる時は、いちいち「思う」と言わなくても分かる。わざわざ言うと冗長になる。
「意見・主張を言う」とは、自分と違う他人を説得して、賛同を得る行為
「そして」の意味は、曖昧だ。前の内容に続いて、後の内容が起きたことが分かるだけで、因果関係がわからない。「そして」の代わりに、別の接続詞が使えないか考えてみること
根拠とは、自分の言いたいことを聞き手/読み手に「なるほど」と納得してもらうために、どうしても必要なパーツ
相手の納得を得るには、この「論と例の一致」が絶対必要
説明の仕方を知れば、簡単な説明にはむやみに飛び付かず、妥当で洗練された説明を考えるようになる。要は教養の問題
信頼できる情報に基づいて、利害に惑わされず予測をしておくことを「妥当性」という。これを把握しておくことが重要
論理の基本は「対話」
反対意見が出た時、その根拠を丁寧に検討し、その上で根拠が成り立たないことを示し、反対意見を無効にする。反対者は面倒だが、自分の意見・主張が改善するきっかけにもなるから重要
そもそも、質問や意義は、自分とは違う考え方・感じ方から来ている。それに対して「常識でしょう」と返すのは、他者が自分と違う考え方をすることを認めないこと
「については、どうなのでしょう」と、疑問が出されたら、それをするメリットを提示するべき
対話のおかげで、よりよい認識が生まれれば、それに越したことはない。そのことで、自分の意見の不十分なことが分かれば、自分もより認識が深まったことで、前より賢くなったと喜んでよい。
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■Take Action(実践ポイント)
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【609-1】「そして」という表現に注意する
【609-2】「〜と思う」「〜と考える」という表現に注意する
【609-3】「反対意見は自分の認識を深める」と認識する
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■今回のまとめ
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対話をすることで、自分の考えは磨かれる!!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
10月に入りましたね。
今年も残り3ヶ月!!
2015年、どんな足跡を残しましょう?
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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吉岡友治さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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00時間53分
通勤時間にて。
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