【シェア読書:705冊目】捨てる勉強法(並木秀陸)

b705

【学びを選択するという考え方】合格率88%のカリスマ講師・並木秀陸氏が、限られた時間で成果を出す必要がある大人の勉強に役立つ、ムダを徹底的に排除した勉強法を伝授する。何を捨て何を憶えるかが見える。

===================
書籍情報
===================
【書籍名】捨てる勉強法
【著者名】並木秀陸
【出版社】明日香出版社
【出版日】2016/3/9
オススメ度★★☆☆☆
【こんな時に】学ぶ力を身につけたいときに
【キーワード】勉強法記憶法
【頁 数】238ページ
【目 次】
第1章 合格に必要なのは、正しい勉強法を身につけること
第2章 常識だと思っていることが、じつは間違いだらけ!?
第3章 一発合格するための『捨てる勉強法』準備編
第4章 一発合格するための『捨てる勉強法』インプット編
第5章 一発合格するための『捨てる勉強法』アウトプット編
第6章 これが試験会場で行う、一発合格する『捨てる勉強法』
第7章 一発合格した後に知っておいてほしいこと

 

===================
1分間紹介文
===================

 

あなたはどのように勉強に取り組んでいるだろうか?
必要なものをどんどん覚えるだけでしょ?このように考えている人にオススメな一冊。

 

著者は、並木秀陸さん。
ナルミナスキャリア株式会社代表講師
独自の勉強法を編み出し、司法書士をはじめ、行政書士、社労士、宅建試験などの多くの国家資格に短期間で一発合格を果たす。講師業務15年以上にわたり、毎年多数の合格者を輩出している。

 

本書は、「時間」という制約がある”大人の勉強”において、誰もが求める「効率化を追求し、ムダを徹底的に排除した勉強法」への1つの回答を、「捨てる勉強法」として伝授した一冊

 

学生のときに作ったカラフルなノート、単語帳、暗記シート・・・、学生時代はそれでよかった。しかし、大人はそうはいかない。目の前の仕事が、目の前の家事が、目の前の育児が、生活の大半だ。その合間のわずかな時間で、”効率的に””効果的な”勉強で、最短時間で最大の効果がほしいのだ。

 

その欲求への1つの解が、本書に書かれている。
何を捨てるべきで、何を憶えるべきか。これが分かればアナタの勉強が変わる。

 

b705

 

===================
押さえておきたい15のポイント
===================

 

日本では、資格や検定に挑戦する人が、年間1000万人超、10人に1人いるといわれている。だが、国家資格に合格できる人は、わずか10%前後、約90%の受験者が一発合格できないでいる。

 

資格に合格する勉強法とは、無駄な習慣や知識を捨て、暗記量を減らし、効率よく点をとる勉強法

 

自分の合格には何が必要で、何が不要かを把握することが、自分に合った勉強スタイルを見つけるための第一歩

 

参考書を読む前に、最初に全体のページ数を見て、1日に読むべきページ数を決める。この時のページ数は、多めがいい。1日分の目安は、全体の5〜10%ほど

 

次に、これを短期間で読み飛ばす。初めて勉強する人は、知識の「要不要」が判断できない。その状態で前から順に読むと、合格に不要な知識まで、必要な知識と同じように勉強してしまう。

 

参考書を読み飛ばしていく中で「わからないこと」や「気になること」があるはず。その時は、そこで立ち止まらず、本の隅を三角形に折り返す。これは、後からその箇所がわかるようにするため。

 

後日読んで、理解できるようになっていたら、折った部分を元に戻す。「過去問を解く」場合も同様。折り目からわからないところを無くすことが「できた」という実感につながる

 

暗記が必要と思われている知識は、5割以上カットできる

 

覚えなければ正解が導けない時だけ、細かい暗記をすればいい

 

単に答えを覚えるだけでは、その問題しか解けない。だから「言い回し」や「数値」が変わっても対応できるように、しっかりと解き方を覚えなければならない。

 

国家試験は、落とす試験だから、満点はとれないようにできている。大事なことは「取れるところで取る」こと

 

簡単に解ける問題を解いて、点数を確保する。その上で、じっくり難しい問題に取り組む。そのほうが、絶対に効率がいい

 

脳の活動が活発になるのは、起床してから3時間後ぐらい

 

栄養ドリンクは「タウリン」入りがいい。タウリンには、筋肉の収縮力を強める作用がある。だから、心臓の機能によく、気分に影響を与え、ストレスや不安を解消する。精神疲労にも効果がある。

 

大事なことは、一発合格するための方法と、合格に必要なものは何かをしっかり逆算して考えること

 

===================
これをやってみよう!3つの実践ポイント
===================

 

【705-1】勉強する前に、何が必要か何が不要か書き出す

 

【705-2】脳活動は起床して3時間で活発化すると覚えておく

 

【705-3】重要な場に行く30分前にタウリン入りの飲料を飲む

 

===================
今回のまとめ
===================

何が必要かが分かれば、必要なものの揃え方がわかる!

 

===================
今回紹介した本
===================

捨てる勉強法

b705

並木秀陸さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

■【読者登録受付中】メルマガの配信を開始しました!■
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力をお願いします。
携帯アドレスだと届かないことがございます。

 


※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る