- 2016-3-24
- 本のシェア
- CCCメディアハウス, ★★★☆☆, 人脈術, 健康的な人生を送りたいときに, 恋愛, 本郷義浩, 食生活
- コメントを書く

【外食を究める!】毎日放送プロデューサー・本郷義浩氏が、仕事も人生も好転させる方法はたくさん溢れているが、自分の殻を破るきっかけは「外食」にもあると説く一冊。外食から始める自分バージョンアップ術!
===================
■書籍情報
===================
【書籍名】自分をバージョンアップする外食の教科書
【著者名】本郷義浩
【出版社】CCCメディアハウス
【出版日】2016/2/27
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】健康的な人生を送りたいときに
【キーワード】食生活、人脈術、恋愛
【頁 数】256ページ
【目 次】
第1章 身近な秘境の扉を開ける冒険外食術
第2章 部下の心をぐっとつかむリーダーとしての外食術
第3章 フェイスブックを使い倒して自分をバージョンアップするSNS外食術
第4章 パーソナル人脈がみるみる広がるモテる外食術
第5章 後半生の自分をバージョンアップする50歳からの外食術
===================
■1分間紹介文
===================
あなたは、外食を有効に活用していますか?
「いつも店選びに困っている」「もう一工夫したい」そんな人にオススメな一冊。
著者は、本郷義浩さん。
毎日放送プロデューサー。
関西で15年目を迎える人気グルメ情報番組「水野真紀の魔法のレストランR」をはじめ、ドキュメンタリー、アート、京都、音楽、バラエティー、料理情報と幅広いジャンルの番組を制作。番組関連で取材した飲食店はのべ1万軒、プライベートでの食べ歩きも1万軒以上に達している。
本書は、25年以上の番組制作を通じて、数多くの「一流」にインタビューした著者が気づいた「一流の人は、外食を武器としている」という点に焦点をあて、【外食を楽しむコツ】と【外食で人生を充実させる方法】をまとめた一冊。
「外食を武器にする」と言葉だけ聞くと、「卑しい」「打算的」と考えてしまいがちだが、本書を読むと、そんな風に考える自分が浅はかだったと気づかされた。
【おいしい料理を食べると心も身体も嬉しい。そして、おいしい料理を囲むと、自然とみんな笑顔になる。】
この単純明快なことに、ちょっとしたアレンジを加えることで、あなたの人生はより充実したものになっていくことでしょう。
食が充実すれば、人生も充実する!!
===================
■押さえておきたい15のポイント
===================
一流の人は、外食を大切にしている。言い換えれば、外食を武器にしている。なぜなら、旨い料理を食べれば、体だけでなく、心のエネルギーになるからだ。
●「外食」で自分をバージョンアップできる3つのポイント
・自分の性格の弱点を克服することができる
・今まで知らなかった世界の価値に目覚めることができる
・他人の生き方から、人生を学んで実生活に生かすことができる
本物は、それまで知らなかった世界に目を開かせてくれる。それが、自分をバージョンアップするきっかけになる。
普通のことをしていても変われない。「外食」という機会を生かして、尖ったこと、珍しいこと、面白いことを企画したり、参加したりすることで、自分をバージョンアップしようとすることが大事
上司が「できる人」かどうかは、食事に行けばわかる。大事な部下とのサシメシで激安居酒屋チェーン店に連れて行く上司は、仕事もできない。自分の世界を持つ人は、店選びにも手を抜かない
食事の流儀を学びながら、ある程度深い話をして「優秀な先輩は、どこが違うのか」「陰でどんな努力や勉強をしているのか」など、仕事ができる理由を学べれば、これほど得することはない。
お勧めは、自分以外すべて女性という食事会。この時、店選びも、料理のオーダーも、すべて女性に任せる。すると、普段行かない店に行き、普段頼まない料理が食べられる。新たな発見があるはず
ソーシャルメディアを使う際にも「外食」をうまく使うことができる。自分の場合、投稿のテーマも、きっかけも、ほとんど「外食」に関すること。
フェイスブックで読者を惹きつけるのは、読者に自分自身に興味を持ってもらうため。パーソナルブランディングの第一歩は、周りの人の興味を惹きつけることにある
ただし、Facebook上に具体的な味の感想は書かない。味の好みは人それぞれだからだ。代わりに、料理を作った料理人のことや、料理名の由来、食材の豆知識、連想することなどを書いている
ステキな人だと思われ、モテる人は、マナーや気配りを大切にしている、いわゆるオトナ。そして、外食でさらにモテる方法がある。それは、食事会の幹事をすること
30〜40代では、銀座の鮨店、京都の料亭、割烹などを経験して自分をバージョンアップしておくべき。しかし、50代からは、ゲーム感覚で外食を楽しみ、自分の視野を広げるチャンスにするべき
「頂点」の店に行ってみるのもいい。そのジャンルの料理店の自己最高を更新するため。これは、自分の半生の味覚体験との勝負の場と言える。自分史上最高を更新できれば、勝利と考えればいい。
「外食」は、自分と社会をつなぐ「場」を作ってくれる機会であり、きっかけ。「外食」を通して、食の背景にある文化も、人も味わうことができる
1年365日、必要なのが「食事」。中でも「外食」は自分をバージョンアップしてくれる可能性を秘めた武器。これを使わず、ただ、何も考えずに「ボーッ」と生きていく人生は損。
===================
■これをやってみよう!3つの実践ポイント
===================
【702-1】高級だなと思っているお店に行ってみる
【702-2】食事会の幹事をつとめてみる
【702-3】目標にしている人にオススメの店を聞いてみる
===================
■今回のまとめ
===================
「食」が楽しくなれば、人生が楽しくなる!
===================
■今回紹介した本
===================
本郷義浩さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!
■【読者登録受付中】メルマガの配信を開始しました!■
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力をお願いします。
携帯アドレスだと届かないことがございます。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。