【シェア読書:831冊目】最新!アロマセラピーのすべてがわかる本(小野江里子)

【アロマを人生のパートナーに】
アロマスクール&サロン「イシス」代表・小野江里子氏が、アロマセラピーの基礎知識から165個の症状別レシピまで、最新のアロマセラピー情報のすべてがわかる本として紹介する。

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1分間紹介文
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ウッと一瞬で不快にさせる匂い…
アッと一瞬で幸せにさせてくれる匂い…
あなたを一瞬で揺さぶる匂いの世界へと誘う。

 

本書は、5000年以上前から人類と密接に関わるアロマ(香り)について、基礎知識から用途別のセルフケアのポイントまで、その世界を網羅的にまとめあげた『アロマセラピーの教科書』

 

あなたも経験があるでしょう。
「電車の中で一瞬で不快にさせるあの嫌なおじさん臭」を。
「扉を開いた次の瞬間にパッと晴れやかな気分になるお店のいい匂い」を。

 

そう、香りは「一瞬」で私たちにさまざまな反応を起こさせるのだ。
多忙な現代社会。
目まぐるしく変わる場面場面で気持ちを切り替えなければいけません。

 

この気持ちの切り替えに「アロマ(香り)」は非常に役立つ存在だと思う。
そこにきて本書は、とてもわかりやすくその力を活用する方法を紹介してくれる。

 

イラストもカワイイ(^^)
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(写真は本書転用)

 

いいなと思う香り(グレープフルーツが好きです(笑))を我流で楽しんでいるわたしのような門外漢から本格的に学びたい人まで、読む人の性別・前提知識を選ばない丁寧なつくりも、敷居を下げてくれていてありがたい。

 

いい香りは幸せな気分にしてくれる。
それを日常の中で自分の好きに楽しむ方法がここに書かれている。
どうでしょう、あなたは知りたくないですか?

 

【注意】
その人の体調によっては、アロマが逆効果になることもあります。
正しく知識を学び、正しい用法を守りながら、楽しみましょう!

 

◆このボリュームで1600円!採算が心配になる力作です。
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本がわかる!15の要約ポイント
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アロマセラピー(Aromatherapy)とは、アロマ(香り:Aroma)とセラピー(療法:Therapy)をあわせた言葉で、芳香療法という意味になります。
もう少しわかりやすくいうと、アロマセラピーは、植物から芳香成分を抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使って、心・精神・体を健康に保つための自然療法のひとつなのです。

 

●香りを嗅ぐことで起こる感情や行動
(1)ヤル気が出る、記憶力・集中力アップ
(2)多幸感、前向きになる、自信がつく
(3)リラックスする、穏やかになる
(4)気分や体の調整ができるようになり、自分をコントロールできる
(5)興奮する、ロマンティックな気分になる

 

●アロマセラピーの3つの作用
(1)体に対する働き
   ⇒精油成分が皮膚より浸透し、
    素晴らしい有用性を発揮。
(2)肌に対する働き
   ⇒ストレスケアをしながら、
    美容効果をアップさせる
(3)心に対する働き
   ⇒体に現れる症状は心や精神状態と
    深く関係しているため、
    心や精神のケアはとても大切

 

香りを嗅ぐことで癒されると同時に記憶力を保持する部位を刺激することができます。
つまり日々脳を刺激することが、認知症や老化の予防につながるのです。

 

「朝のアロマ習慣」
朝はスッキリと目覚め、明るく活動的な1日をすごしましょう。
朝は、頭脳明晰化作用や強壮作用などがあり、交感神経が優位になる精油を選びます。
◆朝にお勧めの精油
・ローズマリー・カンファー
・ローズマリー・シオネール
・グレープフルーツ
・ペパーミント
・ジュニパー
・ラヴィンサラ
・ティトゥリー
・レモン
など

 

「夜のアロマ習慣」
質のいい睡眠を得るためにも夕方から夜にかけては、副交感神経が優位になりゆったりとリラックスできる精油を選びます。
◆夕方〜夜にお勧めの精油
・オレンジ・スイート
・ラベンダー
・ローズウッド
・フランキンセンス
・ティトゥリー
・ベルガモット
など

 

精油は、さまざまな有用な作業がありますが、実は症状や体調によっては使用しないほうがいい場合も多くあります。
通院中や薬を内服している場合や体調がすぐれない場合は、医師や専門家に相談してから使用するようにします。

 

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(写真は本書転用)

 

◎カモミール・ローマン
【こんなときにオススメ】
イライラやドキドキした状態が続いているとき。
精神的、肉体的疲労による心身の緊張から解放されたいとき。
保湿作用を高め、ハリと潤いを肌に与えたいとき。

 

◎グレープフルーツ
【こんなときにオススメ】
落ち込んでリフレッシュしたいとき。
幸福感に包まれたいとき。
しみやくすみなどの美白ケアをしたいとき。
むくみがちな足をスッキリさせたいとき。
場の空気を明るく和やかにさせたいとき。

 

◎ヒソップ
【こんなときにオススメ】
咳・痰など風邪や呼吸器系の症状に。
尿酸の除去が期待できるので、通風など生活習慣病予防に。
否定的な感情を一掃したいとき。

 

●アロマセラピーで使用するキャリアオイル(植物油)の特徴
(1)植物の種子や果実から採取した油
(2)不飽和脂肪酸を多く含む
(3)必須脂肪酸を多く含む
(4)トリートメント用と食用がある
(5)美容・健康面への効果が高い

 

●アロマトリートメントの主な6つの効果
(1)皮脂腺の働きを高める
(2)老廃物や不要な水分を排出しやすくする
(3)新陳代謝が高まる
(4)神経系のバランスを取る
(5)痛みをやわらげる
(6)精油の作用が加わる

 

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(写真は本書転用)

 

●アロマセラピーでできる5つの生活習慣病の対策方法
(1)バランスの取れた食事を心がける
(2)適度な運動をする
(3)質のいい睡眠を心がける
(4)体内の解毒を心がける
(5)ストレスを溜めない

 

心地いい香りを嗅ぎながら脳を刺激し、気分や感情を上手にコントロールすることで、苦しいと感じる仕事やごく平凡な生活が楽しくなるよう変換できるようになります。

 

大自然の恵みがたっぷり詰まっている精油は、あなたが辛く苦しくなったとき、あなたを大きくやさしく包み込む力を持っています。
人生の中であなたが何かのサポートを必要とするとき、精油はあなたのすばらしい協力者となります。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【831-1】自分が不快な香りを整理してみる

【831-2】自分が気分良くなる香りを探す

【831-3】香りを楽しむと決める

 

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今回のまとめ
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アロマは、人生を豊かにしてくれる!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】最新!アロマセラピーのすべてがわかる本
【著者名】小野江里子著者サイト
出版社ソーテック社
【出版日】2016/10/8
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】心の平穏や導きがほしいときに
【キーワード】セルフケア生活習慣術健康法
【頁 数】304ページ
【目 次】
Chapter 1 必ず押さえておきたい「アロマセラピーの基礎知識」
Chapter 2 人生に豊かさと潤いがプラスされる「精油とブレンド方法」
Chapter 3 これだけ知っておけばアロマの達人になれる「精油75種」
Chapter 4 体質にピッタリのオイルが見つかる! 「キャリアオイル20種」
Chapter 5 天然素材・手づくりで安心! 「クラフトづくり」
Chapter 6 プロ並みのケアをしよう! 「お家でできるアロマトリートメント」
Chapter 7 こんなに対応できる! 「アロマでできる165の症状レシピ」
Chapter 8 あなたの魅力をさらに高める! 「脳内神経伝達物質とアロマセラピー」

 

気になったら、今すぐお手元に!
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小野江里子さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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