
【後悔しないためのシンプルな生き方】実業家・堀江貴文氏が、「あなたは本音で生きているだろうか」とストレートに問う一冊。自分の人生の決定権を渡したくないのなら、周りを気にせず本音で生きる自分であれ!
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■書籍情報
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【書籍名】本音で生きる
【著者名】堀江貴文
【出版社】SBクリエイティブ
【出版日】2015/12/5
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】生き方
【頁 数】192ページ
【目 次】
序章 なぜ、本音で生きられないのか
1章 言い訳をやめる
2章 バランスをとるな!
3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
4章 すべてを最適化せよ
5章 本音で生きるために必要なこと
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■1分間紹介文
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あなたは、本音をどれくらい出しているだろうか?
言いかけるんだけど、いつも引っ込めてしまう。そんな人にオススメな一冊。
著者は、堀江貴文さん。
実業家。SNS株式会社ファウンダー。
現在は、自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「TERIYAKI」「焼肉部」「755」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活躍。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者。2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文サロン」をスタート。
本書は、国・社会・会社・仕事・・・モデルケースが次々と崩壊し、確かなもののない時代になっていく中で、自分までをも不確かな存在にしないために、決して周りに振り回されない「本音」の生き方を 示した一冊。
「本音で語らないと分からないじゃないか!」
様々なシーンで、人は本音を大切にしようと言葉を発する。なのに、日常では本音をなぜか出さない。なぜなんだろうか?本音を隠して幸せなのだろうか?こうした「なぜ、なぜ、なぜ」を徹底的にあなたに突きつけてくる。
堀江さんが突きつける「なぜ」の問いを考え抜き、「なぜ」の向こうにある「こうしたい」の感情に気づき、「こうしたい」のために「何が必要なのか」に気づければ、本書の役目は終わりだ。
本音という「本」当の「音」色を出さずに、人生という美しい音楽を奏でられますか?
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■押さえておきたい15のポイント(引用)
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僕にとって本音を言わずにいるのは、とても気持ちが悪い。実のところ、本音を言わずにいる人を見るのも、とても気持ちが悪い。
どんな時も「相手に尽くす」ことが重要だと思っているが、それは「馴れ合い」とは違う。馴れ合うために与えるのではなく、目的を持った者同士が目的を達成するために与え合うのだ。
誰かがあなたについてどう思おうが、それは自分の問題ではなく、相手の問題だ。他人が誰を嫌おうと、何を考えようと、それはあなたの人生にはかかわりのないことだ。
本音で生きるために、まずやるべきは、「言い訳をしない」ということである。
「やる」か「今のまま」か。
本当に選びたいものは、どちらなのだろうか。
言い訳をやめると、本当にすっきりする。
すぐに体が動くようになる。
これだけは、今すぐやってみて欲しい。
バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがない。現状を変えることなく、物事のいいとこどりをしようというのは不可能というものだ。
心躍る体験を味わおうとすれば、そのために費やす時間も必要になるし、失敗のリスクもある。物事はすべてトレードオフであり、例外はない。
安定を求めることは、リスクだ。その場に留まり続けることは、同じ状態でい続けることではなく、劣化していくということなのだ。
結局、他人のことなんて、誰も気にしてはいない。それなのに、たいていの人は有名人でもなんでもないのに、自分が世間から注目されていると思い込んでいる。本当は有名人ですら、誰も注目してないのに。
プライドはなくなったほうが、みんなに愛される。
確実にとっつきやすくなって、人が寄ってくる。
時間には「自分の時間」と「他人の時間」がある。今、自分が「自分の時間」を生きているのか、「他人の時間」で生きているのかを、常に意識しておくことが必要だ。その視点から見て、今のあなたは、どのくらい「自分の時間」を生きているだろうか。
時間をうまく使いたければ、自分の生活の中のムダな「惰性」に気づくことも大事だ。
そして、何かを無駄だ、面倒だと感じたら、それを解決する手段を考えることを習慣にしてしまおう。解決する気さえあれば、たいていのことはなんとでもなるのだ。
自分でなくてもできる仕事をどんどんそぎ落として人に任せ、自分にしかできないコアバリューに集中する。
(略)
自分のコアバリューが何かなど、頭で考えていてもわかりはしない。スキルや資格があるからといって、それがコアバリューとは限らないのである。まずは、やりたいと思うことはすべてやろうとすること。そして、自分一人ではどうしようもなくなった時に、人に仕事を任せていき、そぎ落としたあとに残ったものがあなたのコアバリューだ。
自分の意見をうまくアウトプットできないと悩む人もいるが、それはたんにインプットしている情報量が足りていないだけだ。インプットの量とスピードを増やせば、自然とアウトプットの量やスピードも増え、自分なりの考察が自然と湧き出てくるようになる。
今はやればなんでもできる夢のような時代だということだ。確かに、世界には悲惨な状況に置かれた国は多いが、少なくとも日本はそうではない。
社会が安定していて、あらゆる面で高度なインフラが整備されている。誰もがネットにアクセスできる。今の日本に生まれたというだけで、最初から大当たりを引いたようなものだ。
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■これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【650-1】「言い訳」を今からしないと決める
【650-2】「安定=劣化」とメモ書き留め常に目の届くところに貼る
【650-3】自分のコアバリューを探求する
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■今回のまとめ
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本音こそ、あなたがあなたである価値。
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
このサイトをこうしていこうというアイデアが、最近湧き出てきます。いい兆候なので楽しみつつも、1つ1つ計画的に実行に移さないと♪♪
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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堀江貴文さん、スカッとする一冊をありがとうございます\(^o^)/
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