【シェア読書:627冊目】やめたい食べグセ(森拓郎)

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【炭水化物=砂糖】加圧トレーニング&ピラティスrinatoの代表・森拓郎氏が、現代人は様々な情報の影響を受けて、体を蝕む食べグセが身についていると警告する一冊。健康・痩せる身体になる食べグセとは?

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書籍情報
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【書籍名】やめたい食べグセ
【著者名】森拓郎
【出版社】KKベストセラーズ
【出版日】2015/10/9
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】健康的な人生を送りたいときに
【頁 数】208ページ
【目 次】
第1章 食べ方を変えるだけで、身体は変わる
第2章 食べてはいけないものなんてない
第3章 我慢も努力もいらない生活の黄金ルール

 

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こんな時に読みたい!
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・悪いと思いつつ、ついつい食べちゃうときがあるとき

 

・食事に注意しているのに、一向に痩せないと悩むとき

 

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1分間紹介文
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ついつい食べちゃうこと、ありませんか?

 

著者は、森拓郎さん。
株式会社rinato代表取締役。
http://physical-art.com/
大手フィットネスクラブを経て、2009年、「rinato」(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンする。現在は栄養学を学び、健康的に理想の身体を作るための食事指導に力を入れている。

 

そうそう、ついやっちゃうんだよね!というのが、ある人には気づき多い一冊。

 

本書は、現代人が知らず知らずのうちに身につけ、あなたの身体を着々と蝕んでいく食べグセや習慣を題材に、ちょっとした工夫で、その食べグセと習慣を、健康に役立ち痩せる身体の土台づくりにしていく方法を公開した一冊。

 

飲んだらラーメン
お昼は丼物ばかり
つい、缶コーヒー
とりあえずビール
取り上げられる題材は、どれも「わかっているけど、今日だけ」とやってしまいがちなシーンばかりで、苦笑いすること必至(; ^ω^)

 

健康への意識の手綱をいまいちど締め直すのに、役立つ一冊。
年末の暴飲暴食の誘惑の時期の前に、ぜひ読んでおきましょう!!

 

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押さえておきたい15のポイント(引用)
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安易に空腹感を満たすだけの食習慣や、エネルギーの収支しか見ない考え方を抜け出し、身体に必要なものを考えて食べる習慣にしていかないと、本来の健康を取り戻しながら安全にやせていくことはできない

 

最も気にすべきは、脂質の多い食事ではなくて、三大栄養素のひとつである、炭水化物つまり糖質の摂り過ぎ

 

糖質と脂質をうまくトレード・オフさせることで、エネルギーを最低限に抑えつつ、必要な栄養素を摂取して体内の脂肪をうまく使うことが重要

 

朝は一番体脂肪を消費しやすい時間帯なのです。
(略)
朝食を食べるという人でも、菓子パンやおにぎりといった糖質中心の食べ物だけを食べるくらいなら、食べないほうがマシかもしれません。どうしても「何か食べなくてはいられない」というのならば、ナッツをひと摑みやゆで卵や温泉卵を2個くらい、6Pチーズを用意しておくといった工夫をすればいいでしょう。

 

最もおすすめできないのはジュースやスムージーだけの食事です。これこそ、消化がよすぎることと、糖質を摂り過ぎてしまうリスクが高いものの典型です。

 

いかに無糖とはいえ、アイスコーヒーなどでは水分補給はできません。

 

いつも調理パンを3個買うのであれば、それを2個にして、今はどこのコンビニでも売られている「サラダチキン」をひとつプラスしてください。それでタンパク質をおよそ20グラム弱は摂ることができます。

 

(チョコレートを)食べるのであれば、(カカオマスの割合が)70%以上のものにして欲しいのです。ほかに80%や90%のものもあります。

 

「肉→脂質が多い→太る」のではなく、肉に含まれている成分によって脂肪がつきにくくなる機能もあることを覚えておきましょう。ただし、糖質との組み合わせは避けたいところ。焼肉屋であれば、口直しはご飯ではなくサンチュやチョレギサラダを、ステーキ屋であれば、サラダを組み合わせて食べるようにします。

 

飲むお酒も、ビールはほどほどにして蒸留酒へと切り替えましょう。
ビールや日本酒、ワインなどが醸造酒で、糖質を多く含んでいます。一方、ウイスキーや焼酎、ブランデーやウォッカ、ジンなどは蒸留酒です。

 

総カロリーは同じでも、タンパク質を増やすことで摂取する三大栄養素の割合がよくなり、栄養状態が適正になってホルモンの状態が正常化し体調がよくなることも考えられます。

 

食事というのは、人が健康的な身体で生きていくための栄養やエネルギーを摂り入れる時間です。何のために何を食べているのかをはっきり認識することが必要なのです。

 

「ゼロ」「ノン」「レス」「無」というのは、100ミリリットル当たり5キロカロリー以下のものに使っていいことになっています。次に「低」「ひかえめ」「小」「ライト」「オフ」については、100ミリリットル当たり20キロカロリー未満であればいいことになっているのです。

 

私は「プロテインファースト」、タンパク質から食べることをおすすめします。
身体を作る要素でありながら、どうしても不足しがちになる肉や魚を優先的に食べることで、必要な栄養を摂るクセをつけるためです。

 

自分の食べグセ、食生活の内容を見直すだけで、健康な身体を手に入れましょう。

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【627-1】炭水化物の表示は砂糖であると認識する

 

【627-2】間食のときは、「ゆで卵」「チーズ」「ナッツ」

 

【627-3】手軽な食事は、炭水化物への誘惑と思って注意して食事する

 

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今回のまとめ
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想像以上に、砂糖に囲まれて暮らしていると心得る!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

まだ恩を全然返していない人の健康を願う。
そんな1日でした。手短に。

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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やめたい食べグセ

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森拓郎さん、気づき多い一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

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読了までの時間
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00時間43分
通勤時間にて。

 

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