【書評:721冊目】できる人の準備力(上阪徹)

【「やり直し!」と言われないたった1つの方法】
ブックライター・上阪徹氏が、仕事でやり直しが発生する原因は準備不足と指摘。防ぐにはできる人がもつ「準備力」を磨くことが最良と解き、その方法を伝授する一冊。

■書籍の紹介文

仕事で発生する”やり直し”。
なぜ、発生してしまうのでしょうか?

 

本書は、日々の仕事で「やり直し」や「差し戻し」に悩む人へ向けて、『準備する力』を磨くことを提起し、そのために役立つ6つのステップを指南する一冊。

 

『せっかく頑張ったのに…』。
このように深いため息をついた経験、一度や二度ではないですよね。

 

「全然ダメ!やり直し!!」「ここ全部修正してくれる?」
上司に褒めてほしくて提出した資料に対して、こう返されてしまうとダメージを受けてしまいます。

 

どうすれば、回避することができるのでしょうか。
ここで役立つのが、本書のテーマである「準備する力」です。

 

仕事をはじめる前に、どれだけ準備をすることができるか。
この一見するとあたりまえのことを、密度高くすることがやり直し回避の要なのです。

 

言い換えれば、「あなたはどこまで準備をしてから仕事をしていますか?」
ここを、著者の準備力を明かしながら問いかけてくる一冊です。

 

やり直しを言われたときに味わう、あの悔しさ。
くり返さないために、「準備する力」を磨いていきましょう!

 

仕事への取り組み意識を変える好機と言える内容だと感じます。
ぜひ、読んでみてください。

 

◆準備を制する者は、仕事を制す!

できる人の準備力
上阪徹 すばる舎 2016-4-19
売上ランキング(公開時):54,510
Amazon Kindle 楽天

■【要約】15個の抜粋ポイント

周到な準備があってのアウトプット。
準備こそが丁寧な仕事を生み出すためのカギなのです。

 

●準備の6ステップ
①仕事の目的を明確にする
②仕事のターゲットを意識する
③仕事のアウトプットイメージを共有する
④仕事のプロセス/手順を作る
⑤アウトプットを考える
⑥仕事をアウトプットする

 

仕事にはすべて目的があります。
目的があるから、仕事は発生するのです。

 

仕事のターゲットを意識する。
本当のターゲットは誰なのかをしっかり認識する。
ここを間違えない。
準備において極めて重要なステップなのです。

 

ちょっと手間を加えるだけで、アウトプットイメージの共有のレベルは大きく高まります。
イメージの共有は意外に簡単なことではありません。
できるだけ丁寧にやることで、「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができます。

 

アウトプットイメージを共有するとき、ぜひ、意識してほしいのは、しっかりメモを取ることです。

 

頭の中でざっくりとプロセス/進め方をイメージするのではなく、文字にして紙に書いてみることです。

 

自分の主観だけで物事を考えようとするのではなく、客観的な情報も理解しようとすること。
それが相場観を作ってくれます。

 

ターゲットを満足させることが仕事の最終目的。
そうであるなら、ターゲットを軸に情報の取捨選択を考えることが重要になるのです。

 

アウトプットは最後の最後だという意識でいいと思います。
それまでの準備に七、八割の時間とパワーをかける。
そして最後の最後でアウトプットに挑むということです。

 

アウトプットに入る前には一度、過去のステップに立ち戻っておくこと

 

最もしてはならないのは、どうしてやり直し、差し戻しになったのかを検証することなく、ただ依頼者のいうままに修正してしまうこと

 

人に話を聞く準備でも、「真の準備力=発想力」ということがいえます。
・依頼された目的を達成するために何を聞けばよいか。
・話を聞く相手はどういうことを話したいと思っているか。
・それがターゲットにとって聞きたい内容かどうか。

 

目的やターゲットがあれば、伝えたい情報ははっきりしています。
それはひねり出すものではない。
とりわけビジネス文章では、求められているのは「事実」や「数字」「エピソード」なのです。
書き手がひねり出す文章などではない。
具体的な事実こそが、何よりも説得力を増す材料になるのです。

 

自分のためだけの仕事をしないことです。
誰かの役に立つことを考えることです。
準備でも、アウトプットでも、依頼者の、さらには本当のターゲットに喜んでもらうことを考えることです。
そういう意識は、きっとあなたの仕事を変えていきます。
そういう人のもとに、大きな成果が、結果が、成功が訪れるのです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【721-1】仕事を始める前に「目的」を明確にする

【721-2】仕事を始める前に「ターゲット」を明確にする

【721-3】「目的」「ターゲット」を軸にし、仕事を進める

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】できる人の準備力
【著者名】上阪徹 ・ 著者情報
出版社すばる舎
【出版日】2016/4/19
オススメ度★★★★☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード準備力インプットアウトプット
【頁 数】240ページ
【目 次】
PROLOGUE うまくいく人はしっかりした準備をしている
CHAPTER 1 仕事の目的を確認する
CHAPTER 2 仕事のターゲットを意識する
CHAPTER 3 仕事のアウトプットイメージを共有する
CHAPTER 4 仕事のプロセス/進め方を作る
CHAPTER 5 アウトプットを考える
CHAPTER 6 仕事をアウトプットする
CHAPTER 7 人に話を聞くーヒアリング/インタビューの方法
CHAPTER 8 文章のプロが考える、ビジネス文書の作り方
EPILOGUE うまくいく人は心得が違う

 

この本が、あなたを変える!

できる人の準備力
上阪徹 すばる舎 2016-4-19
売上ランキング(公開時):54,510
Amazon Kindle 楽天

上阪徹さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

■お知らせ

■【仲間大募集中!】101年倶楽部■
書評ブロガーの読書術を教えていきます。
読書の質を高めたい方は、ぜひご参加下さい!

■応援お願いします!■

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

Summary
Review Date
Reviewed Item
【書評:721冊目】できる人の準備力(上阪徹)
Author Rating
41star1star1star1stargray

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気著者も多数収録!

PR



ページ上部へ戻る