【シェア読書:720冊目】そうだ、星を売ろう(永井孝尚)

b720

【売れない時代の戦略】
100円コーラシリーズ・永井孝尚氏が、新たな物語を書き下ろし!舞台は温泉以外に何もないと思考停止した温泉郷。「そうだ、星を売ろう」この裏にある「売れない時代」の生き残り策とは?

===================
書籍情報
===================
【書籍名】そうだ、星を売ろう
【著者名】永井孝尚
【出版社】KADOKAWA
【出版日】2016/4/14
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】ビジネス理論を深めたいときに
【キーワード】ビジネス理論ビジネスモデル小説
【頁 数】270ページ
【目 次】
第1章 温泉郷の強みは、温泉か?
第2章 そうだ、星を売ろう!
第3章 星の村
第4章 星のガイド
第5章 見えない星空
第6章 星のタウンミーティング
第7章 星の絆
第8章 星の特産品
第9章 五平餅協力隊
第10章 星の模倣
エピローグ 成功体験を捨て去る勇気
解説 ジョン・コッターの「変革を推進するための段階のプロセス」
巻末付録 本書のもとになった経営戦略理論

 

===================
1分間紹介文
===================

 

売れないときにモノを売らなければいけない。
そんなときに、あなたはどんなことを考えますか?

 

著者は、永井孝尚さん。
マーケティング戦略アドバイザー。
ウォンツアンドバリュー株式会社代表。IBMにおける戦略策定や人材育成の経験を活かし、マーケティング戦略やビジネススキルに関する書籍執筆、講演のほか、企業幹部への研修も提供している。

 

本書は、ジョン・コッターの「企業変革の8ステップ」を骨格とし、衰退する温泉郷を舞台に、「ヒトなし・カネなし・モノなし」の限られた状況の中で、いかにして新しいビジネスモデルを創りあげるかを学べるビジネス物語

 

大量生産・大量消費の時代はとうの昔に終わったことは、皆が分かっている。このままではいけないと、皆が分かっている。しかし「では、どうすればいいのか」これを見出せない。見出せないでいるうちに、停滞を通り越して衰退の道に足を踏み入れている。それが今の日本のひとつの姿だと思う。

 

どうすればいいのか分からないとき、有効な方法がケーススタディである。なぜこのケースは成功したのか?なぜこのケースは失敗したのか?そこに潜む法則・原理を究明し、自らの新しいビジネスモデルの構築に活用していく方法である。

 

このケーススタディを個人がスキルアップとしていきなりやるのは、コツが掴みにくく難しい。そこで有効なツールとなるのが、本書のようなビジネス物語という存在である。

 

物語自体を読み物として楽しみつつ、自然とビジネス理論や戦略立案方法などのエッセンスがわかる。まさにケーススタディのコツを学ぶにはうってつけだ。

 

さらに本書の場合、著者自身がマーケティング戦略の専門家として第一線で活躍しているのだから、その質は折り紙付きである。この物語には、『企業変革の8ステップ』をはじめ、ダニエル・ピンクの『モチベーション3.0』他、『企業戦略論』『ゼロ・トゥ・ワン』『アダプト思考』『リーンスタートアップ』『競争優位の終焉』など最新ビジネス理論が凝縮されている。

 

「売れない時代」にどうやって生き残るのか。
それは、あなた自身があなたの立場で必死に頭を働かせて、考え続けるしかない。
1つ確実なのは「売れないなら値引き」という思考では、死あるのみだということ。

 

あなたの「そうだ、〇〇を売ろう!」を発見するキッカケにオススメだ。

 

B720

 

===================
押さえておきたい15のポイント
===================

 

従来は”大衆”としてひとくくりに考えればよかった観光客は、これからは”個”としてとらえる必要があるんです。

 

いきなり手段に走らず、先に強みの見極めが必要

 

旅館だけでいくら頑張ってもお客さんは来ない。その前に、地域が観光地として魅力的でなければいけない。

 

●変革のための8段階のプロセス
①危機意識を高める
②変革推進のための連携チームを築く
③ビジョンと戦略を生み出す
④変革のためのビジョンを周知徹底する
⑤従業員の自発を促す
⑥短期的成果を実現する
⑦成果を活かして、さらなる変革を推進する
⑧新しい方法を企業文化に定着させる

 

すべては想いとビジョンが出発点

 

●失敗から学ぶ3ステップ
STEP①新しいことを試す
STEP②失敗が大きな問題にならないようにする
STEP③失敗を失敗と認める

 

「新しい挑戦にはリスクがつきものだ。何もしない段階でリスクばかり議論して、リスクを避けていたら、新しい挑戦なんてできないし、新しい価値なんて創れない。だから、『やらない』という選択肢は捨てて、まず『やる』と決めることだ。やりながら、リスクを見つけたら即座に考えて対策する。必要な意見も聞く。こうした学びの蓄積が、ライバルが真似できない差別化の源泉になるんだ」

 

お客さんは感動すると、その感動を他人に伝えたくなる。

 

「ははは。『やったことがないから、やらない』という発想じゃ、何も新しいことはできませんよ。それを教えてくれたのはあなたがたです。私にもやらせてください」

 

「なるほどな。『運賃はこれだけだから、利益を乗せてこの金額』とは考えずに、お客さんに提供する価値に見合った料金を付けるってことか。そいつはいい」

 

『やりたいからやる』という人間同士が仕事をするのが最強

 

人は100%合理的ではなくて、自分が知っている狭い範囲でしか合理的に判断できない

 

情熱と学びの愚直な蓄積ですよね。この蓄積を持たずにその成果だけを真似しても、絶対にうまくいきません

 

消費者は常に変化しているので、先行者が進化し続けている限り、追従する地域は模倣するだけでは追い抜けません。

 

リスクを考えて変わろうとしない自分が、最大の敵

 

===================
これをやってみよう!3つの実践ポイント
===================

 

【720-1】今現時点の強みを認識することにエネルギーを注ぐ

 

【720-2】「どうすれば感動するか?」を常に考える軸にする

 

【720-3】「リスクを考えて変わろうとしない自分が最大の敵」と手帳に書いて見返す

 

===================
今回のまとめ
===================

あなたの側には、売り出して欲しいと待っているものが必ずある!

 

===================
今回紹介した本
===================

そうだ、星を売ろう

b720

永井孝尚さん、ウルッとくるストーリーをありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

■【読者登録受付中】メルマガの配信を開始しました!■
登録はこちらから
※注意※
PCアドレスでの登録にご協力をお願いします。
携帯アドレスだと届かないことがございます。

 


※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気著者も多数収録!

PR



ページ上部へ戻る