【シェア読書:614冊目】クチコミ販促35のスイッチ(眞喜屋実行)

【クチコミの連鎖をこの一冊から!】
しかける販促マン・眞喜屋実行氏が、これからの時代に必要なクチコミ販促をまとめた一冊。こちらから「しかけ」て、お客さまが自然にクチコミの「スイッチ」を押す秘密とは?

■この本の紹介文

あなたの仕事・商品・お店。
クチコミで広めてくれる人はどれだけいますか?

 

本書は、小さくても着実にクチコミが広がる、どのお店でも再現可能な、お客さまが「クチコミをする」という行動を促すスイッチを35個紹介した一冊。

 

テレビのCMを見て「これいいな!」と購買する機会はまだまだ多いかもしれません。
しかし、ソーシャルメディアが発達した現代では、Facebookなどで「このお店よかったよ!」という書き込みをみて「今度一緒に行こう!」と行動する機会が激増しています。

 

いわゆる「信頼できる人・媒体」が発信する情報をもとに購買する、
「クチコミ」をもとにした購買が新しい時代に入ったのです。

 

この本は、そんな新しい時代に入った販促の現場に即した構成になっており、小さくても着実にクチコミが広がる、効果的なクチコミ販促のノウハウを思う存分学べます。

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
クチコミは「待って」いても生まれない。
クチコミはこちらから「しかけ」ることで生まれ、
お客さまが自ら「スイッチ」をすることで自然に生まれる。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

著者があなたに掴んでほしいのは、この一点に集約されます。
いかに「しかけ」、いかに「スイッチを押させる」か、誰でも実践できる方法を35個、あなたは受け取ります。

 

あとは、あなたが頭を必死で働かせてオリジナルの「クチコミスイッチ」を完成させるだけ!
いま、あなたが見える範囲で、スイッチになりそうなものはありますか?

 

◆クチコミの奥義がこの中に!

■本がわかる!15の要約ポイント

これからの時代、お客さまが情報源としてチェックするものは何でしょうか?
それは「信頼できる人・媒体」が発信する情報です。
知人や友人、また信頼できる人物(著名人やメディアも含めて)の情報です。

 

人は、自分のことばっかりしゃべる、ということです。
お客さまは基本的に「自分ごと」について話します、4回に3回は自分のこと。

 

●人がしゃべってしまう4つの欲求
①認めてほしい
②ほめてほしい
③共感してほしい
④相手のため、善意(役立ちたい)

 

写真を撮ってもらうことは、これからのクチコミ販促でははずせない基本

 

懐かしいアイテムは、人の心をくすぐるものです。
そして、懐かしアイテムは、人にも共感してもらいたくなるのです。

 

知っている人が多いので、「共通の話題」になります。

 

「どうして、あなたのお店に行くといいのですか?」

 

見てくれれば、必ず感動してもらえる。
その確信があるからこそ、人を連れてくるのですね。

 

お客さまの知人には、似たタイプの人が多いものです。
来店して、お店を気に入ってくれたお客さまの近くには、あなたのお店を気に入ってくれるお客さまがいる可能性が高いのです。
その点を考えれば、応用は十分に可能です。

 

「情報」というのは、ただ広がってもあまり意味がありません。
「利用したくなる情報」でないと、力がないのです。
「どうして、そのお店やサービスがいいのか?」という魅力や選ぶ利用が合わせて広がることで、より強力なクチコミになります。

 

公式ホームページの情報はやはり必要ですが、「行きたい」「買いたい」と願うはじめの一歩は、「個人発信の情報」での「いいなぁ」です。
それは今後もさらに増えていくはずです。

 

クチコミ販促でいえば、こんな質問を自分にしましょう。
お客さまは「どんな会話をするか」「どんな言葉を発するか」「どんな場面で話すか」。
そして、それは「どんなことを求めて発言しているのか」、その時に「アイテムは必要なのか」、など。
お客さまがクチコミをする場面を、具体的にイメージすることです。

 

●お客さまの記憶に残る8つの記憶要素
①接客の好印象
②店内の雰囲気
③五感の体験(とくに香り)
④具体的な素材やメニュー
⑤納得の理由
⑥ここだけ・私だけ
⑦専門家からのアドバイス
⑧効果・技術

 

「ここだけ」「私だけ」。
この2つは意味合いは違いますが、どちらもお客さまの優越感をくすぐる要素です。

 

販促自体はモノを売らないし、売上を上げません。
販促にできるのは、「お客さまの小さな行動を促すこと」です。
目線を動かして注目を集めたり、ちょっと手を動かしてサンプルに触れてもらったり、感情が高まるような伝え方をしたり、より記憶に残るような伝え方をしたりすること。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【614-1】どうして来てくれるのか?を考える

【614-2】何を求めて来てくれているのか?を考える

【614-3】どうすれば自分事として考えてくれるか?を考える

 

■ひと言まとめ

どんな「スイッチ」が頭の中に浮かんできますか?

 

ここまで読んで、目が疲れていませんか?

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】お客さまがお店のことを話したくなる! クチコミ販促35のスイッチ
【著者名】眞喜屋実行著者サイト
出版社同文舘出版
【出版日】2015/9/16
オススメ度★★★★★
【こんな時に】明日のマーケティング力を磨きたいときに
【キーワード】ビジネスモデルアイデア発想力
【頁 数】216ページ
【目 次】
1章 クチコミは狙ってつくろう!
2章 「会話の入り口」をつくるクチコミスイッチ
3章 「来店・購入」に直結するクチコミスイッチ
4章 「しくみ」で広がるクチコミスイッチ
5章 クチコミスイッチを押すコツのコツ
6章 クチコミ集客に超重要な8つの記憶

 

この本で、あなたは変わる。

 

眞喜屋 実行さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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