【シェア読書:570冊目】外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント(櫻田毅)

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【あなたの言うこと、部下は聞いてますか?】人材活性ビジネスコーチ・櫻田毅氏が、成果を出し勝ち続けるチームをつくるエクセレントマネージャーに、あなたを近づけるための非常識な43のルールをまとめた一冊。



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書籍情報
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【書籍名】外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント
【著者名】櫻田毅
【出版社】ぱる出版
【出版日】2015/7/3
【推薦度】★★★★☆
【対象者】明日のリーダー力を磨きたいときに
【頁 数】224ページ
【目 次】
Chapter1 意思を統一する
Chapter2 勇気づける
Chapter3 成長を支援する
Chapter4 自律心を養う
Chapter5 スピード感を醸成する
Chapter6 関係を構築する
Chapter7 チーム文化をつくる

 

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本書を読む理由
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・交流のある櫻田毅さんからの献本

 

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1分間紹介文
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仕事のゴールって、なんでしょうか?
マネジメントのゴールって、なんでしょうか?

 

著者は、櫻田毅さん。
人材活性ビジネスコーチ。
アークス&コーチング代表。
日系の証券会社に勤務後、米国系資産運用会社のコンサルティング部門長として、数十兆円規模の資産運用アドバイスを行うチームを率いる。現在は、「成果を出すエクセレントマネジメント」をコンセプトに講師、ビジネスコーチとして活躍し、年間約1500人の成長支援に携わる。

 

仕事のゴールとは、結果を出すこと
マネジメントのゴールとは、結果を出し続けるチームをつくること

 

このことは、日系企業・外資系企業、どの会社であっても変わることはありません。
しかし、そのアプローチ方法は、ニッポンとガイシではまったく異なっていることは、これをお読みのあなたならすぐに理解いただけるでしょう。

 

本書は、日系企業と外資系企業の両方で輝かしい実績をあげてきた著者が、ニッポン特有のマネジメントを「管理思考」、ガイシ特有のマネジメントを「逆転思考」と名づけ、対比させながら”成果を出し続けるマネジメントとはなにか”について考察した一冊。

 

もったいないですよ。
本書を読み終えて感じたのは、著者が読者に投げかけたいのは、この一言なのではないかということ。

 

「成果を出し続けるチームをつくる」というゴールに向かって、シンプルにマネジメントを追求し続ける外資系のエクセレントマネージャー。しかし、日本のマネージャーにそれを実現する力がゼロなのか?というとまったくそんなことはありません。

 

自分の考えを正しく伝え、スピード感あふれる仕事を自律的に行う部下を、信頼関係のもとに育てるマネジメントを実行するのが、エクセレントマネージャー。

 

読めば、誰もが「わたしだってそんなマネジメントをしたくて日々頑張っているんだ!」と思うことでしょう。しかし、会社組織にいるとその”文化”に染まってしまい、旧来の「管理思考」マネジメントを実践してしまう自分になってしまう。そう苦しんでいるマネージャーが非常に多いと思います。

 

いかがでしょうー。
ちょっと本書を読んで、外の空気を吸ってみませんか?

 

エクセレントマネージャーの素地は「あなたの中」にすでにあります。そこに気づき、あなたのマネジメント力をエクセレントマネージャーへと近づけるために、あなたのその能力を引き出し磨きをかけるために、ぜひキッカケとしてほしい一冊。

 

前を向く、すべてのリーダーに届きますように。

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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「常識」の中にはさまざまな妥協が含まれていることが多く、もう一度原点に立ち返ってあるべきマネジメントを見つめ直せば、非常識とも思われるやり方が実は最も効果的だという場合がたくさんあるからです。このように、あえて常識を逆転する考え方が「逆転思考マネジメント」です。

 

会社にとっての重要性が高ければ高いほど、「目的の単一化」が必要

 

会議には必ずオーナーがいます。事務局という意味ではなく、そこで話し合われる件について最終的な責任を持っている人です。オーナーは、自分が主催した会議が終了すると、自分で次の3点を箇条書きにまとめて出席者にメールで配信します。せいぜい数行の「議事メモ」です。
①会議で決まったこと、そう決まった理由
②決まったことを誰がいつまでにやるのか
③決める必要があるが未決で残っているもの、それをどうするのか
ポイントは、必ずオーナーが自分で議事メモを作成してメールを送るということです。自分が責任を持っている案件を進めるために招集した会議ですから、決定に従って案件を推進することも当然自分の責任です。

 

・自分が主人公である
・進捗度合いがはっきりと見える
・主人公の成長の様子がわかる
・経験したことがすぐに使える
・自分で工夫できる
・友達と話題にできる
・新しい攻略法を発見すると嬉しい
・ステージをクリアしたときに達成感を得る
もし、仕事の中にこれらの一部でも取り入れることができれば、たとえきつい仕事であっても、ハイレベルの遊び心で立ち向かうことができるでしょう。

 

マネージャーの役割は「成果を出す」ことではなく、「成果を出し続ける」こと、そして、それができるチームをつくること

 

「いまはまだできていないが、来年はできるようになりたいことは何ですか?」

 

証券会社のときの上司Jさんは、何らかの事案について判断を下した後で、「なぜ俺がこのような判断をしたのかわかる?」と私によく質問をしていました。
まだ十分な判断力のなかった私に、判断の理由を事後的に考えさせる「判断のトレース」です。

 

問題に手を付ける最初の段階では、「他には?」をうまく使うとよい

 

”What’s the next step?”(では、次にやることは?)
これは、
①誰が
②いつまでに
③何を
④どのようにするのか
ということを、役割を担うべき参加者自身に宣言させるための質問

 

相手が動いている状態をつくり出すためには、1時間でも1分でも早く相手にボールを渡して、手元にボールを置かないことです。
自分が持っているボールを、時間がきたら「ボン!」と破裂音がする爆弾ゲームの爆弾だと思っていればよいでしょう

 

「失敗から学ぶことを覚悟してチャンスを与える」のではなく、「勝ち方を学ぶためのチャンスを与える」という成果へのこだわりこそが人を成長させ、信頼関係を強めます。

 

部下との関係性は仕事を通じて高めていくべきです。部下は、上司が思っているほど、「公私にわたって」をよしとしていません。

 

継続的に成果を出しているチームは、そのチーム独特の文化があります。その文化を生む出すのは、マネージャーのマネジメント・スタイルです。
この機会に、自分のマネジメント・スタイルとはいったい何かを、あらためて考えてみることをお勧めします。

 

人の話から自分の力で、自分に役に立つことを抽出することを覚えると、あらゆることが学習の機会であることがわかり、「さあ、どんなことが学べるかな」と、仕事の中の楽しみが増えていきます。

 

エクセレントマネージャーは厳しいマネジメントを行いますが、それは、仕事のためにプライベートを犠牲にするといった厳しさではありません。その逆で、チームとして成果を出し続けることで仕事を楽しみ、プライベートも充実させることを可能にするための厳しさなのです。
その結果として、本人もチームも成長し、お客様からも評価していただける、「最高の顧客に対して、最高の商品を、最高の社員が提供する会社」に、一歩近づくことができるのです。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【570-3】ボールは1分1秒でも早く相手に返す

 

【570-2】問題分析するときは、「なぜ?」に注意し「他には?」を使ってみる

 

【570-1】重要度が高いことほど「目的の単一化」を意識する

 

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今回のまとめ
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シンプルに、とことん追求しよう!!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

梅雨の中休みといった横浜。
久しぶりの太陽はすごくウキウキします♪
が、そこはすでに7月。
暑い(^^;
急に夏の日差しパワーを浴びると疲れますね(笑)
徐々に、夏の日差しになれないといけませんね♪

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント

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櫻田毅さん、非常に読みやすい一冊、ありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間36分。
カフェでじっくりと。

 



 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

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