【シェア読書:584冊目】世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方

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【瞑想×脳科学=新しい自分?】Googleが社内研修に導入、今トップエリート達がこぞって取り組み始めた「マインドフルネス」の理論と実践法を紹介した一冊。いつでもベストパフォーマンスを出す秘訣とは?

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書籍情報
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【書籍名】世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方
【著者名】荻野淳也木蔵シャフェ君子吉田典生
【出版社】日本能率協会マネジメントセンター
【出版日】2015/7/31
【推薦度】★★★★☆
【対象者】自分を見つめ直したいときに
【頁 数】264ページ
【目 次】
序 章 いま世界で始まっていること
第1章 答えのない時代に結果を出すための15の力
第2章 なぜ、世界のトップエリートは心を整えるのか?
第3章 世界のトップエリートが取り組むマインドフルネストレーニング入門
第4章 5分間マインドフルネス
第5章 人間関係を変えるマインドフル・コミュニケーション
第6章 自分自身をリードする生き方

 

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本書を読む理由
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・「マインドフルネス」という言葉を目にする機会が増え気になっていたため

・担当編集様から「オススメです!」と献本いただけたため

 

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1分間紹介文
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まずは、P.247の3つの質問に答えてみて欲しい。

 

著者は、荻野淳也さん、木蔵シャフェ君子さん、吉田典生さんの3名。
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュートの理事を務める方々です(萩野氏が代表理事)。
マインドフルメソッドを用いたリーダーシップ開発、人材開発、組織開発を行う。心理学、脳科学、神経学等の科学的な検証を背景にしながら、マインドフルメソッドにより、リーダーや組織の変容を支援していく活動している団体です。

 

答えた後、次のP.248を見てハッとした人は、本書は絶対にオススメ。

 

本書は、Googleが社内研修に導入したほか、一流企業が続々と取り入れている、集中力と創造力を高めストレスを減らす「マインドフルネス」というメソッドを紹介し、その理論と実践法を体系的にまとめた一冊

 

マインドフルネスとは、瞑想、内省、日誌の執筆を通して、自分自身の心のコンディションを整えること。このマインドフルネスを継続していくことで、
 ー いままでのやり方を手放す力
 ー 立ち直る力(レジリエンス)
 ー 矛盾や対立を受け入れる力
 ー セルフ・アウェアネス
 ー 幸せを生み出す力
 ー 共感し、相手を思いやる力
 ー いま、この瞬間に本領を発揮する力
このような様々な”眠っている”力を開花させることができるようになります。

 

絶えず流れる情報、増え続ける仕事量が私たちを襲う現代社会。いざというときにパフォーマンスを最大限発揮できるよう自分を整えられるかどうかは、死活問題。ぜひ本書をテキストに身につけていきたい。

 

マインドフルネス、レジリエンス、セルフ・アフェアネス・・・横文字が多いですが、仏教や禅の文化的な素地がある日本人にこそ、馴染みやすいように感じます。

 

精神的・感覚的ではなく、科学的なトレーニング法。
効果が実証されているものを、やってみない選択肢はありません。

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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集中力をそぐだけではなく脳に損傷まで与えているーー日々当たり前になっている「マルチタスク」の弊害はここまで明らかになっている

 

●答えのない時代に結果を出す9つの力
①立ち止まって考え、いままでのやり方を手放す力
②不安定な世界を受け入れ、立ち直る力(レジリエンス)
③複雑さを受け入れながらも、前に進む力
④矛盾や対立をそのままホールドする力
⑤いま自分に起きていることに気づく力(セルフ・アウェアネス)
⑥静寂から幸せを生み出す力
⑦幸せを伝染させる力
⑧共感し、相手を思いやる力
⑨いま、この瞬間に本領を発揮する力

 

セルフ・アウェアネスは、直訳すれば「自己認知」あるいは「自己認識」。自分の思考や感情、他者に与えている影響、強みや弱み、志向性、価値観など、自分の内側にあるものに十分に気づいていることが、セルフ・アウェアネスです。
「いま、あなたに起きていることは何ですか?」

 

マインドフルネス瞑想によって、注意力のコントロールや直感、共感力が高まる

 

●マインドフルネス瞑想の4つのプロセス
①呼吸に注意を向ける
②注意がそれる 雑念がわく
③注意がそれたことに気づく
④それた注意を呼吸に戻す 雑念を手放す

 

●マインドフルネス瞑想の実施手順
[ステップ1]瞑想の目的を確認する
[ステップ2]イスに座り、自分にとって心地よい姿勢をとる
[ステップ3]ゆっくり目を閉じる
[ステップ4]まずは10分間、瞑想する(4つのプロセスを繰り返す)

 

身体の姿勢の保ち方として重要な教えが日本の禅にあるのでご紹介します。それは「調身調息調心(ちょうみちょうそくちょうしん)」という言葉で、「身体を調えると息が調う、息を調えると心が調う」という意味です。
自分の身体に意識を向け、心地よい姿勢を保とうとすれば、無理なく呼吸ができるようになり、そのことで心も落ち着き、安定した精神状態が保たれる。姿勢に気を配り、呼吸に注意を向ければ、心の平穏もついてくる。この一連の流れが、すべて注意力を高めるトレーニングになるのです。

 

マインドフルネスは一点集中ではなく、あることに集中しながらも全体を認識できている開かれた状態

 

静かに目を閉じて、コップの水を一口ゆっくりと口に含み、静かに飲み干すだけならば、違和感なく実行できるでしょう。この一杯の水を、今日1日の生命力を支える水だと(大袈裟に)思いながら、その瞬間を存分に味わうのです。

 

私たち人間は、もともとマインドフルネスを備えているのだ」ということです。
突き詰めると、マインドフルネスとは努力して獲得するものではなく、日常の行いを通じて思い出していくもの、といえるのかもしれません。

 

マインドフルネスを磨くこと、つまり呼吸などを使って「いま」「ここ」に注意を向ける訓練は、そのまま聴く力の養成につながります。呼吸に注意を向けることと、相手の話に注意を向けることは、本質的に同じことだからです。

 

心が揺れ動くこと自体は避けられません。
問題は、その揺らぎによって生じた感情が、次のふるまいを規定してしまいがちなことです。
(略)
単純に「頭にきた」「怒った」だけではなく、ひとつの「経験」として冷静にとらえられるようになると、次にとるべき行動の選択肢は広がります。

 

いったん立ち止まって深呼吸し、心からわき起こってくる「いまこの瞬間」を言葉にする

 

・最も大切な時はいつか?
・最も大切な人は誰か?
・最も大切な仕事は何か?

 

ほとんどのマインドフルネスの実践者は、特別な修行ではなく、日常の鍛錬として、心を整え、自分本来の力を発揮するために、マインドフルネストレーニングに励んでいます。
(略)
マインドフルネスは終わりのない実践そのものである

 

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Take Action(実践ポイント)
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【584-3】反射的に反応しそうな時に「深呼吸」する癖をつける

 

【584-2】マインドフルネス瞑想を習慣化する

 

【584-1】「いま、自分に起きていることは何か?」と自問する

 

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今回のまとめ
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一呼吸置いて、しっかりと”自分を出す”感覚をつかもう!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

最近、スラスラと文章が出てこない(^^;
夏バテなんでしょうか。。。
きちんとした紹介文を書きたいのに、
書きは消し、消しは書きになちがちです(^^;
夏バテなんでしょうか。。。

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方

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荻野淳也さん、木蔵シャフェ君子さん、吉田典生さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間30分。
通勤時間+スキマ時間にて。

 


 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

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