【ちょっとした会話のコツ!】コミュニケーション総合研究所代表理事・松橋良紀氏が、30年かけて体系化してきた会話術を公開した一冊。成功する人と失敗する人の差を生むちょっとした差を分かりやすく収録!!
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■書籍情報
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【書籍名】話し方で「成功する人」と「失敗する人」の習慣
【著者名】松橋良紀
【出版社】明日香出版社
【出版日】2015/5/14
【推薦度】★★★★☆
【対象者】明日の人間関係を良くしたいときに
【頁 数】235ページ
【目 次】
第1章 どんな相手でも盛り上がる「話し方」編
第2章 好感度が上がる「聞き方」編
第3章 信頼されるようになる「距離の縮め方」編
第4章 できる人に思われる、わかりやすい「伝え方」編
第5章 仕事がうまくいく「話し方」編
第6章 コミュニケーションがうまくいく「メンタル」編
第7章 成功する人の「口癖」編
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■本書を読む理由
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・先日、松橋さんと御縁を頂き、著書に興味を持ったため
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■1分間紹介文
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会話でうまくいかなかったな…ということ、ありましたか?
ここ最近を少し思い起こしてみてください。
著者は、松橋良紀さん。
コミュニケーション研究所代表理事。
心理学をベースにした「コミュニケーション心理」の専門家と著書多数。また、対人関係が激変するコミュニケーション改善講師としても長年ご活躍を続けられている。
いかがでしょうか?
「会話?何も問題ないよ!」と即答できた方は、おそらく少ないのではないでしょうか。
本書は、コミュニケーションが不得手で人生のどん底を味わった著者が、心理学を学んだことでコミュニケーションを激変させ、仕事にプライベートに180度人生を好転するまでに身につけた、50のルールをまとめた一冊。
明日香出版の洗練された構成と、著者の実体験を元にしたからこその実践のしやすさと相まって、とても分かりやすく読みやすい内容になっています。
読んでみたら、実践しにくかったり、自分に合わせにくかったりする手法を紹介したコミュニケーション本も多く、選ぶのに迷うジャンルの本ですが、本書については、その心配は一切不要。
「ここの部分、自分はよく失敗するよな〜」
「こういう時は、こうやって見ればいいのか!」
と、あなたの「何気ない日常」のコミュニケーションシーンにすぐに当てはめて実践することができるのが最大の特徴であり、本書の価値。
50個もあるルール。あなたに役立つものがどれかあるはずです。まずはその1個を試してみて、再度本書を見返し復習して、自分のものにしていきましょう!
日常のちょっとした悩みを改善してくれる。
そんな一冊で、オススメです。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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笑える失敗談を話すことで、相手との距離が一気に縮まります。
自分の笑える失敗談は、一度、紙に書き出してリストにしておくといいですよ。
人は誰でも、二面性があり、見えている逆の部分を持っています。
おとなしそうに見えても、激しい部分があります。明るくて元気で豪快に見えても、とても繊細な部分があります。
そんな隠れた部分を掘り起こしていくと、短時間で深い関係を築けるようになります。
徹底的に後出しにこだわっていくと、相手とのコミュニケーションがとてもスムーズになりますよ。
何を話したらいいかわからないときほど、相手の自慢話を聞き出して、一石二鳥を手に入れましょう。
男性が女性の話を聞くときには、目をしっかり見つめて聞くことが必要です。
また、女性が男性に話すときには、目を見つめて話すように意識する必要があるということです。
言いたいことや思いついたことをグッとこらえて、相手の言葉をそのまま返すことを習慣にしましょう。
●話がわかりにくい人たちの特徴
①指示語が多い
②言い換えない
③抽象的すぎる
「I(私)メッセージ」
相手にとっては、自分を責められている気がしないので、頼みごとを受け取りやすくなります。
「雑談とは、人とのつながりを確認する作業」
●相手にいつの間にか本音をしゃべらせてしまうコツ
①質問する
②答えが返ってきても、余計なことをしゃべらずにオウム返しだけにする
③沈黙して、相手を見つめる
④5秒以上経過しても口を開かなければ、次の質問をする
「何を話したらいいかわからなくなる」
こんな風に緊張する傾向があるとしたら、「何に対して不安や怖れを感じているのか?」と自問自答してみましょう。
成功する人は、目の前の人が悪口ばかり言っていても、「うらやましくてしょうがないんだね」と温かく見守るのです。
「しかし」「でも」「ただし」などの否定の言葉を使った時点で、相手の心の中に瞬時に壁ができ上がる
「やって欲しくないことを言う」のではなく、「やって欲しいことだけを言う」習慣を身につける
自分の心を深く見つめて、自分が嫌だと思っている部分も受け入れるようになると、嫌いな人はどんどんいなくなります。人間関係の悩みは、自分との関係を変えることでほとんど解決してしまうのです。
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■Take Action(実践ポイント)
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【540-3】「やって欲しくないことを言う」のではなく「やって欲しいことだけを言う」習慣を身につける
【540-2】相手の自慢話を引き出すくらいになる
【540-1】「自分の笑える失敗談」を書き出す
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■今回のまとめ
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自分を好きになれれば、会話は怖くなくなる!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
最近、書評記事を書いていると、「今日は書く気分じゃない」「これじゃ著者に失礼」などと、勝手に手を止めてしまうことが増えていることにフッと気がつく。。
マイナスの時にも一定のアウトプットをし続ける。
サウナでも行って、まだまだ「プロ意識が足らん!」と喝を入れたいと思います(^^;
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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松橋良紀さん、読みやすい一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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01時間06分。
カフェでテンポよく。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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