【シェア読書:031冊目】入社1年目から使える「評価される」技術(横山信治)

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【会社で評価される方法】「あなたは、会社から満足いく評価をもらっていると思いますか?」と聞かれてどう答えられるか問われる一冊。あなたは評価されるために、どんな行動をしていますか?横山信治氏が指南。



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書籍情報
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【書籍名】入社1年目から使える「評価される」技術
【著者名】横山信治
【出版社】かんき出版
【出版日】2012-11-21
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】働き方を考えたいときに
【頁 数】189ページ
【目 次】
1章 評価される人になるための大原則
2章 評価される人になるための上司とのコミュニケーション
3章 評価される人になるための習慣
4章 評価される人になるための考え方
5章 評価される人になるための行動

 

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本書を読む理由
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・横山信治さんからの献本

 

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1分間紹介文
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本日ご紹介するのは、【入社1年目から使える「評価される」技術

 

著者は、横山信治さん。
SBIモーゲージ株式会社の役員であり、その経歴において数千人の面接や面談を重ねてきた方でいらっしゃいます。

 

採用の立場から、上司として部下を査定する立場から、様々な角度で「評価する」側に関わっている著者が教える、「評価される」技術。

 

興味湧きますよね?!

 

組織としての原理原則から人が人を評価するがゆえの複雑多岐なコミュニケーション方法まで、目から鱗の心構えが満載の一冊!!

 
「自分はもっと評価されていいはずだ!」
「自分ではなく、なぜあいつばかり評価されるんだ!」
「結局上司のいいなりなるしかないんだよ・・・」
など、不平不満が溜まっている人は、安心してください。

 

あなたは、評価される”コツ”をまだ知らないだけなのです。

 

本書で、”コツ”を学び、明日からでも実行してください。
あなたのココロのモヤモヤはサーっと消えていくことでしょう!!

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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あなたが正当に評価されないのは、「評価される」技術というものがあることを知らないからです。
たとえ知っていたとしても、世の中の95%の人は身についていないと言えるでしょう。

 

皆さんは1日に何百回、何千回とアクションを起こしています。その何百回、何千回の中で、今より数回でもいいので「評価される」技術を使ってください。たった数回でいいのです。昨日よりたった数回、「評価される」技術のアクションを増やすだけで、人生が大きく変わります。

 

人間というのは他人からどう思われているか、どう扱われるかを通じて、自己重要感を満たす生き物です。
それが評価される技術の根底にある考え方です。

 

あなたのとった態度が、将来あなたが人から与えられる態度になって返ってくる

 

会社で評価される人に共通しているのが、出過ぎないこと。口が堅いこと。思慮深いこと。

 

いばりちらす上司はプライドが高いと思いがちですが、実際はそうではありません。自分の中になんらかの劣等感があるからいばるのです。優越感があれば、あえていばる必要はありません。あなたは5歳の子ども相手にいばったりしませんよね。

 

会話の中では知ったかぶりをしないで、どんどん相手に質問してあげましょう。ある程度の知識がないと、的確な質問はできません。質問することで、あなたの知識は周りの人に十分に伝わっています。

 

人は名前を呼ばれることで、自己重要感が上がる。
できるだけ、名前で呼ぶようにしよう。

 

人を褒めるには、会話の主役が誰かを考えると、簡単に褒めるポイントを探すことができます。

 

●普段使いやすいポジティブワード
「絶対、大丈夫」「嬉しい」「素晴らしい」「よくやった」「さすが」「助かりました」「きっとよくなる」「ツイてる」「運がいい」「○○さんのおかげです」「私が応援します」

 

私の友人に、このようなことを言っていた人がいました。
それは、職場の上司や同僚で苦手だなと思う人がいたら、その人の家族の気持ちになってみるのだそうです。その人にも親がいて、パートナーがいて、子どもがいるかもしれません。いいところがあれば、欠点もあるかもしれませんが、自分が苦手な人も誰かにとってかけがえない大切な人なのです。そう考えると、人を嫌いになれなくなるそうです。

 

●人を褒めることの副産物
(1) 人間の脳は主語を認識しない
     = 人を褒めると、脳は自分を褒めたのだと勘違いします
(2) 結果への執着が減る
     = 人の喜びは自分の喜び

 

相手の考えていることがわからないと、想像だけで悩んでいても時間の無駄である。
相手の考えていることがわからなければ、勇気を出して相手に聞こう。

 

結果をコントロールすることはできない。
あなたができるのは、「努力」というプロセスをコントロールすることだけだ。
(例)東大に合格できるかわからない(結果)が、1日5時間勉強すること(プロセス)はコントロールできる

 

会社で出世する人、成功する人の共通点は、「For You」(人のために尽くす)の精神がある人です。
人のために尽くすことが、結局、成功への近道なのです。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【031-3】会話の中で、できるだけ名前を呼ぶようにする

 

【031-2】毎朝、鏡に向かって「自分は優秀な人間だ」と3回声に出して唱える

 

【031-1】自分が一番ストレス発散できるものを決める

 

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今回のまとめ
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相手の自己重要感を1cmでも高くしてあげよう!!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

我が家のワンコが後ろ足が弱ってきたので
介助用ハーネスを買ってあげました\(^o^)/

 

まだ飼い主が感覚をつかめてませんが(^^ゞ
ワンコは快適な様子で何よりです☆彡

 

お散歩も快調です(*^^)v

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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入社1年目から使える「評価される」技術

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横山信治さん、素敵な本をありがとうございました\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間09分。
通勤時間にて。

 



 

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