- 2015-3-14
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- ★★★★☆, 井上裕之, 自分を変えたいと思ったときに
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【悩みと不安は分別ゴミと一緒!】ベストセラー作家・井上裕之氏が、誰もが即実践できる、自分らしい幸福を見つけるためのきっかけになる一冊。不幸の種を捨て去り、無理なく自分を変えることができる方法とは?
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■書籍情報
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【書籍名】「どうせ私は」を、やめてみる。
【著者名】井上裕之
【出版社】日本経済新聞出版社
【出版日】2015/1/24
【推薦度】★★★★☆
【頁 数】230ページ
【目 次】
1.ほんとうは不幸が大好きな私たち
2.悩みと不安は、分別ゴミと同じだ
3.ミッションは、そもそもベタでいい
4.行動するヒントは、歯磨きにある
5.人生は、すべてが手に入るようにできている
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■本書を読む理由
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・表紙に惹かれたため
・「どうせ自分なんて」と言ってしまう自分がいるため
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■本書から得たいもの
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・「どうせ自分なんて」から卒業するヒント
・「悩み」と「不安」の捨て方
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■1分間紹介文
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「苦労しなければ、成功できない」
「何かを得るためには、何かを捨てなければいけない」
「目標を達成することが大事」
「ありのままの自分でいい」
「人生は諦めが肝心だ」
「時間には余裕を持ちたい」
「人間関係は気楽なほうがいい」
このキーワードを読んであなたはどう思いますか?
「良くある自己啓発のキーワードでしょ」と思ったあなたは要注意!!!!
自ら不幸の種を蒔いている可能性があり、自ら不幸を育てているかもしれません。
本書は、日々を充実させて、将来の幸せもつかめる人の「思考構造」を知り、誰もが実践できる幸福のヒントを実践しやすくまとめた”自分らしい幸せ”を考えるきっかけとなる一冊。
著者は、井上裕之さん。
歯科医師、メンタルセラピスト。6万人以上のカウンセリング経験、患者との細やかな対話を重視した豊富な治療経験を活かし、講演、執筆など多彩にご活躍されているベストセラー作家。
本書のハイライトは、
【「成長を大切にするという視点」が幸せを発見するためのヒントになる】ということ。
昨日より今日、今日より明日、と成長を実感できる日々を送れれば、自然に前向きにイキイキと歩んでいきますよね?
何かを掴むから幸せという見方もある。
でも、究極の幸せって、常に前向きに、笑顔で前へ前へと、ワクワク歩いて行けることなのかもしれませんね(*^^*)
最近立ち止まっているかも、と思う人はぜひ読んでみてください!
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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古今東西の偉人、賢人が考え尽くしても、「幸福とは、こういうものだ」という絶対的な答えが定まらないのですから、私たちがいくら考えても、自分にとっての幸せとは何かをなかなか具体的にイメージできないのも無理はありません
(中略)
ですから、「自分は幸せだ」と思えるような状態に少しでも近づけるような、自分なりの方法を明快にイメージしておくべきだと思います
人が不幸を引き寄せるのは、幸福を手にするために必要な行動を、面倒だと感じるから
●不幸を引き寄せる7つの考え方
(1)苦労しなければ、成功できない
(2)何かを得るためには、何かを捨てなければいけない
(3)目標を達成することが大事
(4)ありのままの自分でいい
(5)人生は諦めが肝心だ
(6)時間には余裕を持ちたい
(7)人間関係は気楽なほうがいい
悩みや不安を解消する最初の一歩は、自分が置かれている状況を自分で客観的に見るということにあるように感じます。つまり、自分の状態を客観視できれば”痛み”のほとんどは解消してしまうとも言えるのです。
そこでみなさんにおすすめしたいのは、自分の頭の中に「2つの箱」を用意するという思考習慣です。この2つの箱は、あなたの悩みや不安をきれいに「分別」するための箱です
自分の人生は自分でなんとかするんだという覚悟をする
自分に対して否定的になってしまうときは、「何ができるか」をつねに考えるクセをつける
何かをやりたい自分をイメージする。そして、やる
ミッションを突き詰めていくと、最終的に「自分は何に価値を置いていて、なんのために生きているのか」ということがはっきりします。
(中略)
それこそ、「自分が本当にやりたいこと」です
本当の意味でのポジティブ、前向きというのは、「自分は欲深く、サボりたい誘惑に弱く、全知全能の存在ではない人間だ。でも、成長のために行動をつづければ、今より確実に前に進める」という認識、意識を持つこと
「我慢すること」と「限界を決めること」は違う
行動をしないことに罰を与え(習慣化)、同時に行動することに喜びを与える(報酬化)
紙に「自分が使ってしまうマイナスの言葉」を書き出し、そのうちの上位3つくらいを「使用禁止ワード」として、意識的に使わない努力をしている
「自分は自分が望むものをすべて手に入れてもいい存在なのだ」という考えを持つこと
自分の未熟さを認め、その未熟さに「まだまだ成長できる」という価値を見いだすことが、自信を持つための最初の一歩なのかもしれません
自分に幸せを教えてくれる存在を大切にする。その最も身近な存在は「自分自身」です。自分の内面と外面の両方を大切にして、自分の中に湧き上がってくる感情や目の前で起きる出来事を、毎日ていねいに観察してみます。
自分が変化している、成長していると感じられること。生きているプロセスそのものが「幸せ」なのだと私は思っています
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■Take Action(実践ポイント)
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【15-0121】「自分が使ってしまうマイナスの言葉」を書き出し、上位3つを禁止ワードにする
【15-0120】否定が出たら「何ができるか」を自問する
【15-0119】悩みと不安を分別する思考習慣をつくる
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■今日の一言
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自分は自分の望む人生を手に入れていい存在!!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
祝500冊突破!!!
「祝5000冊突破!」と言えるように引き続き頑張ります(^^)v
まずは節目突破!継続した自分を自分で褒めます(笑)
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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井上裕之さん、気づき多い一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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00時間57分。
電車移動に高集中で一気に!!
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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