- 2015-3-13
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- ★★★☆☆, 小山龍央, 自分を変えたいと思ったときに
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【幸せになる仕組み】脳科学と心理学に基づいた幸福になる方法。境遇や今の状況は関係ない。ちょっとした「仕組み」次第で、誰でも、どんな状況でも感じることができる幸福度は自動的に上がっていく方法とは?
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■書籍情報
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【書籍名】なぜか、自動的に幸せになれる72の習慣
【著者名】小山竜央
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2015/2/2
【推薦度】★★★☆☆
【頁 数】199ページ
【目 次】
第1章 幸せは、習慣で自動的につくることができる
第2章 「仕事」で自動的に幸せになる習慣
第3章 「恋愛」で自動的に幸せになる習慣
第4章 「お金と暮らし」で自動的に幸せになる習慣
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■本書を読む理由
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・なんとなく本屋で見て気になったため
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■本書から得たいもの
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・自分に取り入れられる習慣
・「自動的」の意味
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■1分間紹介文
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幸せ。
この言葉ほど、人によって意味付けが違う言葉はないのではないか。
幸せを感じる時ってどんな時だろう?と考えると、
自分が想定できる結果を超えた結果が得られたときに、「幸せ!」と感じるのかなと思います。
本書の中にもありました。
ーー(抜粋)ーーー
自分の期待したもの以上が手に入ると幸福を得られ、自分の期待したもの以下だと不幸だと感じる
ーー(抜粋)ーーー
本書は、脳科学と心理学に基づいた幸福になる方法をまとめた一冊。老若男女を問わず誰にでも応用ができ、高い効果が期待できる、実践的なテクニックばかりを公開しているのが特徴。
著者の小山竜央さんは言います。
「今当たり前だと思っているもの」から「今に感謝をする」ことを考えるのが幸福の基本である。
自分の生活をよりよくするヒントとなる習慣を探しつつ、「自分にとって幸せってなんだろう?」「自分が自分に期待することってなんだろう?」と考えるきっかけに良い本
期待を超えた成果に幸福を感じるのなら、
それをたくさん感じられる期待値を自分で作り出せばいい。
自分への期待値をどこにおきますか?
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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社会的に成功することと幸福になることは、イコールではありません。ジョブズを真似て、ジョブズのように成功をおさめたとしても、幸福になれるという保証はありません
不確定な要素に振り回されることなく、幸福を維持する方法があります。
それは、幸福になるための”仕組み”をつくることです。
そして、その仕組みを”習慣化”すれば、その時点から幸福度は自動的に高まり、将来までずっと継続します
●幸福の三原則
(1)創造的なことをしているとき(創造価値)
(2)経験・体験をしているとき(体験価値)
(3)意味を見いだしているとき(態度価値)
●シンプリティの実践方法
(1)自分が漠然とやりたいと思っていることを紙に書き出す
(2)そのリストに点数をつける
(3)上位ベスト3だけを残してあとはすべて捨ててしまう
※シンプリティ:膨大なものごとのなかから「本当にやりたいこと」だけを残し、それ以外をすべて削いでいくこと
本当にやりたいことに集中して理念だけを追いかけることができるかどうか、その境目が年収七五〇万円
コンフォートゾーン(人が快適だと感じる領域)は、不快なことをやればやるほど広がります
「決めておく」ことが大事です。
そうすれば、何も考えていない場合よりも幸福度はグンと高まります
●パートナーの四分類
(1)価値観共有タイプ
(2)忠誠心タイプ
(3)損得勘定タイプ
(4)自己中心タイプ
※男女の関係だけではなく、ビジネスのパートナーにも共通する分類
相手の過去を根ほり葉ほりたずねる以外にも、その人の価値観を簡単に知る方法があります。
それは相手の周りにいる人物を観察することです
計画の段階から「行動」ではなく「感情」にフォーカスするように心がけてください
無理に理解しようとしても誤解が生まれるだけなので、わからなければ「それってどういうこと?」と率直に質問する
あなたがまずやるべきことは、銀行口座を「6つ」開設すること
(1)必要経費口座:収入の55%以下
(2)遊び用の口座:10%
(3)教育用の口座:10%
(4)長期的支出口座(貯金):10%
(5)経済的自由口座(将来、豊かになるための口座):10%
(6)ボランティア口座:5%
一日じゅうパソコンや携帯電話を見ない日をつくる
●SNSと上手につきあう4つのコツ
(1)完璧を求めない
(2)小さいことは気にしない
(3)デジタル・デトックスの時間をつくる
(4)マイルールをプロフィール欄に明記しておく
手持ちのスケジュール帳に仕事の予定を書き込んだら、余白に「その日にやりたいこと」を記していく
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■Take Action(実践ポイント)
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【15-0118】1日中パソコンや携帯電話を見ない日をつくる
【15-0117】不快だと敬遠していたことを書き出し、まずは1つやってみる
【15-0116】シンプリティの(1)〜(3)を実践
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■今日の一言
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幸せは、自分で設計できる!!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
今日は休息の日。
ゆっくりとしたなと思いながらも、自然とPCに手が伸びてしまう(^^;
デジタル・デトックス。
ちょっと意識してみよう☆
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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小山竜央さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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01時間13分。
通勤電車でスラスラと。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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