【自分の足で生きよ!】
哲学ナビゲーター・原田まりる氏が、『私の体を鞭打つ言葉』と題して、ある女子高生が、破天荒な哲学者たちの生き樣に触れ、生きる強さを手に入れる物語を通して、哲学の魅力を指南する一冊。
もくじ
■書籍の紹介文
いま、息苦しさを感じていませんか?
モヤモヤした日常を感じている人に読んでほしい本。
本書は、ある女子高生が、破天荒な哲学者たちの生き様や考え方に触れることで、生きる強さを手に入れる物語を通して、哲学の魅力を指南する一冊。
このうえない、哲学の魅力に溢れています。
「哲学ってこんなに楽しいんだ」「哲学っておもしろい」とグイグイと哲学の世界に惹きこんでくれます。
内容は、主人公の女子高生を通して、一人の女性の”等身大の心の声”を自伝的に書き連ねているだけに過ぎません。
しかし、”心の声”を破天荒な哲学者たちの言葉から語っている構成が、独特の世界観を醸し出しています。
言葉は、時として、考えられないチカラを与えてくれます。
言葉は、時として、生きる支えとなってくれます。
哲学者の言葉は、人類の長い歴史の中で、膨大な人を支え導いてきたものです。
まさに、”人類の知恵”、いや、”人類の宝”といえます。
あまりの崇高さに、人を遠ざけてしまうこともある哲学。
この哲学を、この上なく身近に感じさせてくれる良書だと感じます。
◆哲学っておもしろい!
私の体を鞭打つ言葉
原田まりる サンマーク出版 2014-10-22
売上ランキング(公開時):ー
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■【要約】15個の抜粋ポイント
ぶっ飛んだ価値観の人間が「生きにくい」と悩み、苦しみながら、もがき、あがきつづけ、考え抜いた学問が哲学
自分の本心と、周囲との調和。
どちらが大切なのだろうか。
他者の尺度で自分の幸せを決めつけ、自分の感性を否定して生きていくというのは、自分でいること自体を拒否していることと同じである。
「信じたい」と願う気持ちは、時に我々の意識において「情報操作」を行う場合があるのだ。
たとえ疑わしい部分があったとしても、「信じたい」と強く願うことによって「信じられるもの」だと自分を信じ込ますことが可能なのである。
つまり、真実がどうであるかではなく、自分が信じるか、信じないかを判断している場合もあるということだ。
自分の気持ちを直視しつづけていても、現状は打破できないのだ。
幸福になりたいと思うのならば、自分の感情に溺れるのではなく、解決策を探ることに意識を向けることが第一であるのだ。
自分を信じて立ち向かうことで、何ができるかというのは、やってみるまでわからない。
自分の可能性も未知数であるし、行動することによってどうなるかという可能性も未知数なのだ。
正しい行いをしたから幸せになるわけではない。
悪行を働いたからといって不幸になるわけでもない。
「自分自身を見失い、自分で自分の存在を喪失させてしまうこと」を「絶望」
苦境において自分を強く持つ気持ちは限界まで引っ張ったゴム紐のようで、「もういいや」とゴム紐を手放してしまったら、バチンッと痛みが走る。
自暴自棄になることは、自分で自分を傷つけながら行う、現実逃避なのだ。
決断というのは、文字通り、「何を断つか決める」ことでもある
人は恋をすると、自らを偶像化することで、相手の期待を裏切らないように心がけることがある。
幸福な恋愛をするにあたっては、自分の幸せを追求しすぎることは、幸せを逃す最大の要因となる。
「他人がどう思うか?」は、他人でないとわからないことであり、こちらの意志で強制できるものではないのだ。
(中略)
自分の意志は、正直に語るものであり、他者がどのように評価するかは、他者に委ねるほかないのである。
自分を追い込むことで感じる辛さはいわば「成長痛」とも呼べるものであり、喜びは「成長したことの実感」である。
(中略)
自分の未熟さと欠点をまず理解することから、自分を追い込む行為はスタートする。
人生は予期せぬ出来事の連続である。
「何が起こるか?」が問題なのではなく、「何かが起こったうえで、自分がどう生きるか?」が人生の命題であるのだ。
■【実践】3個の行動ポイント
【438-1】自分にとって、幸せとは何かを書き出す
【438-2】書き出した幸せに優先順位をつける
【438-3】上位3つの幸せに近づくために、解決すべきことを書き出す
■ひと言まとめ
※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作
■本日の書籍情報
【書籍名】私の体を鞭打つ言葉
【著者名】原田まりる ・ 著者情報
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2014/10/22
【オススメ度】★★★★★
【こんな時に】心の平穏や導きがほしいときに
【キーワード】哲学、ことばのチカラ、自己対話
【頁 数】239ページ
【目 次】
●生きにくいのは努力が足りないことが原因ではない
●恋愛は解釈次第で悲劇にも喜劇にもなる
●SMは心理を用いた頭脳戦である
●悪者になりたくないという考え方は偽善的である
●気持ちが折れそうになったときの対処法
●哲学者にはいわゆる「変態」がたくさんいる
●なぜ、アイドルの熱愛発覚にファンは怒り狂うのか?
●「幸福」は感じにくく、「苦痛」は感じやすい
●残酷な選択と決断から逃げてはいけない
●親友を不幸にしてまで自分の幸せを追い求めてよいか
●「よい行い」をしたのに「最悪の結果」が出るのはなぜ?
●人生は予期せぬことと軌道修正の連続である
この本が、あなたを変える!
私の体を鞭打つ言葉
原田まりる サンマーク出版 2014-10-22
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原田まりるさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)
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