【書評:1712冊目】腸がすべて(フランク・ラポルト=アダムスキー)

【気にかけるほど、腸は応えてくれる!】
自然療法士/フランク・ラポルト=アダムスキー氏が、『腸がすべて』と題して、「汚れた腸」を正しコンディションを整えるために役立つ、生活習慣術や食事法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

日々の生活。
”腸の状態”をどれだけ意識していますか?

 

本書は、腸が健康にどれだけ重大な影響を及ぼすかを示しながら、理想的な腸の流れの維持に役立つ「腸活メソッド」を解説する一冊。

 

健康を意識している人なら、腸の重要性はご存知でしょう。
ある程度、腸活の知識もお持ちだとおもいます。

 

その知識を確認、補完するための参考になる内容です。
「特別付録2の”腸活レシピ”」と「特別付録3の”食品一覧表”」は、食生活改善に役立つとおもいます。

 

ただ、アダムスキー式のメリットを終始強調していますが、科学的根拠は示されていません。
「経験だけに基づいた健康法だ」と批判する既存の健康法の域を、アダムスキー式腸活法自身も脱していない印象を受けます。

 

それゆえ、最初から最後まで「根拠は?」「本当に?」という「?」が取れないまま読み終わりました。
その点では、”消化不良”な書籍だと感じてしまい残念です。

 

アダムスキー式腸活法の軸に「食べ合わせ」があります。
消化の速い食品と遅い食品を組み合わせてはならないというものですが、これを厳格に守ろうとすると根本的に食事スタイルを変える必要があります。

 

だからこそ、「科学的にこれだけの違いがあります!」という根拠の提示が必要だったのではないかと感じます。
「そんなに違うのなら、少しずつでも改善していこう!」と実践への動機づけがないからです。

 

下記の抜粋ポイント欄をご覧いただき、興味がある点があれば読んでみてください。
過度に流されず、参考までに止めるべきかと。

 

◆腸を労ろう。

腸がすべて
フランク・ラポルト=アダムスキー
東洋経済新報社 2020-11-27
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■【要約】15個の抜粋ポイント

●腸の2つの流れ
・タテの流れ:口から取り込んだ食べ物を大腸の終わりまで下ろし、不必要な成分や有害な成分を体から取り去ります
・ヨコの流れ:体が消化によって蓄えたい物質を取り込み、血液中に存在する有毒な物質を除去します

 

「タテの流れ」と「ヨコの流れ」は完全に依存しあっていて、「タテ」が詰まると「ヨコ」にも影響が出ます。
逆もまたしかり。
無限に続くドミノのようなものです。

 

●腸の乱れにより起こる”7大健康リスク”
(1)頭痛
(2)不眠
(3)肌荒れ
(4)腰痛
(5)コレステロール
(6)泌尿器の汚れ
(7)食道裂孔ヘルニア

 

状態のいい消化管は、吸収や排出を行いながら、食べすぎを「矯正」してくれるのです。

 

●毎日果物を食べる2つのメリット
(1)抗酸化物質の宝庫
(2)天然の下剤の役割

 

私たちは正しい方法で食事をとっても、常に5〜6回分の食事をお腹に抱えていることになります。

 

食事と食事の間を、最低4時間空けるのです。
すると、消化管は休息がとれ、少しずつまた自分で自分を浄化できるようになります。

 

腸を解放するため、最も効果的な洗浄剤は何かご存じでしょうか。
まずは果物。それからオイルです。
果物では、とくにかんきつ類。
またはトマトやパプリカ、唐辛子といった「消化の速い野菜」も効果的です。
オイルは、非加熱で多めに摂取すると、たまった汚れを盲腸へ滑らせる最も有効な手段となります。
もちろんエキストラバージンオリーブオイルやアマニ油、ココナッツオイルといった高品質の植物性オイル限定です。

 

日本で市販されるミネラルウォーターであれば、「軟水」を選ぶ

 

「消化の速い食品」と「消化の遅い食品」を絶対に組み合わせないことです。

 

トマトは、健康に欠かせない食べ物です。
定期的に、可能であれば毎日でも摂取するべきです。
しかし、トマトは、絶対に「消化の遅い食事」の中で摂取してはいけません。

 

●アダムスキー式・腸活スーパーフード
(1)果物(かんきつ類)<ファスト>
(2)トマト<ファスト>
(3)にんにく<ニュートラル>
(4)ブロッコリーとキャベツ<スロー>
(5)くるみ<スロー>
(6)赤ワイン<ニュートラル>
(7)ビターチョコレート<ニュートラル>
(8)緑茶<ファスト>
(9)ウコン<ニュートラル>
(10)大豆<スロー>

 

蒸す>ゆでる>揚げる・焼く

 

腸は1億〜2億個に及ぶ神経細胞から成るネットワークをもち、腸内細菌と協力して免疫システムの80%を担っているのです。

 

「第2の脳」、つまり消化管は、私たちが尊重し、掃除を行い、手助けをすると、それに応えて「日々の健康」という贈り物をくれます。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1712-1】柑橘類果物を積極的に摂取する

【1712-2】食事の間隔を4時間以上空けるよう心がける

【1712-3】水は「軟水」を選ぶ

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】腸がすべて
【著者名】フランク・ラポルト=アダムスキー
出版社東洋経済新報社
【出版日】2020/11/27
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に健康的な人生を送りたいときに
キーワード健康法食生活生活習慣術
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 まず、これだけは知っておこう! 体のすべてをコントロールする「腸の2つの流れ」を知ろう
第2章 すべての不調の原因は「腸の乱れ」が原因だった! 本当に恐ろしい「7大健康リスク」とは
第3章 腸の「常識」「非常識」って、いったい何?やってはいけない! あの食事法の「落とし穴」を徹底解説!
第4章[アダムスキー式最高の腸活1]「理想の腸」になるためにまずは「7つの超基本」を実践しよう!
第5章[アダムスキー式最高の腸活2]「食べ合わせ」を変えるだけで、腸がみるみる輝きだす! 〈食べ合わせ編〉
第6章[アダムスキー式最高の腸活3]毎日の腸活習慣で「最高の腸」をキープする! 〈スーパーフード&まとめ編〉

 

この本が、あなたを変える!

腸がすべて
フランク・ラポルト=アダムスキー
東洋経済新報社 2020-11-27
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フランク・ラポルト=アダムスキーさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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