【書評:1258冊目】ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木典士)

【捨てることは、失うことではない。】
ミニマリスト・佐々木典士氏が、モノを最小限に減らす”ミニマリスト”という生き方を提唱する一冊。「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」と言う先に見えてくる世界とは?

■この本の紹介文

暮らしている部屋を見渡してください。
目に入ったもので、半年以上触れていないモノはいくつありますか?

 

本書は、単なる整理整頓ではなく、モノを最小限に減らして生きる『ミニマリスト』という生き方を提唱する一冊。

 

いかがでしょうか。
部屋をゆっくり一周しただけでも、半年以上触れていないモノは意外と多いと思います。

 

・なぜ、モノは知らぬ間に増えてしまうのか
・なぜ、モノを捨てることができないのか
この辺りを人間の性質をもとに紐解きながら、ミニマリストとは何者なのか、その要素を取り込むことで生活がどう変わるのかを、非常にわかりやすく提示していきます。

 

もちろん、モノはこれだけにしましょう!などという本ではありません。
必要なモノは、人それぞれ違うわけなので、そんな本は書けませんよね。

 

みんな、モノが少し多過ぎませんか?
そんないっぱい抱えこんで背負いこんで、息苦しくないですか?

 

こんなさりげない問いかけをしてくれる本です。
息苦しくて辛かった自身の経験に基づきながら・・・。

 

いつどんな時でも、迷わず人を自宅に招ける。
招いた人に問われても、「それはね〜」とストーリーを語れるモノだけの部屋にする。

 

こんな生き方が、ミニマリストなのかなと個人的に感じ取りました。
さて、いらないモノを1つ捨てることからはじめてみよっと。

 

◆モノを「厳選」で囲もう!

■本がわかる!15の要約ポイント

自分の価値は自分が持っているモノの合計ではない。
モノは自分をほんのわずかの間しか幸せにしてくれない。
必要以上のモノはエネルギーも時間も、すべてを自分から奪っていく。
そんなことを感じ始めているのがミニマリストたちなのだ。

 

ミニマリストとは、
「本当に自分に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」
だと、ぼくは考えている。

 

大事なものを大事にするために、大事でないモノを「減らす」。
大事なものに集中するために、それ以外を「減らす」。

 

人に生まれつきインストールされている「慣れ」→「飽き」の仕組みは、モノが増えてしまうという観点から見ると、どうしようもない欠点である。

 

モノはどんどん増えていく。
モノをいくら増やしたところで、こんな風にいつまでたっても満足できない。
いつまでたっても満足できないのがわかっているはずなのに、次こそは満足できるような気がしてしまう。
モノを増やしても、残念ながら幸せを感じられないのは、こんな仕組みが働いているせいだ。

 

何の目的のためにそんなにたくさん必要でないモノを持とうとするのか。
そこまでしてモノを持ちたい「目的」とは何なのか?
結論から言おう。
それは「自分の価値を伝える」目的だ。
ぼくたちは自分の価値を、モノを通して誰かに伝えようと懸命なのだ。

 

最初はたとえ捨てられなくても、なぜそれが捨てられないのか、その理由を明確に感じ取っていくことが必要だ。
最初は捨てられなくてもいい。

 

まずは誰の目から見ても「ゴミ」を捨てることから始めよう。

 

ミニマリストの間で最近流行っているのが、不必要になったモノをSNSで「誰か欲しい人いませんか?」と呼びかけること。
欲しい人が見つかれば、ただ捨てるのではないから罪悪感も減る。
役に立てた喜びもあり、一石二鳥だ。

 

「性格」ではなく「環境」を変える。
モノを少なくすることで、家事、あらゆる生活は簡単になり、楽になる。
簡単で楽なわりに、こなせば自分に自信が湧いてくる。
めんどうだな、嫌だなと思う自分を退け、自らを「コントロール」できている実感が湧いてくる。

 

自分に必要なモノがわかるミニマリストになれば、比べる「誰か」ではなく、「自分」にフォーカスが移っていく。

 

身軽になれば、どこへでもすぐに行けるようになる。
他人の目線が気にならなくなるので、失敗を恐れず挑戦できる。
モノを手放せば、ミニマムライフコストが下がるので、楽観的になれる。

 

「いつか」という未来に必要だったモノと、「かつて」という過去に必要だったモノを捨てる。
すると「今」だけが残った。
モノを捨てることで「今」に集中することができるようになったのだ。

 

幸せになることはできない。
幸せはその都度「感じる」しかないものだと思う。
その瞬間、瞬間に「感じる」しかないものが幸せだ。

 

ミニマリズムは「目的」ではなく「手段」である。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1258-1】「ゴミ」だと思うものから捨てる

【1258-2】「捨てられない」と思った時は、「なぜ、そう思うの?」と理由を明確にする

【1258-3】いらないモノは、どんどん人に譲る

 

■ひと言まとめ

捨てることは、失うことではない。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ –
【著者名】佐々木典士著者情報
出版社ワニブックス
【出版日】2015/6/12
オススメ度★★★★☆
こんな時に心の平穏や導きがほしいときに
キーワード生き方メンタル自己対話
【頁 数】299ページ
【目 次】
第1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?
第2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
第3章 捨てる方法最終リスト55!!
   さらに捨てたい人へ追加リスト15!!
第4章 モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
第5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」

 

この本が、あなたを変える!

 

佐々木典士さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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