【シェア読書:008冊目】ズバ抜ける技術(山田和史)

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【抜群にデキるヤツになるための6つの極意】”就職指導の超プロ”といわれるカリスマ塾長が贈る、「抜群にデキる社員」になるための極意を伝授する1冊!頑張りを認められ「デキるヤツ」と言われたいですよね?



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書籍情報
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【書籍名】ズバ抜ける技術
【著者名】山田和史
【出版社】サンマーク出版
【出版日】2013/6/24
【推薦度】★★★★☆
【対象者】働き方を考えたいときに
【頁 数】188ページ
【目 次】
●「フライング」のススメ
●スタートダッシュを切れる人、切れない人
●新しいことを始めたい時の「便乗」メソッド
●誰でも「晴れ男」「晴れ女」になれる
●「パイロット版」で心のハードルを下げる
●「コピペ人間」になるな
●「名作」よりも「駄作」を読みなさい
●もっと年下と話す機会を作ろう
●「マインド」は伝わらない、「アクション」は伝わる
●「バレる嘘」「バレない嘘」の違いはどこか?
●職場の人間関係をガラリと変える方法
●「TO DOリスト」はなるべく使わない

 

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本書を読む理由
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・知人のススメ

・表紙に勢いを感じたため

 

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1分間紹介文
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本日ご紹介する一冊は【ズバ抜ける技術

 

著者は、山田和史さん。
就職内定率100%を誇る、刮目塾の塾長。「NHKディレクター」に「漫才師」と異色の経歴。

 

あなたへの質問です。
あなたは、自分の仕事がきちんと認められている人ですか?

 

本書では、タイトル通り「ズバ抜ける」ほどに社会人と大活躍するための考え方やものごとの取り組み方を説いた、群を抜く人間への極意を伝授します。

 

「1、2、3、ダァー」の闘魂注入ではないですが、読むと非常に元気の出る一冊。
どうせやるからには、「あいつはデキるヤツ」「仕事ができてあの人カッコいい」って、あなたも言われたいですよね?

 

いざ!塾長の熱血講座開講!!!

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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「フライングする。誰よりも早く、先頭でスタートを切る」という姿勢が、能力や経験値といった条件差をひっくり返す、とっておきの秘策になるのだ。

 

土日の過ごし方は人それぞれだ。浴びるほどビールを飲む、ジムに通う、英会話を学ぶ、平日の睡眠不足を取り戻すためにひたすら眠り続ける、家族サービスにいそしむ、など。何をするかは自由だ。

 

ただ「何のために」という目的意識を失わないことが重要だ。もっというと「土日の時間を何曜日のために過ごすのか?」という問いを頭に留めておいてほしいのだ。

 

ネガティブな人より、ポジティブな人といたほうが、誰もがハッピーに過ごせる。人もお金も、ポジティブな人のところに集まってくるのだ。

 

コミュニケーション能力を高めるには「伝える力」を磨くことだ。「伝える」ことに苦手意識を持っている人が多いが、コミュニケーション能力は、鍛えれば必ず上達する。

 

「伝える」ことは「言う」こととは違う。一番大きな違いは、メッセージの届く範囲の違いだ。自分の口で発するだけ、相手の耳に届くだけでは「言う」だ。相手の心に届いて初めて「伝える」になる。

 

「マインド」ではなく「アクション」で伝えるようにする。たとえば、謝罪する時に、土下座をしたり、坊主頭にしたりするのは、言葉よりも、相手に伝わるからだ。

 

会社を辞める・辞めないといった大きな決断を迫られていなくても「やりたいこと」すなわち「WANT TO」は日々追求すべきだ。

 

今、仕事が順調な人は、昨日までの貯金のおかげだ。その上にあぐらをかいて、努力を怠ると、たちまちガタがくる。未来のなりたい自分のために、順調な今のうちに積極的に投資することが重要だ。

 

私は、漫才をやりたくてNHKを辞めた。しかし、結果的に漫才の仕事はやっていない。コンビは解散していないが、開店休業状態だ。それでも、不思議と悔いはない。

 

なぜなら、僕自身がとことん自分の「WANT TO」を追求していたからだ。しかし、今は、就職指導や教育への「HAVE TO」の思いが、漫才への「WANT TO」の気持ちを上回っている。

 

そういうと「WANT TO」を追求すべきだという話と矛盾するようだ。しかし、ここでいう「HAVE TO」とは「任務」「義務」というよりも「使命」のことだ。

 

前者は「与えられるもの」だが、後者は「見つけ出すもの」だ。仕事は「WANT TO」の要素がなければ続かない。だが、その先長く続けるには「HAVE TO」すなわち「使命」が必要なのだ。

 

「使命」が加わった時、仕事は初めて「天職」に変わるのだ。ここまでお伝えしてきた方法や考え方は、いずれも仕事における理想の「HAVE TO」と出合うためだ。

 

「HAVE TO」とは、つまり他人のための「WANT TO」だ。自分のための「WANT TO」と、他人のための「WANT TO」が重なった時、あなたは、誰よりも大きな飛躍を遂げるはずだ。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【008-3】自分がやりたい事をとことん書き出す

 

【008-2】「何のために」その時間を使うのかを常に考えて行動する

 

【008-1】「フライングする。誰よりも早く、先頭でスタートを切る」という姿勢をもつ

 

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今回のまとめ
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誰よりも早く、自分のやりたいことに着手する!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

自分がコントロールできることに全力を尽くす。
そのことに改めて気づかされた一日でした。

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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ズバ抜ける技術

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山田和史さん、魂のこもった力強い一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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00時間57分。
通勤電車で一気に。

 



 

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