
【「届け方」を制する者が戦いを制す!】
キングコング・西野亮廣氏が、これからのお金のつくり方は「届け方」=広告戦略が重要であると提起し、既存の思考から脱却するための革命のファンファーレを大きく鳴らす!
あなたのアイデアや商品。
きちんと想定した人たちに届いていますか?
本書は、お金を稼ぐのではなく信用を稼ぐことがこれからの勝負を決めると提起し、そのために必要な信用の稼ぎ方と広告戦略(届け方)を明らかにしていく一冊。
・お金を稼ぐのではなく、信用を稼ぐ
・広告をするのではなく、広告をさせる
・マネタイズのタイミングを後ろにずらす
バチバチと思考を刺激される言葉が、全編に溢れています。
中でも、次の一文に読む手がしばらく止まる。
【「信用持ち」は現代の錬金術師だ。】
信用をどうすれば持てるのでしょうか?
まずは、相手に知ってもらわなければいけません。
そして、相手にきちんと「届け」なければいけません。
知ってもらい、届けるためにはどうするか。
その考え方と手法を、自身の事例に基づきながら紹介していきます。
”革命のファンファーレ”
ページをめくるごとに、ふつふつとエネルギーが湧き上がり、ファンファーレの鳴る音が大きくなる!
◆自分を奮い立たせるファンファーレを吹け!
ついつい飛ばしてしまいがちな「作り方を疑う」という作業から始めると、何やら人が手をつけていない問題が出てきた。
つまり、その時点で他との圧倒的な差別化を図ることができたのだ。
あとは問題をクリアするだけ。
『好感度』と『信用』、『認知』と『人気』は、それぞれまったく別物だ。
お金は信用を数値化したものであり、クラウドファンディングは信用をお金化する為の装置だ。
どのように数字を配置すれば、自分の数値を更に増やすことができるのか?
今あるマネタイズのポイントは、自分の目的に対して最適化されているか?
今一度、整理してみるといい。
モノを売るということは、人の動きを読むということだ。
現代でモノを売るなら、当然、現代人の動きを読まなければならない。
無料化は、つまるところ「実力の可視化」で、それにより、これまで以上に格差が生まれる。
まもなく『貯金』の時代が終わり、信用を貯める『貯信』の時代が来る。
というか、もう来ている。
信用を貯めることが力を持つ時代に本当に著作権は必要なのだろうか?
自分の目的は何なのか?
何の為の著作権なのか?
いちいち問いを立てていこう。
クラウドファンディングは、資金調達のツールではなく、共犯者作りのツールである。
商品は、体験に紐付ければ確実に売れる。
撮影OKの個展しかり、絵本しかり、いかにインスタグラムにアップしてもらうかを考えた。
自分達だけで宣伝するのではなく、読者に宣伝してもらうためだ。
常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。
その繰り返しだ。
その先にしか、未来はない。
お客さんは、お金を持っていないわけではなく、お金を出す「キッカケ」がないだけだ。
「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
ここからは、信用が力を持ち、「信用持ち」が時代を獲る。
需要を操作するのは難しいけれど、需要を事前に知り、必要な分だけを作ることはできる。
現代はクラウドファンディング等でのマーケティングが可能になったのだから、それを絡めない手はない。
予測を立てるにしても、「過去の実績」よりも、「現在の受注数」の方が、判断材料として精度が高いだろう。
情報は、行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。
行動の連鎖だ。
勇気のせいにしてはいけない。
今、あなたが行動できていない理由は、あなたが情報収集をサボっているせいだ。
努力だ、圧倒的努力。
これに尽きる。
【1078-1】自分の信用度を常に意識する
【1078-2】信用度をどうやって増やすか?を常に考える
【1078-3】行動しようと思えるほど、徹底的に情報収集する
信用を、徹底に積み上げろ!!
【書籍名】革命のファンファーレ 現代のお金と広告
【著者名】西野亮廣
【出版社】幻冬舎
【出版日】2017/10/4
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】稼ぐ力を身につけたいときに
【キーワード】信用残高、稼ぐ力、発想力
【頁 数】310ページ
この本で、あなたは変わる!
西野亮廣さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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