【シェア読書:1026冊目】OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び(シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント)

【乗り越えられるから、逆境なのだ】
休暇先で夫を亡くしたシェリル・サンドバーグ氏が、逆境から回復(レジリエンス)し、再び喜びを感じられるようになる方法を、友人の心理学者アダム・グランド氏と説く一冊。

■この本の紹介文

ずっと引きずっている出来事や気持ちはありますか?
目を閉じて、ゆっくりと見つめ直してみてください。

 

本書は、「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、「次善の選択肢(オプションB)」を選ばざるを得なくなったとき、その逆境をどう向き合い、どう乗り越えていくかを説いた一冊。

 

われわれは、いろいろな選択をした結果、いまを生きています。
「最良の選択」と「次善の選択」の割合は、人それぞれでしょう。

 

人は、最良の選択ができなかったとき、心にダメージを残します
受けたダメージからいかに回復して、前を向いていくことができるか。

 

この回復する力が、とても重要になります。
なぜなら、回復する力が強ければ強いほど、逆境を乗り越えたとき、マイナスに落ちた気持ちをプラスにすることができるからです。

 

すなわち、逆境にあたる前よりも、強い自分になれるということです。
そのためにも、回復する力=レジリエンスを鍛える必要があるのです。

 

このレジリエンスを鍛えるステップを、休暇先で夫を突然亡くすという究極の困難に直面したFacebookのCOOであるシェリル・サンドバーグさんと、友人で著名心理学者のアダム・グラントさんが、指南してくれます。

 

人は、逆境の数だけ強くなれる。
そのためには、回復する力の強化が必要なのです。

 

◆いろいろな感情を揺さぶられる一人になれる場所で読んでくださいね。

■本がわかる!15の要約ポイント

心理学者のマーティン・セリグマンは、人が失敗や挫折にどのようにして対処するかを長年研究し、「3つのP」が苦難からの立ち直りを妨げることを明らかにした。
すなわち
・自責化(Personalization:自分が悪いのだと思うこと)
・普遍化(Pervasiveness:あるできごとが人生のすべての側面に影響すると思うこと)
・永続化(Permanence:あるできごとの余波がいつまでも続くと思うこと)
である。

 

喪失は必ず起こり、だれもが向き合わなくてはならない。

 

見て見ぬふりをしていると、悲しんでいる人は孤立し、なぐさめを与える側の人は相手を遠ざけてしまう。
双方から手を伸ばさなくてはいけない。
まずはお互い思いやりをもって率直に話してみよう。

 

人は成熟するにつれ、少数の有意義な関係に重きを置くようになる。
友情の量より質を、しあわせになるためのより重要な要因になるのだ。

 

自分を思いやることによって、自己批判や恥の意識から解放され、気遣いと理解をもって自分のあやまちに向き合えるのだという。

 

幸福と成功をつかむには、自信が欠かせない。

 

なかなか理解しがたいことだが、ひとつの可能自己(こうなりたいという自己イメージ)が消滅すれば、新しい可能自己を自由に思い描けるようになる。

 

目的意識もなく、喜びだけを追い求める人生は空しい。
かといって、どんなに有意義な人生も、喜びがなければやりきれない。

 

喜びを見つけようとするとき、私たちはとかく卒業や出産、就職、親戚の集まりなど、大きなできごとに目を向けがちだ。
でもしあわせにおいては、大きさよりも頻度のほうが大切なのである。

 

子どもが次の4つの核となる信念がもてるよう、手助けすることが出発点となる。
①自分の人生は自分である程度コントロールできる
②失敗から学ぶことができる
③自分はひとりの人間として大切な存在である
④自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にはある

 

人々が一緒にレジリエンスを育めば、個人として強くなれるだけでなく、コミュニティとしてともに障害を乗り越え、逆境を未然に防ぐことができる。
集団のレジリエンスを育むには、たんに希望を分かち合うだけでなく、経験、物語、そして力を分かち合うことがカギとなる。

 

私たちの人間らしさ〜生きようとする意志や人を愛する能力〜は、人とのつながりから生まれる。
そして個人と同様、コミュニティもトラウマを経て成長し、力をつけていける。
いつかはわからないが、その力が必要になるときが必ずやってくる。

 

人は安心してまちがいについて語れる環境にあるとき、過失を報告しやすく、犯しにくくなる。

 

どんな関係にも当事者が三者いる。
「自分」、「相手」、そして「関係」そのものである。
「関係」も、守られ育まれなくてはならない、意味のある実体なのだ。

 

悲嘆は波のように押し寄せる一方で、潮のように引いていく。
そして潮が引いてみると、ただ生き延びただけでなく、ある面では前より強くなっていることに気がつく。
たとえオプションBであっても、私たちには選択肢がある。
いまも人を愛し……そして喜びを見つけることができるのだ。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1026-1】じぶん自身を思いやる

【1026-2】日々、嬉しい気持ちを書き留める

【1026-3】どんな関係でも「自分」「相手」「関係」の三者があることを忘れない

 

■ひと言まとめ

選択の数だけ、人は強くなれる!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び
【著者名】シェリル・サンドバーグアダム・グラント
出版社日本経済新聞出版社
【出版日】2017/7/20
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】心の平穏や導きがほしいときに
【キーワード】マインドメンタル生き方
【頁 数】296ページ
【目 次】
1 もう一度息をつく
2 部屋のなかのゾウを追い出す
3 友情のプラチナルール
4 自分への思いやりと自信
5 逆境をバネに成長する
6 喜びをとり戻す
7 “レジリエント”な子どもを育てる
8 一緒に強くなる
9 仕事での失敗と学び
10 もう一度、愛し笑う

 

この本で、あなたは変わる。

 

シェリル・サンドバーグさん、アダム・グラントさん、
素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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【シェア読書:1026冊目】OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び(シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント)
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