【シェア読書:700冊目】新しい童話の読みかた(上阪徹)

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【大人こそ童話を読め!】ブックライター・上阪徹氏が、知らず知らずのうちにいかに「常識」が刷り込まれているかを、誰もが知っている童話を紐解くことであなたに問う。あなたの信じる常識を一旦壊しませんか?

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書籍情報
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【書籍名】新しい童話の読みかた
【著者名】上阪徹
【出版社】飛鳥新社
【出版日】2016/3/16
オススメ度★★★★★
【こんな時に】自分を見つめ直したいときに
【キーワード】生き方教養自己対話
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章●疑う力をつける7つの話
第2章●思考力をつける7つの話
第3章●習慣を変える7つの話
第4章●人間関係を変える7つの話
第5章●うまくいく人になる7つの話

 

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1分間紹介文
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「ウサギとカメ」。なぜウサギはカメに負けたんでしたっけ?
「そんなのウサギが寝ていたからじゃん。」そう反射的に答えたアナタにオススメな一冊。

 

著者は、上阪徹さん。
ブックライター。
経営、経済、就職など最先端のビジネス現場から、トップランナーたちの仕事論をわかりやすく伝えるインタビュー、執筆を得意とする。取材相手は3000人を超え、自らが聞き出した成功者のエッセンスを伝える講演活動も行う。公式サイトはこちら

 

本書は、著者が長年聞き出してきた多くのトップランナーの思考を、誰もが知っている有名童話や知られざる童話と組み合わせる斬新な形でまとめ、あなたの「常識に凝り固まった頭」を揉みほぐす一冊

 

童話のハイライトとなる節を冒頭に記載し、あなたの幼き日の記憶を呼び覚まさせてから、その後にトップランナーの思考をぶつけることで、あなたを深い思考へと誘い込む。そんな構成で35の童話を収録。

 

本書の童話を読むと、『この話を読んでもらって「だから●●●なんだよ」と教えられたな〜』と思い出す。温かい良き思い出だ。しかし、思い出だけ終わらせてしまってはあまりにも惜しい。さまざまな経験をして大人になった今だからこそ、もう一度童話を読み返してみよう。新しい気づきが必ず得られるはずだ。童話にはそれだけのパワーがある。これが本書の根底にあるように感じた。

 

考えてみれば、童話だって脈々と受け継がれる立派な「古典」なのだ。さらに考えれば、一番大事な存在である「子ども」にじっくり読み聞かせるものなのだから、人間の本質的な教えが凝縮されていると言えるのかもしれない。このことに気づかせてくれた著者に感謝。

 

この本、読まないともったいない。

 

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押さえておきたい15のポイント
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どうしてカメはウサギに勝てたのか。ゴールを見ていたからです。なぜウサギはカメに負けたのか。カメを見ていたからです。
言わんとしていることは、ゴールは何かをしっかり見極め、競争相手に惑わされることなく、ゴールを見ることの重要性です。レースの本質をこそ、しっかり捉えよ、ということです。
【「ウサギとカメ」より】

 

アリとキリギリスの物語から学ぶべきは、どちらかを選択するのではなく、実はどちらも叶えられるよう、自らで「お金を生み出し続けるスキル」を身につけよ、ということだったのではないかと思うのです。
【「アリとキリギリス」より】

 

重要なのは、知らないことを常に知らないと言い、知ろうとする努力をすること。逆説的な意味合いで、知らないことをもっと恥じよ
【「裸の王様」より】

 

なぜ苦労を苦労と思わない、努力を努力と思わないのか。持って生まれた「努力の才能」の他に、もうひとつ、大切なポイントがあります。それは、その努力そのものが、苦労そのものが、本人には楽しいものになっている、ということです。
【「浦島太郎」より】

 

「得意ではない」と思えたものを選んだほうが、うまくいくこともあるかもしれません。努力し続けるからです。
【「さるかに合戦」より】

 

小さなチャンスは、確実にやってきます。それを「なんだ、こんな小さなチャンスなのか」などと思わずに、しっかりと向き合っていく。そこからコツコツとステップを重ねていく。それが、大きなチャンスを呼び寄せてくれる。大きなチャンスを迎える準備をさせてくれる、といってもいいでしょう。
【「花咲か爺さん」より】

 

仕事に過大な期待をすることは危険です。
地味な仕事は当たり前。仕事が苦しく辛いのは普通。そう考える習慣があれば、ちょっとずつ違うものが見えてきます。
【「農民と三人の息子たち」より】

 

10人の素晴らしい人がいたら、10個の素晴らしいものを見極める。人の悪いところを見ようとするのではなく、人の優れたところを見ようとするのです。そうすることで、自分を大きく成長させられたのだ、と。
【「二つの袋」より】

 

●運がいい人に共通する5つの習慣
・準備ができている
・分をわきまえている
・切り替えがうまい
・正しいことをする
・自分を過信しない
【「オンドリとワシ」より】

 

付き合う人間には気をつけなければいけない、と語っていた人は数え切れません。運の悪い人や結果の出ていない人と付き合うと、その影響を受けてしまい、自分も同じようになっていく。
逆に、運のいい人や成功している人と付き合うだけで、運命は変わっていくのです。
【「ロバを買う男」より】

 

神様を信じている、とはつまり、神様が嫌がることはしない、という心掛けでもあります。
正しくないことをしたら、その報いをいずれ受けることになる。自然に、正しいことをしようとする。正しくないことはしないようになる。手を合わせてお願いするとは、そういうことではないでしょうか。
人間は弱い生き物ですから、時として正しくない道を選択してしまうことがある。しかし、神様を意識していれば、やってはいけないというブレーキが働くのです。
【「ミツバチと神様」より】

 

どんな小さな仕事も、必要だから行われています。大きな仕事をしようとする人ほど、そのことに気づいている必要があるでしょう。
【「ライオンに恩返しをしたネズミ」より】

 

最も危ないのは、ぼんやりとした、なんとなくの幸せを描いている状態。それでは、誰かに求めてしまう。
いったい何が幸せなのか。それがはっきりしていないのに、自分が幸せになれるはずがない。ぼんやりとしたものは、手ではつかめないのです。そんな幸せの本質を、しっかり知っておく必要があります。
【「町のネズミと田舎のネズミ」より】

 

大きな災害があるたびに、同じ気づきを多くの人が持ったのかもしれません。たしかに、モノは破壊されるかもしれない。しかし、人間が蓄積した知識や知恵は消えることがないのです。
【「ティーポッド」より】

 

「人を幸せにできることほど、幸せなことはない。そのことに気づけた人ほど、結果を出している」
きれいごとに思えるかもしれません。でも、まずは相手の幸せを考えてみる、ということから始めてみるのはどうでしょうか。
自分の幸せを考えてくれる人を、人は邪険にしたりはしません。そういう思いを持つことで、世の中の景色は、ちょっと変わって見えてくる気がするのです。
【「幸福と不幸」より】

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【700-1】子どもの時に好きだった童話を読み返してみる

 

【700-2】童話の教えを思い返し「本当にそうなのか?」と疑問を投げかけてみる

 

【700-3】その童話がなぜ読み継がれているのか考えてみる

 

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今回のまとめ
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童話に疑問を投げかけることで、本質がみえてくる!

 

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今回紹介した本
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新しい童話の読みかた

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上阪徹さん、素晴らしい一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

興味をお持ちいただけましたら、ぜひあなた自身で本を体感してくださいね(^^)
少しでも参考になれたら、嬉しいです。ありがとうございました!

 

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