【シェア読書:1140冊目】マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?(永井孝尚)

【コストは事実、価格は戦略。】
マーケティング戦略アドバイザー・永井孝尚氏が、「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」の問いを、マーケティングの力で解いていく一冊。頑張らなくても売れる方法とは?

■この本の紹介文

あなたの関わるビジネス。
マーケティングの理に適っていますか?

 

本書は、マーケティングの基礎知識を、初学者でも理解しやすいようにマンガ形式にしてまとめ上げた一冊。

 

原作(2016年10月出版)の紹介記事はコチラ。
【シェア読書:824冊目】これ、いったいどうやったら売れるんですか?(永井孝尚)

 

仕事とは、価値を創り出すことである。
マーケティングとは、より高い価値を創り出す方法をまとめた考え方である。

 

つまり、マーケティングを学ぶことで、仕事がどんどん生まれるのです。
これが、マーケティングを学ぶ醍醐味であると感じさせてくれる本です。

 

「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」
この問いを頭に、1時間のマーケティングの世界を旅しましょう!

 

◆マーケティングはおもしろい!

■本がわかる!15の要約ポイント

マーケティングとは、「頑張らなくても売れる方法」を整理して、誰もができるようにした考え方です。

 

お客さんは「自分が欲しいと望み、かつ、その商品しかない」という状況になって、はじめて本気でお金を出そうと考えるのです。
これがバリュープロポジションです。

 

今は、お客さんが本気で「欲しい」と思ってくれないと、絶対にモノは売れません。

 

顧客満足=提供された価値ー事前の期待

 

商品開発の真の目的は、商品を作ることではなく、商品を使うお客さんを創り出すことなのです。

 

「お客さんって誰だっけ?」
「これってお客さんにとって、なにがいいの?」
この2つの言葉を忘れないことです。

 

コストは事実、価格は戦略

 

弱者には弱者の戦い方があるのです。

 

●マーケティングミックス(4P)
・商品戦略
・価格戦略
・チャネル戦略
・プロモーション戦略

 

個別の戦略が優れていても、マーケティングミックスがバラバラだとマーケティングは失敗します。
マーケティング戦略では、マーケティングミックスがお互いに連携し、相乗効果を生み出すことが必要なのです。

 

商品作りは、バリュープロポジションで考えたターゲットのお客さんのことを徹底的に考えることが必要です。

 

プロモーションは、異性と付き合うきっかけづくりに似ています。

 

相手との関わり具合によって、メッセージを変えることが必要なのです。

 

商売が収益を上げて継続でき、成功できるかどうかは、価格戦略次第です。

 

マーケティングとは、より高い価値を創り出す方法をまとめた考え方です。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1140-1】自分のビジネスのバリュープロポジションを考える

【1140-2】お客さんは誰か?を常に徹底的に考える

【1140-3】価格設定は、顧客満足の視点から考える

 

■ひと言まとめ

マーケティングとは、価値の創造である。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?
【著者名】永井孝尚
出版社SBクリエイティブ
【出版日】2018/2/21
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日のマーケティング力を磨きたいときに
キーワード発想力稼ぐ力ビジネス理論
【頁 数】144ページ
【目 次】
第1章 もうオワコン?の腕時計を売る方法
第2章 雪の北海道でマンゴーを育てる?
第3章 あの行列のプリン屋が赤字の理由
第4章 さびれた将棋道場を立て直す!

 

この本で、あなたは変わる!

 

永井孝尚さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

 

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