【書評:174冊目】イーロン・マスクの野望(竹内一正)

【成功したければ、決して失敗に挫けるな!】
コンサルタント・竹内一正氏が、『イーロン・マスクの野望』と題して、世界が注目する天才発明家「イーロン・マスク」の半生を描きながら、彼が目指す世界を考察する一冊。

■書籍の紹介文

イーロン・マスク。
あなたはこの人物をご存じでしょうか?

 

本書は、世界が注目する天才発明家「イーロン・マスク」の半生を描きながら、その人物像から目指す野望までを明かした一冊。

 

映画「アイアンマン」の主人公、トニー・スターク。
それが、イーロン・マスクのイメージです。

 

ポルシェより速い電気自動車メーカー:テスラ・モーターズ
民間で初めて国際宇宙ステーションにドッキングさせた:スペースX
電気充電スタンドや太陽光発電事業:ソーラーシティ


 

「21世紀最高の発明家」という称号のもと、次々と時代を塗り替えています。
あのスティーブ・ジョブズを超える男とまで、アメリカでは言われています。

 

本書では、破天荒なイーロンの姿と挑戦を描いています。
発想はあっても実現しなかったコトを、なぜ彼はどんどん実現できるのか。

 

その発想と行動、根っこにある情熱と信念。
そこに触れることで、自分自身の中にある熱い想いを感化させる内容です。

 

夢(野望)は、追い風のときは大きく膨らみ、向かい風のときは萎んでしまいます。
イーロンは、失敗や挫折という向かい風の中で、いかに夢を膨らませ続けられたのか。

 

常人離れした生き方に触れることで、日頃感じているモヤモヤを払うのに最適な一冊です。
自分の野望を燃やそう!!

 

◆天才の野望。

イーロン・マスクの野望
竹内一正 朝日新聞出版 2013-12-6
売上ランキング(公開時):ー
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■【要約】15個の抜粋ポイント

自動車王ヘンリー・フォード、石油の世紀を築いたジョン・ロックフェラー、そしてパーソナルコンピュータで未来を創ったスティーブ・ジョブズなど、天才経営者や偉人は数々登場してきた。
しかし、その誰をも凌駕する桁違いの発想と、比類なき行動力を持ち、アメリカ大統領以上に世界中がいま注目する人物がいる。
それがイーロン・マスクだ。

 

イーロンの卓越した能力の一つは、成功を単なる”点”ではなく、”線”で捉えることにある。

 

イーロンの資産は、今や約80億ドル(約8千億円)と言われる。
そして、2010年公開の映画「アイアンマン2」で、主人公トニー・スタークのヒントになった人物こそ、このイーロン・マスクだった。

 

可能性に挑戦したからといって、すぐに成果が得られるほど人生は甘くはない。
挑戦と成果の間には、過酷な試練が待っているものだ。

 

批判は事実でひっくり返すしかない。

 

イーロンの経営者としての秀逸さの一つは、目先の問題に全力を傾けつつも、将来に向かってのエネルギー配分もできることだ。
経済学者のピーター・ドラッガーは、リーダーの果たすべき役割は「直ちに必要とされているものと、遠い将来に必要とされるものを調和させていくこと」だと説いたが、その通りである。

 

人類史にもし、成功の法則があるとすれば、それは、「失敗で挫けないこと」だ。
挫折し座り込んでいては、いつまでたっても成功には辿り着けない。

 

物事は見る角度で全く違ってくる。
”今”にしがみついて”未来”をあげつらうか、今を脱却し未来に光を見付けるか。

 

「電気自動車のアイデアはあったのに、なぜ誰も作らなかったのか?」の問いかけに、イーロンからは「アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しいからだよ」と返事が返ってきた。

 

試作品を作り、実験をする。
もし実験結果が期待値よりも劣ったとしても、そこで立ち止まらない。
「次の実験に役立つ貴重なデータが手に入ったんだ」と考え直せば、前に進む勇気となる。

 

「もし、未来を見ることをやめたり、今のテクノロジーを改良しようとしなければ、それは、取り残されることを意味する」

 

リーダーが目標を簡単に引き下げるような本気度では、現場の士気は上がらない。

 

21世紀のビジネス競争では、単品の性能を高めるだけで勝利を掴むことは難しい。
全体を取り込んだ便利で使いやすいシステムを生み出すことが成功の秘訣である。

 

何といってもイーロンは太陽の力の信奉者だ。
「ほとんどの人は意識していないけど、世界は太陽エネルギーで動いているんだよね。もし、太陽がなかったら、地球は絶対温度3度(マイナス270度)の凍った世界になってしまうし、水が循環するのも太陽の力によって。生態系全体が太陽エネルギーで動いている」とイーロンは力説する。

 

今までにない新しい製品やサービスを世に出そうとする人は、自分の主張をあらゆるところで叫び続けないと、気まぐれで怠け者”世論”は注意を傾けてくれない。
だから、目立たせる工夫が必要だ。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【174-1】アナロジー(真似)ではなく、原理から物事を考える

【174-2】失敗の原因を必ずみつける

【174-3】失敗に決して挫けない

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】イーロン・マスクの野望
【著者名】竹内一正
出版社朝日新聞出版
【出版日】2013/12/6
オススメ度★★★★☆
こんな時に明日の起業力を磨きたいときに
キーワード成功法則グローバル稼ぐ力
【頁 数】240ページ
【目 次】
1章 降臨ー南アフリカから来た男
2章 難航ー人生最悪の時
3章 前進ー未来を見る
4章 信念ー宇宙へ道
5章 独創ーPCの電池で車を走らせる
6章 異端ーロケット作りの革命
7章 野望ー人類を火星に送り込む
8章 運命ー地球を救え

 

この本が、あなたを変える!

イーロン・マスクの野望
竹内一正 朝日新聞出版 2013-12-6
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竹内一正さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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