【シェア読書:630冊目】スタンフォードのストレスを力に変える教科書(ケリー・マクゴニガル)

【ストレスは味方!】あの大旋風から3年!米名門スタンフォード大の大人気心理学者、ケリー・マクゴニガル氏が、ストレスに対する考え方を変え、「逆境から成長する力」を手に入れる方法を解き明かす待望の新刊!

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書籍情報
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【書籍名】スタンフォードのストレスを力に変える教科書
【著者名】ケリー・マクゴニガル
【出版社】大和書房
【出版日】2015/10/22
【推薦度】★★★★★
【対象者】心の平穏や導きがほしいときに
【頁 数】342ページ
【目 次】
第1章 すべては思い込み
第2章 ストレス反応を最大の味方にする
第3章 ストレスの欠如は人を不幸にする
第4章 向き合う
第5章 つながる
第6章 成長する
第7章 おわりに

 

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こんな時に読みたい!
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・ストレスを感じるとき

 

・何かに追いつめられていると感じるとき

 

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1分間紹介文
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いま、ストレスを感じていますか?

 

著者は、ケリー・マクゴニガルさん。
アメリカの名門スタンフォード大学の心理学者。
心理学、神経科学、医学の最新の知見を用いて、人びとの健康や幸福、成功、人間関係の向上に役立つ実践的な戦略を提供する「サイエンス・ヘルプ」のリーダーとして、世界的に注目を集める。
メディアでも広く取り上げられ、「フォーブス」の「人びとを最もインスパイアする女性20人」に選ばれている。TEDプレゼンテーション「ストレスと上手につきあう方法」は900万回超の再生回数を記録。

 

「ストレス感じています」とすぐに思った方が、変わるキッカケになる内容。

 

本書は、ストレスを避けるのではなく、受け入れてうまく付き合っていくことで「逆境から成長する力」を手に入れられると説く一冊。「思い込み」を変えることで「身体の反応」を変え、「選択」までも変えてしまう方法は衝撃的。

 

ストレスという悪者を、いかに味方とし、自分を成長させるエネルギーに変えていくメソッドを、最新の科学的実験と実際のストーリーをもとに、理解しやすく解き明かされています。

 

読み終わると「ストレスに悩んでいるのが馬鹿らしい!活かしていこう!」と思えることこそが、本書最大の価値。

 

ストレスを好きになれた自分。想像できますか?

 

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押さえておきたい15のポイント(引用)
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ストレスに対処する最善の方法は、ストレスを減らそう、避けようとする代わりに、ストレスに対する考え方を改め、受け入れること

 

ストレスを受け入れることで、自分のことを以前とは違う目で見られるようになり、「無理だ」と思い込んでいたことも「できるかも知れない」と思えるようになる

 

ストレスに対する考え方を変えるには、まず、自分のストレスに対する考えが、日常生活にどんな風に表れているかに気づくこと

 

ストレスを感じたら、それに対して「自分がどう思い、どんなことを言っているか」に注意すること

 

自分の身の周りの人は、ストレスにどんな考え方をしているのかに注目してみる。毎日の暮らしの中で、気づかないうちに、ストレスについての考え方を刷り込まれていることに気づくはず

 

ストレス反応は、人がその状況に手を打つために起きる。基本的なサバイバル本能からだけではなく、人が人らしくふるまい、人とつながり、周囲と関わっていくための助けにもなる

 

ストレスを感じたら「自分が、ストレス反応のどの効果を必要としているのか」を考える

 

ストレスを避ければ、必ずしっぺ返しを食らう。ストレスを受け入れる利点は、目標に向かって頑張る力を見出し、困難でも意味のある経験を乗り越えられるようになること

 

ストレスを避けることの最大の問題点は、次第に自分や人生に対する見方が変わってしまうこと。生活の中でストレスを感じることが、何もかも問題だと思うようになる。

 

「ストレスに強くなる」とは「逆境に置かれても平然としている」ことではない。「勇気」や「人とのつながり」や「成長」という、人間ならではの底力を呼び覚まし、ストレスを乗り越えること

 

「体に起こるストレス反応は、いざというときに役立つ」それがわかれば「自分はできる」という自信が持てるようになる。そのような自信が持てれば、苛酷なストレスにも対処できるようになる

 

自信を持っているかどうかで、希望を持てるか、絶望するか、粘り強くがんばれるか、挫折してしまうかが、決まってしまう。だから、自分の反応を知り、それを受け入れることが大事

 

ストレスには、いたわりや、協力や、思いやりを強める作用がある。思いやりと絆を大切にして向き合えば、相手のストレスに感染しても、かえって力が湧くはず

 

自分にとって、一番つらかった経験を振り返り、あえてよい面を見つめること。これが、ストレスとの付き合い方を変えるのに役立つ

 

過去の逆境を受け入れることは、今の苦しい経験を通して成長する勇気を奮い立たせるきっかけになる。ストレスを受け入れて力に変えるには、そのような態度が肝心

 

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これをやってみよう!3つの実践ポイント
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【630-1】ストレスを感じた時、どう思ったかを書き出す

 

【630-2】ストレスに対する自分の反応を記録し分析する

 

【630-3】一番辛かった体験を書き出し、良い面を見つめ直す

 

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今回のまとめ
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今日からストレスは、あなたの味方だ!

 

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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

今日は久しぶりに新宿でランチ!
久しぶりのJ.S.バーガーカフェは大満足でした!

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以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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スタンフォードのストレスを力に変える教科書

b630

ケリー・マクゴニガルさん、素晴らしい一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

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読了までの時間
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01時間22分
カフェでじっくり。

 

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