- 2015-4-5
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- ★★★☆☆, 森川友義, 生き方に迷ったときに
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【新入社員は今すぐ読め!な一冊】早稲田大学の超人気森川ゼミの森川友義教授が、新入社員から20代の若手社員に向けた「生き方」を説いた一冊。身につけないと致命的、身につければ一生モノの39の指針とは?
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■書籍情報
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【書籍名】20代で10倍差をつけるエリート養成講座
【著者名】森川友義
【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2015/2/19
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】生き方を見つめたい人向け
【頁 数】256ページ
【目 次】
1 20代で身につけておくべきエリートになるための「目的」思考
2 エリートとして知っておくべきビジネスパーソンの基本
3 エリートは、日本のマクロ状況を知り、ミクロな自分に役立てる
4 入社3年目までに10倍差がつく「仕事偏差値」を超える働き方
5 日本のエリートになる
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■本書を読む理由
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・書店で目についたため
・「早稲田大学の超人気ゼミ」というのが気になったため
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■本書から得たいもの
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・自分の到達度のセルフチェック
・今からでも実践できる新たな視点
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■1分間紹介文
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知っておくのに早すぎることはない。
但し、知らないではこれからの時代は済まされない。
そんな一冊。
著者は、森川友義さん。
早稲田大学国際教養学部教授。大手&人気企業、職種で活躍するビジネスパーソンを次々輩出する早稲田・森川ゼミを主宰。
本書は、これからの社会を担う21〜28歳くらいまでの若手ビジネスパーソンを主ターゲットに、絶対に身につけておくべき仕事の指針39個をまとめた一冊。
「一度しかない自分の人生を、絶対に満足して送りたい」
「もっともっと成長したい」
こうした向上心を持った人にこそ読んでほしい。受動的では効果はなく、能動的に読む人にとっては刺激多き教えとなるでしょう。
・未来につながる賢い「意思決定」のしかた
・「目的」の持ち方
・おさえておくべき会社や仕事のルール・働き方
・現在の日本の状況から鑑みる自分の生き方
・エリートとして身につけておくべき資質
などなど、社内でも社外でも認められ、日本でも世界でも通用するために求められる「力」について余すことなく、あなたに説く。
これを辛いと取るか、刺激と取るか。
この選択を間違えないでほしい。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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過去は過去。未来は未来。
●「意思決定」の6つの心がまえ
1.成功も失敗も、自分が選んだ結果
2.一長一短の選択肢の中から選ぶ
3.他人に相談しないで、自分で決める
4.選択肢を増やすのが正しい生き方
5.再挑戦とは選択のやり直し
6.いい加減な選択は、人生がゆがむ
今後40年の長期的な人生の目的よりも、10くらいの細分化して、3〜5年の中期的に達成できる目的を持つ
●目標を設定するための3つの基本原則
(1)やや高すぎるくらいの目標を掲げる
(2)短期的な目標にする
(3)自己完結する目標にする
結果主義で重要な点は、客観的な成果を結果として残していくこと
自分自身の力で将来を切り開くのも良いですが、ときには素敵な人の真似をして自分を高めていくことも人生における成功の近道です。生き方に特許はありませんから、盗み放題です!
相手が必要とするものをどれだけ自分が与えることができるか、また自分が相手に求めるものをどれだけ受け取れるのかにかかっている
時代を先取りし、やりがいがあって高給な仕事が海外へ出ていき、日本においては減少している事実に鑑みて、その仕事を追いかけていけるだけの能力を向上させることが求められています。日本にとどまっていては、それなりの仕事とそれなりの人生が待っているだけです
少子化が引き起こす諸問題は長期トレンドです。
(中略)
この問題を逆手にとって、ビジネスにつなげるのも良いし、問題を認識して自分に被害が及ばないように防衛するのも良いでしょう。何らかの対応は怠らないようにしてください
ルーティーンは減点方式、緊急の仕事は加点方式
●仕事を先延ばししない10の解決策(一部抜粋)
(1)一歩目を早く
(4)自分にアメ(報酬)を与える
(6)やりたくない仕事を細分化する
(8)有言実行する
日本に生まれて日本に育ったわけですから、自国をしっかり守ることも大切
向上心があるということは、現状に飽き足りないということ
日々をリセットして、感謝して生きること
限りなく大きい宇宙、その中で限りなく大きい銀河系、その中の太陽系に属する地球で、せいぜい90年くらいしか生きられないのが、私たち人間です。そんなちっぽけな人間の一人ひとりがみなさんです。
そんなちっぽけなみなさんが小さいことを考えていたら、ほんと、小さすぎて悲しくなりませんか。
ですから、「でっかい」ことを考えましょう。
「でっかい」ことを成し遂げましょう。
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■Take Action(実践ポイント)
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【15-0156】愛国心を育てる
【15-0155】毎日3個、感謝を書き出してから寝る
【15-0154】定期的に自分の成果を客観的な結果に落とし込む
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■今日の一言
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自分の人生、低く見積もって楽しいですか?
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
学生さん達の春休みで今日で終わりなのかな?
というくらい、名残惜しそうに街に若者が溢れておりました(笑)
明日から初々しい新入社員が通勤電車の洗礼デビューですかね♪
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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森川友義さん、姿勢を正す一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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01時間11分。
通勤電車でテンポよく。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
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