【書評:252冊目】100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉(横山信治)

【その言葉、部下の心を満たしていますか?】
上場企業重役・横山信治氏が、『100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉』と題して、ダメ部下を理解し、上司の本心が伝わるメソッドを指南する一冊。

■書籍の紹介文

部下の姿勢にイライラする。
そんなストレスを感じていませんか?

 

本書は、「ダメな部下」を「デキる部下」へと変えていく、上司の本心が伝わるメソッドを指南する一冊。

 

指示に対して、反抗的な姿勢を示す。
ミスの理由を聞いても、言い訳ばかりする。
仕事を任せようとしても、逃げ腰でチャレンジしない。
報連相ができず、自己中心的に仕事を進めてしまう。

 

こうした部下と接すると、「ダメな部下」というレッテルを貼りたくなります。
この思いをグッと堪えて、リーダーとして意識すべきことがあると著者は指摘します。

 

意識すべきことはなにか。
それは、『部下がなぜその言動を返してくるかにきちんと目を向けましょう』ということです。

 

そこに目を向けることで、リーダーとして取るべき行動が見えてくるからです。
”なぜ”を理解し、満たすことで、貼るレッテルを「デキる部下」に変えることができるのです。

 

本書では、どこに注意すればいいのか、どのように満たせばいいのか。
じっくり学ぶことができます。

 

「ダメな部下」を「ダメな部下」とレッテルを貼るのは簡単です。
「ダメな部下」を「デキる部下」に変えてこそ、”デキるリーダー”というものです。

 

◆部下を理解し尽くそう!

100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉
横山信治 KADOKAWA 2014-3-25
売上ランキング(公開時):ー
Amazonで探す Kindleで探す 楽天で探す

■【要約】15個の抜粋ポイント

リーダーシップとは威張ることではありません。
チームを働きやすい環境にすることです。

 

自由闊達な意見を求めるなら、次の3点に気を配りましょう。
①部下の意見を批判しない
②部下の意見を評論しない
③有効的な雰囲気をつくる

 

際立った実力がないのに自信過剰な部下には、言葉を裏づける成果を実現できる場面を設定し、実際にやってもらうのも一法です。
そのようなことができない場合でも、対応は厳しくしてください。
反論しても受けつけてはいけません。

 

仕事を拒否する部下は「やる気がない」のではなく、「やっても評価されない」というシグナルを出していることを知っておきましょう。

 

「こんなことして意味があるのでしょうか?」という言葉の裏には、「あなたの指示に従って、仕事をしても大丈夫?」「あなたは、失敗したら逃げるのでは」このような心理が隠れています。

 

いつもしている仕事をやめるのは勇気がいりますが、思い切って削減できる作業を洗い出しましょう。
危惧しているような事態にならないことのほうが多いです。

 

部下の「やり方がわかりません」という言葉は、「あなたのやり方が不満です」と同意語かもしれません。
この場合、最初に「本当に仕事がわからない」のか、「上司のやり方に不満がある」のかの見極めを行います。

 

部下はクレームや失敗のあとはすごく落ち込んでいます。
ここできつく叱ると、余計に自信をなくすだけで部下の成長につながりません。
部下が立ち直り、冷静になったときに、注意してあげるようにしましょう。

 

月中の忙しいときに、ねぎらいの言葉や、励まし、褒め言葉は素直に受け取れなかったと思います。
そんな余裕もなかったです。
上司が部下にかける言葉の中味より、タイミングが大切です。

 

リーダーに必要な資質はたくさんあります。
人それぞれ個性があり、どの方法が適しているかは人により異なります。
でも、普遍的なものもあります。それは部下を守ることです。

 

不安を訴える部下は能力がないのではなく、背中を押してほしいのです。

 

自己中心的で協調性のない人は、性格が悪いのではなく、周りから評価されず、自己重要感が枯渇しているだけだということを理解してあげてください。

 

女性は相手の気持ちをわかろうとする共感能力が高いので、そこに訴えかけるのが一番スムーズです。

 

いつも頑張ってくれている部下への感謝の気持ちとして伝える

 

果実は、男性のように給与アップや昇格でなくても、女性はみんなが認めてくれれば、それで十分喜びを感じます。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【252-1】相手の反応の裏にある感情に意識を向けて対応する

【252-2】相手の「評価されたいポイント」を満たすことを心がける

【252-3】いつも気にかけていることを言葉にして伝える

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉
【著者名】横山信治
出版社KADOKAWA
【出版日】2014/3/25
オススメ度★★☆☆☆
こんな時に明日のリーダー力を磨きたいときに
キーワード指導力問題解決ことばのチカラ
【頁 数】191ページ
【目 次】
第1章 仕事のルールが守れない部下を改心させる上司の言葉
第2章 言い訳が多い部下を動かす上司の言葉
第3章 結果を出せない部下にかけたい上司の言葉
第4章 ダメ部下もついていきたくなる上司の言葉
第5章 それでもしっかり働いてほしい女性部下に伝えたい上司の言葉

 

この本が、あなたを変える!

100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉
横山信治 KADOKAWA 2014-3-25
売上ランキング(公開時):ー
Amazonで探す Kindleで探す 楽天で探す

横山信治さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

■お知らせ

■【仲間大募集中!】101年倶楽部■
書評ブロガーの読書術を教えていきます。
読書の質を高めたい方は、ぜひご参加下さい!

■応援お願いします!■

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

Summary
Review Date
Reviewed Item
【書評:252冊目】100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉(横山信治)
Author Rating
21star1stargraygraygray

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る