【書評:1910冊目】すごい集中力(荘司雅彦)

【集中に必要なのは「才能」ではなく「やり方」】
弁護士・荘司雅彦氏が、『すごい集中力』と題して、試験の合格や仕事の成果を得たいなら、基礎体力である集中力を鍛えようと提起し、集中力を鍛える方法を解説する一冊。

■書籍の紹介文

自分の集中力。
あなたはどこまで自信がありますか?

 

本書は、「集中力」はすべての源というべき基礎体力だと提起し、効果的かつ効率的に「集中力」を最大に引き上げていく方法を解説する一冊。

 

やるべきことが多い。
社会人や学生を問わず、わたし達はやるべきことに追い回される日々をおくっています。

 

集中したい”自分”と集中を妨げる”外部環境”。
言い換えると、この2つのせめぎ合いが激しくなっているといえます。

 

集中したい”自分”は、目の前の「1つ」のことにしか集中できません。
しかし、集中を妨げる”外部環境”は、「複数」のことを同時に処理するように強制してきます。

 

このせめぎ合いに、わたし達は心身ともに疲労困憊。
そうこうするうちに、一向に減らないやるべきことの山を前に、ついぞ、「自分の能力が足らないからだ!」と自己攻撃まではじめてしまう始末です。

 

これでは、まさに八方塞がり。
こうなる前に、きちんと対策を立てて、押しつぶされないようにする必要があります。

 

では、どうすればいいのか。
それは、「集中力」というものを改めて学び直し、鍛え直すことです。

 

「集中力」を学び直すことで、集中力を発揮しやすい環境を整えられます。
「集中力」を鍛え直すことで、外部環境の奴隷になることなく、自分を保てるようになります。

 

『集中力は、基礎体力である』
著者のこの表現がとても印象的であり、感銘を受けました。

 

基礎体力だからこそ、鍛えることができるんだと前向きになれます。
基礎体力だからこそ、鍛えるほどに強くなるのを実感できます。

 

こう捉えるだけで、集中力に対して前向きに取り組むことができます。
さらに、集中力を発揮できないと感じるなら、鍛えることで乗り越えられると踏ん張れます。

 

集中力は筋力(体力)と同じであり、これは筋トレ本である。
だからこそ、「よし、やるぞ!」という気持ちにさせてくれる一冊です。

 

もし、自分の集中力に自信が持てないのなら。
ぜひ本書を活用して鍛えていきましょう。

 

◆集中力は鍛えられる!

すごい集中力
荘司雅彦 秀和システム 2022-8-31
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■【要約】15個の抜粋ポイント

1時間まるごと「集中」することは不可能です。
必ず「持久」の時間ができます。
1時間の中で「持久」の割合を減らし、「集中」の割合を増やすことができれば、勉強効率はアップします。

 

持久力を鍛えるには、毎日継続的に一定時間タスクに取り組むようにするのが一番でしょう。
まずは、好きな小説を1時間かけて読むのも、トレーニングとしてはおススメです。

 

「集中」時間の増加や配分のトレーニングとしては、問題集などのアウトプットを短時間で処理することがおススメです。

 

ある行動を「習慣」として定着させてしまうと、「やらないと気持ちが悪い」という心理状態に陥ります。
この「習慣化」を、プラス方向に転換すれば、絶大な威力を発揮します。

 

タスクを習慣化する際に効果的な方法が、計画表をつくることです。

 

事前に、やるべきタスクを決めておき、粛々とそのタスクに向き合っていれば、不安の空回りを防ぐことができ、集中して目の前のタスクに取り組むことができます。

 

あなたがやらなければならない多くのタスクは、重い石を転がすようなものです。
最初に転がしはじめるときは、一生懸命に力を入れなければなりません。
しかし、一度転がりだせば、さほど力を入れなくても、そのまま転がり続けてくれます。
多くのタスクも、これと同様です。

 

集中を妨げる情報を、できるだけ遠ざけておくことが重要なのです。

 

誘惑アイテムがなく、かつ周囲が集中している環境に身を置けば、精神力が弱くとも集中できます。

 

心身の健康を保つことは、集中力を維持するための絶対に必要な条件なのです。

 

もっとも効果的な学習方法は、耳から聞いた情報を、文字としてノートで書くことだ

 

目が疲れてしまえば、集中力が維持できないどころか、全身の疲労や疾病にさえつながります。

 

持久力、つまり広い意味での集中力は、日々使っていないと衰えてしまうのです。

 

人に教えて納得してもらうためには、自分自身がしっかり理解できている必要がありますよね。
どうやって教えようかと考えているうちに、自分の理解も深まります。
最強の勉強法です。

 

何でも完璧にやろうとする方には”とりあえずやってみる”ことをおススメしています。
勉強でも読書でも、ガチガチに構えずに、とりあえず着手して、わからないところは飛ばしてしまう、環境が整っていなくても気にせずやってしまうというものです。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1910-1】実行するタスクは1つに絞る

【1910-2】タスクを実行する前に、集中を阻害する要因を省く準備時間を設ける

【1910-3】目のケアを意識して行う

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】すごい集中力
【著者名】荘司雅彦著者情報
出版社秀和システム
【出版日】2022/8/31
オススメ度★★★★☆
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワードヤル気勉強法働き方
【頁 数】240ページ
【目 次】
第1章 机に向かって「秒」で集中するための技術
第2章 アウトプットで集中を「習慣化」させる
第3章 集中するためには「環境」が何よりも大切だ
第4章 集中を高める「アイテム」を使いこなそう
第5章 「なぜ集中できないのか?」をQ&Aで解決

 

この本で、あなたは変わる!

すごい集中力
荘司雅彦 秀和システム 2022-8-31
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荘司雅彦さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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