【書評:1841冊目】プラス1の行動習慣(鳥原隆志)

【その”行動”の有無が、未来を変える!】
インバスケット研究所代表取締役・鳥原隆志氏が、『プラス1の行動習慣』と題して、「ひと手間」を加えられるかで未来は変わると提起し、「+1」の行動習慣を解説する一冊。

■書籍の紹介文

何気ない些細な行動が、思わぬ幸運をもたらした。
そのような経験をしたことがありませんか?

 

本書は、短時間でできて誰でも続けられる「ひと手間」の行動に秘められた力を明かしながら、とくに取り組んでほしい「+1」の”素晴らしい”行動習慣を解説する一冊。

 

ちょっとした行動がたくさんスクラップされている。
そんな印象を受ける書籍です。

 

ただ、この「ちょっとした」がどれもすごい!!
仕事力の向上はもちろん、自己成長をもたらし、人生が豊かになっていく大きなパワーを秘めているからです。

 

大切なことは、「本当にこの行動で?」などと考えないこと。
考えずに、「ちょっとした」行動なのだから、どんどんと実践して、それをやり続けていくことです。

 

どの行動も、著者の長年の経験と研究から効果が実証されているものです。
やり続けることで、間違いなくポジティブな変化をもたらしてくれます。

 

ちなみに、行動が変わるということは、考え方(思考)も変化します。
結果、新しいステージへと自分を成長させることにつながっていくのです。

 

仕事や自己成長につながる、「ちょっとした」行動がたくさんスクラップされています。
試してみたいと感じた行動から、どんどん取り組んでみてください。

 

意識することは、行動を習慣にすること。
考えずにまずはやり始めてしまい、それをやり続けることで、自分の能力が開かれていくからです。

 

現状を変えるには、行動を変えるしかありません。
行動が変われば、未来の到達点も変わります。

 

不確実の時代だからこそ、足元の行動が一層大切となります。
あなたは、どの行動から取り組みますか?

 

◆行動を変えれば、未来が変わる!

プラス1の行動習慣
鳥原隆志 日経BP 2022-4-16
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■【要約】15個の抜粋ポイント

「観察する」という行動は、より良い結果を得るための基本となるものです。
自分自身を観察して自分を成長させる。
自分の周囲を観察することで仕事の改善のヒントを得る。
世の中を広く観察することでチャンスを見つける。

 

新しい挑戦には未知のリスクがあり、それを予測するのは難しいかもしれませんが、かといって「事前にわかっているリスク」を無防備に冒すのは馬鹿げています。
つまり、きちんと対処すれば避けられるリスクは潰していく。
「説明書を読み飛ばさない」という行動は、リスクとの付き合い方の基本中の基本でしょう。

 

問題解決は問題発見から始まります。
「問題が起きたときに必ず、他の人に意見を2つ以上聞く」という行動は、問題発見の視点を増やすことにつながります。

 

「正しく常識を疑う」という行動は、新しい機会を生み出し、常識の枠組みによって阻害されているイノベーションを解き放つ創造力につながるわけです。
「寝る前に1つ常識を疑ってみる」という行動は、新しい視点で物事を見るトレーニングとして、素晴らしいと思います。

 

「1日に必ず1つ、新規事業・AI活用・自動業務などのアイデアをメモに残す」という行動は、アイデアを練る際に必要な創造力を強化するのに最適です。

 

書店のベストセラーを定期的に観察しておくと、周りの人がどんな悩みを持っているのかというトレンドを把握するだけではなく、あなた自身が今後悩むかもしれない問題をあらかじめ発掘できるのではないでしょうか。

 

「同僚の明日の服装を予想する」という行動は、人の行動パターンを観察・分析する良いトレーニングになります。

 

判断のプロセスを振り返り、改善点を見つけると、判断の精度はアップしていきます。
「退勤前10分間で、振り返りを行う」という行動は、そのお手本のような習慣です。

 

「なぜうまくいったのかを考える」という行動は、自分の成功要因を導き出し、その結果、成功の方程式を作り出せるという素晴らしい行動です。

 

「まず、すべての案件にざっと目を通す」という行動は誰にでもできますが、それを実践しているかどうかで、仕事の進め方に大きな差がつきます。

 

「会議において、最初に時間配分を考えて進める」という行動は、会議の生産性を高めるうえで効果的ですね。

 

「毎週スケジュールを組む際には、予備の時間を必ず設ける」という行動は、余裕を持つという意味で効果的です。

 

明確に伝えることは仕事の重要なスキルです。
そのトレーニングとして「1日1回は会話を『イエス』『ノー』のみで答えてみる」というのは、面白い行動といえるでしょう。

 

「相手との座り方(位置関係)を変える」という行動は、相手との距離の取り方や接し方をコントロールすることに有効です。
それは相手の特性に配慮することにつながります。

 

できる人は、ランチの時間を様々な人との信頼関係構築や情報収集、そして根回しの時間として活用しています。
ランチは食べ物を胃の中に入れる時間ではなく、人と楽しく会話をする時間と捉えているわけです。
「昼食を1人で食べず、誰か誘う」という行動は、そのお手本だと思います。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1841-1】週1回は、書店のベストセラーコーナーを見て、気づいたことを書き留める

【1841-2】Yahoo!やGoogleの人気キーワードを、週に1回確認し、ノートに書き留める

【1841-3】うまくいったときは、「なぜうまくいったのか」を考える時間を設ける

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】プラス1の行動習慣
【著者名】鳥原隆志著者情報
出版社日経BP社
【出版日】2022/4/16
オススメ度★★★★★
こんな時に明日の仕事力を磨きたいときに
キーワード働き方準備力習慣術
【頁 数】
【目 次】
第1章 「予測できるリスク」を取り除く
第2章 「すでに起こっている未来」を探す
第3章 「予想・判断・実行・検証」を繰り返す
第4章 行動に余裕を持たせる
第5章 ロジックと信頼で効率を上げる

 

この本で、あなたは変わる!

プラス1の行動習慣
鳥原隆志 日経BP 2022-4-16
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鳥原隆志さん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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