【書評:1625冊目】つきあいが苦手な人のためのネットワーク術(カレン・ウィッカー)

【ゆるい繋がりが、自分を高みへと押し上げる!】
ツイッターの元編集トップ/カレン・ウィッカー氏が、『つきあいが苦手な人のためのネットワーク術』と題して、SNS時代だからこそ可能な人脈構築術を指南する一冊。

■書籍の紹介文

人とのつながり。
うまく築くことができていますか?

 

本書は、「ゆるいつながり」をキーワードに、SNS社会だからこそ実現可能になった、質の高い人的ネットワークを築いていく方法を指南する一冊。

 

「ゆるいつながり」とは、知人や仕事の知り合いといった距離感の”つながり”を指します。
これからの時代、「ゆるいつながり」をどれくらい持てるかが重要になると著者は指摘します。

 

ソーシャルメディアがあたりまえの社会となり、副業解禁などの働き方改革も浸透・・・。
社会が高度に複雑化する流れにおいて、人との”つながり”も変化を求められています

 

そのうえで、「ゆるいつながり」がなぜ重要なのかを明かします。
合わせて、実際にどうやって築くのかの方法から管理までを、テンポよく示していきます。

 

さすがは、グーグルとツイッターで要職を務めた、グローバル・コミュニケーションのエキスパートと呼ばれる著者。
「リアル」と「ソーシャル」のバランスが絶妙のノウハウは、多くの学びを授けてくれます。

 

人との”つながり”、すなわち、人的ネットワークは、SNS時代の財産であり<生命線>ともいえます。
会社や社会が守ってくれないときに、「助けて!」のひと言で集まってくれる人達だからです。

 

したがって、常に意識し、常に鮮度を保ち続けることが大切になります。
「必要なときだけ連絡するのはNG」「”つながり”をつくるには忍耐が必要」など、ときに耳の痛いこともきちんと語っている点に、本気度と信頼が感じられます。

 

読み終わったら、おもわず、ソーシャル・ツールのフォロワーの一覧を眺めてしまいました。
自分の”つながり”のリストは、どんなものなのかなと考えながら。

 

自分で”つながり”のリストをつくってみると、その心強さがわかります。
ちょっと心配だと感じるなら、本書を活用して”つながり”を強化する。
心強い人たちと”つながり”を感じるなら、それを保つことに集中するのです。

 

質の高い”つながり”は、自分を高みへと押し上げてくれます。
だからこそ、築く価値があるのです。

 

◆常に意識し、常に鮮度を保ち、ゆるくつながる。

つきあいが苦手な人のためのネットワーク術
カレン・ウィッカー CCCメディアハウス 2020-1-31
売上ランキング(公開時):18,740
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■【要約】15個の抜粋ポイント

現代における「ネットワークづくり」を定義すると、「自分に役立つ情報を得る目的で、数多くの人に会って話をしようとすること」です。

 

内向型の人間ほど、すぐれたネットワーカーになれる特性があります。
ネッワークづくりに不可欠なのは、優れた観察者であることだからです。
この点、内向型の人間のほうが有利なのです。

 

●短時間で人との出会いを実りあるものにするコツ
(1)共通点を見つけること
(2)ストーリーを共有すること
(3)今後につながることを見つけること

 

有意義なつながりを築くには、長い時間の積み重ねが必要です。
長期戦には忍耐がつきものです。
一度会ったくらいですぐに成果が得られることはありません。

 

自分のニーズを満たせるのは誰か、限られた狭い視野で考えるべきではありません。

 

約束は守るべきです。
的確な紹介をするために重要なのはフォローです。
これはネットワーク作りの最重要なポイントです。
助けを求めてきた人を軽く扱うべきではありません。

 

正しい方法に従って紹介を実行することです。
誰と誰とを会わせるべきかを慎重に考え、考えがまとまったら、その人たちに連絡して紹介の許可をもらうことです。

 

自分のつながりのリストを作り、定期的に見直すべきです。
一週間に一度くらい、日常業務の手を止めて、答えが必要なことや自分の助けやアイデアを求めている人をリストに反映させましょう。

 

ゆるく連絡を保つのです。
目的がなくても、時々連絡を入れるのです。

 

知り合ったばかりの人に連絡を入れるのも、つながりを維持する方法の一つです。
会って楽しかった人、最近どうしているか知りたい人、知り合ったばかりでまた話をしたい人にメッセージを送るのです。

 

オンラインでゆるく連絡をとる習慣を保ち、既に知っている人とのつながりを保ち、さらに会いたい人とつながる機会をくれるのが、ソーシャル・プラットフォームです。

 

●重要な3つのソーシャル・プラットフォーム
(1)リンクトイン
(2)ツイッター
(3)インスタグラム

 

どのプラットフォームも、親しい人達のネットワークの外に導き、新しい知人を介して、慣れ親しんだ世界の向こうにある新たな分野に楽に足を踏み入れられるようにしてくれるはずです。

 

オンラインでできることは、効率よく、便利で、楽しい。
だが、人は多かれ少なかれ、世の中、すなわちリアルの世界で他人とかかわりを持たねばなりません。

 

ネットワークを作れば、知り合いの数を増やすだけでなく、もっと大きな目標を叶える力になります。

 

■【実践】3個の行動ポイント

【1625-1】自分のつながりのリストをつくる

【1625-2】ゆるく連絡を保つことを意識する

【1625-3】リンクトイン、ツイッター、インスタグラムを運用する

■ひと言まとめ

※イラストは、イラストレーターの萩原まおさん作

■本日の書籍情報

【書籍名】つきあいが苦手な人のためのネットワーク術
【著者名】カレン・ウィッカー
出版社CCCメディアハウス
【出版日】2020/1/31
オススメ度★★★☆☆
こんな時に明日の人間関係を良くしたいときに
キーワード人脈術働き方次元上昇
【頁 数】320ページ
【目 次】
第1部 「つながり」づくりの要素
第2部 オンライン・ツールキット
第3部 リアルな世界でやるべきこと

 

この本が、あなたを変える!

つきあいが苦手な人のためのネットワーク術
カレン・ウィッカー CCCメディアハウス 2020-1-31
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カレン・ウィッカーさん、素敵な一冊をありがとうございます(^^)

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