【171冊目】ウォーレン・バフェット成功の名語録(桑原晃弥)

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【賢人の叡智は最高の哲学書】”オマハの賢人””投資の神様”ウォーレン・バフェットの名言集。本物の人の名言を集めると、完成するのは『哲学書』であるということを体感できる一冊!!

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■本の概要
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【書籍名】ウォーレン・バフェット 成功の名語録
【著者名】桑原晃弥
【出版社】PHP研究所
【出版日】2012/7/19
【推薦度】★★★☆☆
【目 次】
1章 バフェット投資の銘柄選びを語る―「少しずつ金持ちになることだ」
2章 バフェット成功への筋道を語る―「内なるスコアカードを持ちなさい」
3章 バフェット勝負のコツを語る―「周りが怖がっている時は貪欲に」
4章 バフェット情報の読み方を語る―「目に見えない資産に着目する」
5章 バフェット人生時間の管理を語る―「判断は五分で」
6章 バフェット正しいマネー感覚を語る―「使う金は入る金より少なく」
7章 バフェット人を集める磁力を語る―「熱意こそ抜きん出る対価」
8章 バフェット信頼の築き方を語る―「約束した通りを守る」

 

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■本の紹介文
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本日も、ご覧頂きありがとうございます。
米山智裕です。

 

本日ご紹介するのは、「バフェットの叡智」に関する一冊。

 

ウォーレン・バフェット
言わずと知れた”投資の神様”と呼ばれる人物です。

 

本書は、そんなバフェット氏の名言をまとめた一冊。
「原理原則からはみ出さない」
「自分の軸から決して逸脱した行動はとらない」
など役に立つ名言が盛りだくさんの内容になっています。

 

自伝を出版しない大物としても有名なバフェット氏。
その氏が語った名言をまとめて総ざらいできるのが、本書の価値と言ってもいいでしょう。

 

それでは、本編をはじめます。

 

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■読書ノート
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「一〇年、五〇年たっても欲しいとみんなが思うものをつくっているかどうか、これが私の投資判断の基準です」

 

「胴元にとってよいことは、顧客にとってよいことではない」

 

「場合によっては、注ぎ込む金額が少ないことが、かえって失敗になることがあります。長い人生においては、時に信じられないような大チャンスがめぐってくるからです」

 

「価値が八三〇〇万ドルの事業を八〇〇〇万ドルで買おうとしてはいけません。大きな余裕を見ることが肝要なのです」

 

「時代遅れになるような原則は、原則じゃありません」

 

「私は七六歳になった今も、一九歳の時に本で学んだ考え方を実践しています」

 

「ビジネスの世界で最も危険な言葉は、五つの単語で表現できます。『ほかの誰もがやっている(Everybody else is doing it)』です」

 

「小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破るようになる」

 

「並外れたことをしなくても並外れた業績を達成することはできる」

 

「最も重要なのは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです」

 

これまでバフェットからゲイツが受けた最良のアドバイスの一つが次の言葉だという。
「本当に重要なことだけを選んで、それ以外は上手に『ノー』と断ることも大切だよ」
(中略)
バフェットの手帳の予定表が真っ白なのを見て、ゲイツは意味があることとないことを見きわめ、意味のないことにはかかわらない大切さを知ったという。

 

雪がよくくっついてくれるには、それなりの人間にならなければならない。

 

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■実践ポイント
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●紹介した一節をノートに書き出し、毎日読み返す

 

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■まとめ
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自分の軸たる基準を、あなたは持ち合わせているだろうか?

 

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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
ご覧いただいたことに感謝いたします。

寒い日が続いていますね…
身体を温める方法にアンテナが高くなっています(笑)
何かいい情報がありましたら、連絡ください(*^^)v

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

 

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■今回紹介した本
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