【書評:1266冊目】この時代に投資家になるということ(正田圭)

【投資家という立ち位置を持て!】
ミレニアル世代の投資家・正田圭氏が、投資でなければ稼げない社会になったと提起し、投資の定義と必要性を問いかける一冊。この時代に投資家になるということは、必然の選択か?

■この本の紹介文

投資はお金持ちがやるもの。
こう思いますか?思いませんか?

 

本書は、新しい「投資」思考によって資産形成をする”ミレニアル世代”が増えつつあるとし、自らの経験と持論を交えながら、新しい「投資」の定義と必要性を問いかける一冊。

 

ミレニアル世代とは、
1980年代後半から2000年前半にかけて生まれた世代です(著者定義/諸説あり)。

 

著者は、このミレニアル世代から新しいタイプの富裕層が増えていると指摘。
そして、彼らに共通する稼ぐ手段が「投資」であると分析しています。

 

新しいタイプの富裕層は「投資」をどのように捉えているのか。
「投資」の定義となぜ「投資」が必要なのかを、実例を交えながら紐解いていきます。

 

オンラインサロン市場の活況を「労働の娯楽化」と表現したり、
TwitterなどのSNSを「投資のプラットフォーム」と表現したり、
「なるほど」と素直に学べた点がとても多く、「おもしろい!」と感じました。

 

ものすごく多くのことを吸収させてもらった。
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

 

◆新世代の「投資」論。

■本がわかる!15の要約ポイント

ミレニアル世代の若者は、仮想通貨や自社の株式、ユーチューブのコンテンツに資金を投下し、利益を得ています。
彼らのやっていることは、まさしく「投資」です。
投資によって、短期間に大きく儲けることができているのです。

 

金銭的なリターンだけでなく、「環境や社会を改善することが期待される会社へ投資する社会的インパクト投資」に関心を持っているのもミレニアル世代富裕層の大きな特徴です。

 

●「投資生活」の3つの面白さ
(1)世の中にあるサービスを消費するだけでなく、その裏側まで理解することができるようになる
(2)時代の流れを肌で感じることができる
(3)投資をすることで良質なコミュニティを形成することができる

 

「1年後、あなたは今の仕事をクビになります。しかもそれ以降、あなたはどこの会社からも雇われることはできません。そうなったらどうやって生活をしていきますか?」

 

お金と時間は交換できますが、お金と時間を必ず交換する必要はないことを知っておくべきです。

 

戦略的にコミュニティにお金を払い、自分の価値を高めていく。
このお金の使い方は消費的というより、むしろ非常に投資的です。
オンラインサロン市場の活況を見るにつけ、僕は労働の概念が大きく変わりつつあることを感じずにはいられません。

 

キッザニアには、まさにお金(入場料)を払って労働の権利を買う、コンテンツ化した未来の労働の世界が広がっている

 

SNSが普及した現代は、何の価値もない人が価値を持つようになった世界ではないのです。

 

インターネット、そしてSNSの発達は、端的にいえば、コミュニティの金銭的価値を増大させた。
僕はそう考えています。

 

SNS運用は、今から投資を始める人にとっては元手がかからないという意味において、最もとっつきやすい投資商品であると同時に、新しい投資の一つの形になっているのです。

 

コミュニティの本質的な価値を見極め、運用していくには、投資能力が必要になります。
世間の流行りに安易に乗ることなく、価値の確定していない時期にコミュニティを正当に評価し、そのコミュニティに根づいていく投資行動が必要です。

 

労働でなく投資でお金を稼ぎ、資産をつくろうと思うなら、人と違うことをやらなければ儲かりません。
これは投資の本質です。

 

儲けのタネを探すぞ!と意気込んでやっても、そう都合良くいくものではありません。
身近で気になるものを好奇心にまかせてどんどん調べていたら、結果、投資先として有望なものが自然と浮かんでくる、といったイメージが近いでしょう。

 

この本を読んで投資を始めたいと思っても、そもそもの原資がない人もいるでしょう。
そんな方々のとるべき行動は2つです。
はじめのうちは身の回りの「金融商品ではないけれども、自分にとっては金融商品になり得るものを探す」か、「自分に投資をする」か。
この2つなのです。

 

投資は必ずしもお金がなければできないものではありません。
投資するものは時間でもいいですし、労働力でもいいのです。
そうした自分のリソースを総動員して将来のリターンをめざすのも投資のやり方です。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1266-1】投資にまわせる自分のリソースを棚卸しする

【1266-2】興味を持ったことや気になったことを深掘りして調べる

【1266-3】自分に投資をする

 

■ひと言まとめ

投資は、生き方に通ずる。

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】この時代に投資家になるということ
【著者名】正田圭著者情報
出版社星海社新書
【出版日】2018/6/27
オススメ度★★★★☆
こんな時に稼ぐ力を身につけたいときに
キーワード資産形成稼ぐ力マインド
【頁 数】205ページ
【目 次】
1 「ミレニアル世代富裕層」の登場
2 労働の終焉
3 インターネットで投資の「プロ」が絶滅した
4 消費者視点から投資家視点へ

 

この本が、あなたを変える!

 

正田圭さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

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