【起業とは、アイデア次第!】
起業家クリス・ギレボー氏が、1万円起業と題して、元手1万〜数万円で始められる、ちょっとしたアイデアから自分のビジネスをつくる起業方法を紹介する一冊。ビジネスの育て方が満載!
もくじ
■この本の紹介文
ビジネスにできそうなアイデア。
あなたの頭の中に、なにかありますか?
本書は、元手1万円〜数万円でビジネスをはじめ、年間500万円以上の収入をあげた人を徹底的に調査・分析を行ない、マイクロビジネス起業の方法を紹介する一冊。
あなたも考えたことがあると思います。
「このサービス、もっとこうすればいいのに!」と。
この本は、そうした何気ないアイデアをビジネスに繋げていくヒントが散りばめられています。
日常のそこかしこにあるアイデアの芽を育てる方法が学べるのです。
テクノロジーの発達により、ビジネスをはじめるハードルは低くなっています。
そのチャンスを活かす手が、この本の中にあります。
起業は、特別なものではありません。
あなたのアイデアで、ビジネスを開始しましょう!
◆1万円でビジネスは開始できる!
■本がわかる!15の要約ポイント
起業に必要なのは、1万円の資金と、ちょっとしたアイデア1つだ。
現在、世界中で「ふつうの人たち」が伝統的な雇用から抜け出し、自分の思い通りの人生を歩んでいる。
1万円起業を成功させるには、ルールがある。
まずは「共通部分」を探すことだ。
「共通部分」とは、あなたが好きなことや得意なことと「他人の興味」が重なる部分だ。
重要なのは、自分の「情熱とスキル」を「他人にとって有益なもの」と一致させることだ。
●立ち上げに必要な3つのこと
(1)あなたが売るもの
(2)顧客
(3)お金を引き換える方法
1万円起業で成功する人たちは「価値の提供」を何よりも重視している。
価値とは「人びとの役に立つこと」だ。
大切なことは「価値」が、消費者が感じる「感情的な必要性」に結びついていることだ。
顧客が、本当に欲しがっているものを見つけることは簡単だ。
私たちはみな「お金」「愛情」「時間」などをより多く増やしたいと願い、「ストレス」「不安」「争い」を減らしたいと願っている。
「何を売るのか?」
「誰が買うのか?」
「このアイデアは、誰を助けるのか?」
の三つの問いに答えることだ。
やることが複雑になりすぎないように、ビジネスアイデアの核になる部分を「140字のミッション宣言」にまとめてみて欲しい。
1万円起業の成功者たちは「ビジネスを育てることは、始めるのに比べればよっぽど楽だ」と言う。
既存のビジネスで収入を増加させる秘密は「ツイーク」だ。
ツイークとは「大きな変化につながる細かい修正」のことだ。
アクセス量を少し増やし、コンバージョン率を少し向上させ、平均販売価格も少し上げることで、ビジネスは大きく成長するのだ。
まず、アクセス量を増やす。
ウェブサイトでも、実店舗でも、あなたのオファーを定期的に見に来る人がいなければ、ビジネスは成り立たない。
アクセス量とは、関心のことなのだ。
アドバイスと許可を混同してはいけない。
夢を追うのに、誰かの許可はいらない。
あなたが「いつか1万円起業を始めよう」と思っているなら、今すぐ始めるべきだ。
自分が何をすべきかわかっているのなら、あとはそれを実行することだ。
これ以上、何かを待つのはやめて、今すぐはじめの一歩を踏み出して欲しい。
行動する過程で、一度や二度は必ず失敗するはずだ。
しかし、そこから学ぶことは多いのだ。
たとえ失敗しても、1万円起業なら、失うものはほとんどない。
ここで学んだ教訓を生かして、ぜひ、あなたが望む「新しい未来」を作り出してほしい。
■これをやろう!3つの実践ポイント
【089-1】「自分が好きなことや得意なこと」と「他人の興味」が重なる部分を考える
【089-2】「人の役に立つことは何か」を常に考える
【089-3】失敗から学ぶことを忘れない
■ひと言まとめ
まずは自分で1円稼いでみよう。
■本日紹介した書籍情報
【書籍名】1万円起業
【著者名】クリス・ギレボー
【出版社】飛鳥新社
【出版日】2013-09-11
【オススメ度】★★★★★
【こんな時に】明日の起業力を磨きたいときに
【キーワード】ビジネスモデル、稼ぐ力、副業
【頁 数】272ページ
【目 次】
第1部 気がつけば、起業家
第2部 さあ、街で売ろう
第3部 利益を増やす次の一手
この本が、あなたを変える!
クリス・ギレボーさん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
■お知らせ
▼【仲間大募集中!】101年倶楽部
書評ブロガーの読書術を教えていきます。
読書の質を高めたい方は、ぜひご参加下さい!
▼「いいね!」応援をありがとうございます!
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。