【常識は非常識?】オクゴエ!主宰・北岡秀紀氏が、2万人の経営者に接してきたからこそ分かる「常識を破る」必要性を説く一冊。成功者は口に出す「常識」と実際に実践している「常識」が異なると知ってますか?
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■書籍情報
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【書籍名】96%の人がやっていない 稼ぐ人の常識破りの仕事術
【著者名】北岡秀紀
【出版社】アスコム
【出版日】2013/8/30
【推薦度】★★★★☆
【対象者】明日の仕事力を磨きたいときに
【頁 数】223ページ
【目 次】
【第1章】「時間管理」の常識を破る仕事術
【第2章】「マーケティング」の常識を破る仕事術
【第3章】「人間関係の構築」の常識を破る仕事術
【第4章】「スキルアップ」の常識を破る仕事術
【第5章】「マインドセット」の常識を破る仕事術
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■本書を読む理由
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・表紙に興味をもったため
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■1分間紹介文
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本日ご紹介するのは、「96%の人がやっていない 稼ぐ人の常識破りの仕事術」
著者は、北岡秀紀さん。
「残酷な真実を伝える伝道師」という異名をもつコンサルタントとしてご活躍されている方です。
仕事の中に数多く存在する「常識」。
あなたの仕事にも、そんなの当たり前という「常識」ありますよね?
著者は、「常識」を徹底的に疑い尽くすことを得意にされています。
それ故に、読む人読む箇所によっては不快に思われる表現が多数出てきます!!
でも、その「不快」こそ大切にしないといけません。
「不快」に思ったらそこで読むを止め、「なんで不快なんだ?」というところを、とことん掘り下げていってくださいね!!
そうすることで、あなたの凝り固まった「常識」がブラッシュアップされることでしょう(*^^)v
「良薬は苦し。」というコトバを頭の片隅に置きつつチャレンジしてください♪
トップ4%が実践していることをあなたは本書で学べます。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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「常識」とは「多くの人が支持していること」に過ぎない。正しいかどうかではない。
多くの人にとって「常識」が足かせになっている。
実際、正しく「常識」を破ることができると、一瞬で成果があがる。なぜなら、今までの行動が大きく変わるからだ。
「常識」の破り方は大きく2通りある。
ひとつは一般的な「常識」の真逆を薦めるものだ。そして、もうひとつが「常識」には賛同しつつ、その「常識」が喚起する行動には異を唱えるものだ。
「すぐやれ」という常識は「飛び込んできた仕事を本当にやるべきか」という判断を全くしていないことと同じだ。つまり、飛び込んできた仕事に、脊髄反射しているだけだ。これなら動物でもできる。
大切なことは、本当に成果につながっているのか、考えた上で着手することだ。そのために「自分にとって成果とは何か」を明らかにしておくことだ。
「いいものを作れば儲かる」という常識は幻想だ。お客様は「いいもの」でなく「よさそうなもの」を買う。あなたが業界で最も優れた商品を扱っていても、お客様がそう思わなければ、それまでだ。
「お客様は神様です」という常識も嘘だ。お客様は、等価交換の相手に過ぎない。ビジネスとは、商品・サービスといった価値を提供し、その対価としてお金をもらう行為だからだ。
人脈は、恋愛と同じだ。片思いではどうにもならない。相思相愛になって初めて、人脈になる。名刺がなくても、連絡がすぐに取れる関係になれることが、相思相愛の必要条件だ。
●相手を知るための4つの質問
(1)「どんなビジネスをしているのか」
(2)「どんなお客を対象にしているのか」
(3)「どれくらい今のビジネスをしているのか」
(4)「どうやってお客を集めているのか」
あなたが、成果を出すことを目的に勉強しているなら、インプットも大事だが、アウトプットを意識することだ。一番いいのは、本に書いてあることを試してみることだ。
実際にやってみて、どこがうまくいって、どこがうまくいかなかったかを振り返る。これを繰り返して、はじめて知識が身になる。だが、やっている人はほとんどいない。だから差がつくのだ。
●起業の失敗の確率とリスクを減らすポイント
「粗利額が高い商品を取り扱うこと」
「リピート商品を取り扱うこと」
「マーケティングとセールスを勉強すること」
「開業費用を抑えること」
「いきなり会社を辞めるのでなく、まずは副業で始めてみること」
週に1回、1〜2時間程度、仕事の棚卸しの作業をするべきだ。自分の「目標」「得たい成果」から「やるべき仕事」をタスクとしてリストアップする。
この時、ひとつのタスクにつき、1枚の付箋に書く。タスクの大きさとしては、1時間程度でできるサイズにすることがポイントだ。そして、その付箋をやるべき順番に並び替える。
付箋を見ながら次の質問をする。
「目標を一瞬で達成するならどうするか」
「5倍の目標を達成するには」
「働く時間を減らすには」
「リストアップしたタスクのどれかを飛ばせないか」
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■Take Action(実践ポイント)
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【065-3】「自分にとっての成果は何か?」を常に頭に入れ基準にする
【065-2】すべての仕事を書き出し、「自分がすべきもの」をリストアップする
【065-1】付き合いたくないと思う人の条件を書き出す
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■今回のまとめ
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「常識」は常に変化している!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
朝晩と日中の寒暖差が大きくなってきましたね。
着るものでうまく調整をしないといけないのですが、
なかなかうまくできません。。。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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北岡秀紀さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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01時間11分。
通勤時間にて。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。