【らしさは引き算から生まれる!】
オルタナティヴな生き方を提唱し続ける執筆家・四角大輔氏が、自分を守り抜き、自分らしく生きるための「40の人生やらなくていいリスト」を公開した一冊。自分を生きる人生を。
自分らしく生きていますか。
こう聞かれて、胸が締めつけられますか?
本書は、誰かの理想のためではなく、自分の理想のために生きる生き方を提唱する一冊。
すべてを肩から降ろした上で、やりたいことだけをやる人生。
”理想の人生”を送っている自分の姿を想像してみてください。
その人生に近づけていくためには、なにをやるべきか。
多くの人が、こう考えてしまいます。
ではなく、理想の人生に近づけていくために、なにをやらないか。
ここを考えることがとても重要であるというのが、この本の骨子です。
やりたいことは、時期によって柔軟に変わるものです。
しかし、やりたくないことは基本的に変わりません。
だからこそ、やりたくないことをきちんと整理しておくべきなのです。
その上で、理想の人生に近づくと思うことは、どんどんチャレンジすればいいのです。
何を足すかを考える前に、何を引くかをきちんと考えておく。
そこから、あなたの理想の人生へと加速していきましょう!
◆やりたくないことを自覚する強み。
「人は誰もがアーティスト=人は誰もが自分らしさと、役割に特化して生きるべき」
「自分がやりたくないと思っていること」に、人生のほとんどを費やす生き方をしていると考えたら、恐ろしくならないだろうか。
「TO DO」に振り回されていると感じたら、「やりたいことリスト」を書いてみよう。
傷ついた数だけ、その人のオリジナリティは深まり、それが強みとなる。
これは絶対だ。
ぼくが約束する。
本当に必要なのは、「多数のなんとなく仲のいい人たち」ではなく、心から信頼できる「ひとり」であることを、ぜひ知っておいてほしいんだ。
あなたが大きな結果を出せるかどうかは、正しい「ひとりの味方」を見つけ出し、最初に相談することができるかで決まる。
生きるとは、一生をかけてあなただけの「本来のイビツな形=あなたの内に眠るアーティスト性」を磨き続けること。
周りの目や、同調圧力に負けず、その「美しきイビツさ」を命がけで守り抜いてほしいんだ。
本気の愛をもって、相手のことを理解すべく考え抜いた結果であれば、意見が違っても、人間関係が壊れることはない
ヒットとは、あくまで「一人ひとり」のお客さんの感動と行動が積み重なった結果であるということ。
そして、どんなヒットにも必ず、「最初のひとりのお客さん」が存在するということ。
好きな人との時間が長く、苦手な人との時間が短くなると、過度な緊張時間が減るため、隠れていた「自分らしさ」が表に出てくるようになるのだ。
「毎日、顔を見せる」というシンプルな行いが、もっとも人の心をつかめるということを学んだ。
ぼくらが従うべき絶対ルールは、「自然の摂理」だけというのが、ぼくの考え。
もし、もうひとつあるとするならば、それは「あなたが心の奥底から、本気でやりたいと思えることだけ」なのではないだろうか。
「あの人に届けたい」という想いを抱く前に、「相手のウケ」や「最大公約数」を狙ってしまうと結局は誰の心にも届かないで終わる。
頭脳はあくまで「道具」であって「動力源」ではない。
すべての始まりは「無垢で熱い想い」でないといけないということ。
人生を賭けて追求すべきは、「なにをやりたいか。成し遂げたいか」なはずだ。
世の中の動きに振り回されず、あなたがいるべき場所に、しっかり根を下ろす。
過度な脚色はせず、シンプルに「自分らしさ」を追求し続ける。
【1217-1】「やりたいことリスト」を作成する
【1217-2】やりたいことをやる時間を増やしていく
【1217-3】自分の想いを届けたい「あの人」に集中する
やりたいことをやるのが人生。
【書籍名】人生やらなくていいリスト
【著者名】四角大輔
【出版社】講談社
【出版日】2018/4/20
【オススメ度】★★★☆☆
【こんな時に】他人の生き方に触れたいときに
【キーワード】生き方、働き方、マインド
【頁 数】261ページ
【目 次】
第1章 表現
第2章 孤独
第3章 仲間
第4章 共創
第5章 仕事
第6章 信念
第7章 感性
第8章 挑戦
この本が、あなたを変える!
四角大輔さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/
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