【シェア読書:846冊目】選ばれ続ける必然(佐藤圭一)

【伝える前に定めよ!】
ブランディングディレクター・佐藤圭一氏が、どう伝えるかに囚われず、会社の「あるべき姿」を定めることこそが、お客様からあなたの会社が選ばれ続ける必然的な理由に繋がっていくと説く。

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1分間紹介文
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「ブランディング」
この言葉を聞いて、どのようなイメージを持ちますか?

 

本書は、ブランディングとは「何を伝えるべきか(WHAT)」をしっかり考え、その後に「どう伝えるか(HOW)」を考える作業だと定義し、あなたが注力すべきは前者であると説く一冊

 

ブランディング(BRANDING)とは、
BRAND(あるべき姿を規定して、カタチにする)」と「ING(あるべき姿を、伝え、浸透させる)」に分解することができ、「BRAND」を明確にすることがブランディングの9割が決まる。

 

この一文をきちんと理解して仕事をすることができれば、ブランディングの第一歩を踏み出すことでしょう。
それほど、この認識は重要に感じる。

 

ブランド化すると、大きく3つの利点がある。
(1)選ばれやすくなる
(2)選ばれ続ける
(3)価格が高くても選んでくれる

 

このブランド化を成し遂げるために、「BRAND」と「ING」の考え方をしっかり身につけましょう。
その考え方が浸透したとき、あなたはブランディングを進められる人材になっています。

 

◆ブランディングの本質を知る。
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本がわかる!15の要約ポイント
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ブランディングで重要なことは、送り手側の「どう思われたいか」と、受け手側の「どう思っているか」のギャップを埋めていくことです。

 

ブランディングには一貫性が必要です。
そして、一貫性をもたせるために必要なのは、まず「BRAND=あるべき姿(何を伝えるべきか)」を定義することです。
それが決まれば、「ING=どう伝えるか」でのズレは起こりにくくなります。

 

数値上のスペックや物質的な機能ではなく、こうした一瞬一瞬の積み重ねによって、主観的で感覚的な品質を高めて好意や愛着を感じてもらうことが、「選ばれ続ける」ことにつながっていくのです。

 

超成熟市場の時代では、どのような商売であっても、ライバルが山のように存在します。
そのような中、ビジネスは狭い市場でシェアを奪い合う競争よりも、お客様に愛され、長期的な関係を築くことを目指さなくてはいけません。

 

愛社精神や、自社ブランドに対する誇りは、本人が思っている以上に、周りに染み出していくものです。

 

現場(社員・取引先・お客様)と経営層の意識のズレはよくあります。
そのズレがどのようにして生まれたのかを確認し、会社のあるべき姿をカタチにするときに役立てていくことも、ブランディングの大事なプロセスの一つです。

 

あらゆる関係者の立場にたって、自分たちの会社が評価されている項目をあげていくことで、そこに自分たちですら知らない会社の魅力がないか、丁寧に探し出すのです。

 

あるべき姿を規定する(ブランドコンセプトを作る)ときには、三つのカテゴリーで考えます。
一つめは、どんな人たちに愛されたいか(理想のお客様像)
二つめは、どんな価値を提供できるか(提供価値)
三つめは、どんな「らしさ/イメージ」を感じさせたいか(ブランドパーソナリティ)

 

提供価値とは、あくまで「お客様から選ばれる理由」、相手にとっての「利益やメリット」を指すものだと意識してください。

 

有名なコピーライターにお願いよりも、ブランディングを推進する過程で、すでにたくさんの社員や関係者の口にのぼった「会社への想い」から言葉を「選ぶ」ほうが、説得力が出ます。

 

●言葉を選ぶときの7つのポイント
(1)伝達しやすいこと
(2)記憶しやすいこと
(3)共感しやすいこと
(4)求心力があること
(5)独自性があること
(6)期待感があること
(7)耐久性があること

 

人間の五感による情報伝達では、視覚によるものが65〜80パーセントを占めると言われます。
ですから会社のイメージを変えようと思ったら、視覚的な要素を変えることが、一番インパクトがあります。

 

人は、色から連想するイメージを持っています。
それぞれの色には多くの人が感じるイメージがあるので、自分たちの会社がどういったイメージを持たれたいかによって、会社のカラーを選ぶといいでしょう。

 

一般的に、ブランドを社内に浸透させていくためには、三つのやり方があります。
(A)伝道師の育成
(B)社内コミュニケーション
(C)制度・仕組み

 

あるべき姿の社内共有を大切にし、社員によるコミュニケーションを重視していくことが、会社の本質をきちんと理解してもらい、ファンを作り出し、最終的に「選ばれ続ける必然」を作り出すブランディングにつながっていくのです。

 

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これをやろう!3つの実践ポイント
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【846-1】「どんな人たちに愛されたいか」を考える

【846-2】「どんな価値を提供できるか」を考える

【846-3】「どんな「らしさ/イメージ」を感じさせたいか」を考える

 

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今回のまとめ
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どうありたいかが決まれば、伝え方が決まる!

 

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本日紹介した書籍情報
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【書籍名】選ばれ続ける必然
【著者名】佐藤圭一
出版社講談社
【出版日】2016/8/19
オススメ度★★★★☆
【こんな時に】明日の仕事力を磨きたいときに
【キーワード】情報発信ことばのチカラ伝える
【頁 数】192ページ
【目 次】
はじめに お客様は何を基準にして選ぶか?
第1章 あなたの会社はズレていませんか?
第2章 お客様との接触ポイントに気配りしていますか?
第3章 社員は自社の魅力を語れますか?
第4章 会社の魅力をどこから見つけますか?
第5章 自社の「あるべき姿」は明確ですか?
第6章 自社の「あるべき姿」を言葉にできますか?
第7章 自社の「あるべき姿」を見える化していますか?
第8章 「あるべき姿」を社内で共有できますか?

 

気になったら、今すぐお手元に!
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佐藤圭一さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

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