【仕事の質を上げる方法】人気ブログ「Books&Apps」管理人・安達裕哉氏が、ブログで大きな反響があった記事を厳選し“仕事ができるやつになる法則”としてまとめる。短期から長期へ時間順に体系化!
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■書籍情報
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【書籍名】「仕事ができるやつ」になる最短の道
【著者名】安達裕哉
【出版社】日本実業出版社
【出版日】2015/7/30
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】明日の仕事力を磨きたいときに
【頁 数】224ページ
【目 次】
第1章 今日からできること
第2章 1週間程度でできること 小さな変化を起こす
第3章 1か月間以上しっかりと取り組むべきこと
第4章 1年程度かけてじっくりと取り組むこと
第5章 3年は取り組むべき大きなテーマ
第6章 一生かけてやる価値のあること
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■本書を読む理由
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自分の働き方のブラッシュアップに
役立つヒントがありそうな印象をうけたため
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■1分間紹介文
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日々の仕事に明確なゴールを設けていますか?
著者は、安達裕哉さん。
経営・人事・ITコンサルタント。ティネクト株式会社代表取締役。
1000社以上にIT・人事のアドバイザリーサービスを提供し、8000人以上のビジネスパーソンに会い、その後起業。
運営するブログ「Books&Apps」は読者100万人、月間PV数150万にのぼり、世界最大級のインターネット新聞「ハフィントン・ポスト」のブロガーでもある。
「締め切りのある仕事をこなすのが日々のゴール」このように思う人にオススメな本。
本書は、「短期的に役立つ話」から「長期にわたって役立つ話」までの時間順に体系化し、自分の仕事の質をいかにして高めていくかをまとめた一冊。人気ブロガーだけに、全体的に読みやすい。
「さあ!今日からデキる人間に変わるぞ!」といくら思ってもいきなり変われる人は誰もいません。理想の自分に近づくには「時間」がかかるものなのです。これを短縮することは決してできません。
毎日意識すること、1ヶ月取り組むこと、1年じっくりかけることなど、「デキるやつ」になるまでに必要なことを「時間」別に収録されているので、自分なりの「デキるやつ」になるためのロードマップを作成するのに、本書は効果的。
できることを、まずは1つ開始してみよう。
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■Key Phrase(15の気に入った一文)
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1日でできることは多くない。だが、1つだけ、今日でなければできないことがある。それは「やろうと決めること」だ。どんな大きな目標も「今日から始める」という決意がなければ、始まらない。
本当は「決められない人生」を送るほうが、決めることより、ずっと怖いこと
「仕事ができるやつ」になるには、一番、最初に案を出せるようになるように頑張ることが重要
●仕事を任されたらやるべき8つのこと
・納期を確認する
・依頼者と成果を合意する
・仕事を分割する
・難しい仕事から取りかかる
・行き詰まったら、すぐ相談する
・説明責任
・前例を探す
・人への依頼は早めに行い、上記の7つを守らせること
社会人のコミュニケーションは、相手に何らかの行動を起こしてもらうことを常に要求している
「どんな情報を欲しているか」を常に相手に確認しながら、コミュニケーションをとるべき
相手が「何に重きを置く人物なのか」「何を重要視する人物なのか」を正しく理解すること
努力は成果につなげなければ意味がない
●頭が良くても成功できない5つの理由
・勇気が凡庸だから
・助けを求めるのが下手だから
・まわりに恐れられるから
・人に期待しないから
・頭の良さを重要視しすぎるから
ミスに関するルールがある。まず、1回目のミスは、誰のせいでもない。仕事にミスはつきものだし、完璧な人間はいない。ミスを恐れていたら、大胆に動くことができない。
だが、同じ事案で2回目のミスをしたら、それは本人の責任だ。キツく叱るべきだ。同じミスを2回するということは、本人が、ミスから学んでないということだからだ。
そして、3回同じミスを繰り返したときは、上司の責任だ。上司は2回目のミスを見たにもかかわらず、再発防止策を本人にきちんと取らせなかったからだ。
お金のためだけに働くと、仕事はつらく、苦しくなる。だから、仕事の楽しみ方を知っておくこと
働くことは、出会いをもたらす。働くことで、様々な出会いが生まれる。そこから生まれた、たった1つの出会いが、人生を変えることさえある
「働くことは、自信をもたらす」。働くことで、何かを成し遂げることができる。それが自信になる。自信は一生懸命働くことで得られるもの
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■Take Action(実践ポイント)
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【593-1】1日の始めに「今日やること」を決める
【593-2】「今日やること」と決めたことをやりきる
【593-3】努力していることの成果を常に意識する
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■今回のまとめ
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今日何か1つはじめることから、自分の理想への道ははじまる!
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■編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
タクシーに乗ったときのこと。
「どこまで?」(見下した言い方)
「×◯□…」(無線を切らない、音も下げない)
「着いたよ」(金額を言わない)
思わずに言いましたよ。
「あなた、仕事している意識ありますか?」
とね。
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
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■今回紹介した本
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安達裕哉さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
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■読了までの時間
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00時間56分
通勤時間にて。
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