【シェア読書:585冊目】日本人だけが知らない戦争論(苫米地英人)

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【戦争の裏に見える現実】認知科学者・苫米地英人氏が、平和ボケした日本人に「戦争とは何か?」と戦争に関する誤った常識・歴史認識を徹底的に正すために書き下ろした一冊。戦争を考えないフリは今日で終わり!

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書籍情報
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【書籍名】日本人だけが知らない戦争論
【著者名】苫米地英人
【出版社】フォレスト出版
【出版日】2015/4/22
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】教養を伸ばしたいときに
【頁 数】233ページ
【目 次】
第1章 これから日本は戦争に巻き込まれるのか?
第2章 クロムウェルはなぜ戦争を起こしたか
第3章 なぜ、金融資本家たちは戦争を起こしたいのか?
第4章 国際金融資本はいかにして王様から権力を奪っていったか
第5章 「世界大戦」という壮大なフィクションを暴く
第6章 来たるべき第3次世界大戦と「国家洗脳」の手口
第7章 21世紀の戦争は「5次元化空間」で繰り広げられる

 

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本書を読む理由
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・苫米地さんと戦争の組み合わせが気になったため

 

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1分間紹介文
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戦争はなぜ起こるのでしょうか?

 

著者は、苫米地英人さん。
認知科学者・カーネギーメロン大学博士。
自己啓発の世界的権威、故ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。

 

宗教観の争い、資源の争い、そんな風に思った人に必読の一冊!

 

「なぜ、戦争やテロがこの世からなくならないのでしょうか?」と問われれば、「いつの時代にも戦争を起こしたい奴らがいるから」というシンプルな構造をベースに、平和ボケした日本人の戦争に対する常識・歴史認識を次から次に壊していくのが本書

 

読んでいると「よくある陰謀論じゃないのか?」という気持ちが湧いてきますが、それこそが”洗脳”されているのかもしれない。反論や邪気にしたい気持ちが湧いたら、きちんと理論立てて行なうべきです。

 

その理論を自分なりに考えることこそが、戦後日本人が放棄してきたことなのかもしれません。日中関係、ウクライナ問題、ギリシャ問題…。いろいろ地殻変動が起きる今こそ、目を背けるのを卒業しましょう!

 

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Key Phrase(15の気に入った一文)
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いまの日中関係を見るかぎり、中国のほうが日本の挑発に乗せられているというほうがより正確といえるでしょう。

 

アメリカはアジアの緊張と混乱に乗じることで利益を手にすることができますが、戦争が始まることで、その瞬間にアメリカの利益とは比べ物にならないほど莫大な利益を約束される勢力がいます。
ご存知のように、それは国際金融資本です。

 

戊辰戦争が決着すると、日本は明治維新を迎え、その13年後の1882年に日本銀行が設立されています。その日本銀行は半官半民の出資で設立され、当然民間部分はその設立当初から国際金融資本の影響下にあったと考えられます。ヨーロッパの銀行家は、戊辰戦争を導くことによって、日本の通貨発行権をきれいに手に入れているのです。

 

私たちが生を受け、いまに至る間にも、中東、中央アジア、アフリカ、あるいはバルカン半島などで数々の戦争が行われてきました。これはすべて、国際金融資本が仕掛けた「通貨発行権の行使」のための戦争ということができます。

 

イギリスは、アメリカを独立戦争に向かわせたことをきっかけに、欲しい物をすべて手に入れてしまうのです。その結果、イギリスの世界覇権が確立され、イングランド銀行が独占的に発行する通貨ポンドが、世界の基軸通貨になっていくわけです。

 

FRB(連邦準備銀行)は、まるで政府機関のような体裁を整えているが、純然たる民間銀行であり、アメリカ政府は一株も株式を持っていない。

 

経済学は、ヨーロッパの大銀行家の主張を正当化し、彼らに奉仕するために生み出された学問

 

ヨーロッパの大銀行家が何を考え、何を目指してきたかという視点を獲得しなければ、世界で起きていることは何ひとつ理解できない

 

第一次大戦の結果、FRBにはヨーロッパ中の金が集まりました。
戦争当事国ではないというじつに単純な理由によって、FRBはドルをヨーロッパ中にばら撒き、代わりにヨーロッパが持つ金を手中にしました。要するに、紙が金に変わったのです。ヨーロッパの大銀行家であるFRBの株主たちは、それこそ笑いが止まらなかったことでしょう。

 

日本が太平洋戦争をアメリカから資金を借りることによって戦っていたことです。FRBが資金を供給した先はナチスドイツだけでなく、日本にも流れていたのです。

 

戦争の建前が何かといえば、宗教や安全保障などでしょう。
いっぽう戦争の本音は何かといえば、これはお金しかありません。

 

「なんだ、金か」と反応する態度を身につければ、いままで権威ある人物だと思い込んできた相手に対しても「言っていることがやはりおかしいな」と、正体を見抜けるようになるのです。

 

いまの日本人を洗脳し、戦争に向かわせることは、非常に簡単です。
理由は、たいがいの人は頭のてっぺんからつま先まで、お金の論理にどっぷりと浸かっているからです。
たとえば、いま一部識者の間で問題視されている経済的徴兵制。

 

私たちは「情報操作」という言葉に慣れてしまい、ニュースの取り上げ方や切り口にばかり目を向けますが、そんな情報操作はもはや古き良き時代の遺物になっています。
情報空間を操作されて、国家や社会が瞬時に崩壊する。おそらく、そんな時代がやってきます。その悲惨さにおいて、これからは総力戦のはるか上を行く新しい時代の戦争が起こることでしょう。

 

日本に必要なのは、憲法解釈の変更でも、集団的自衛権の行使容認でもありません。敗戦によって失った主権を完全に回復することなのです。

 

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Take Action(実践ポイント)
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【585-1】「お金」の視点でニュースを考える癖をつける

 

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今回のまとめ
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建前の裏には、必ず本音が隠れている!

 


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編集後記
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本日もここまでお読み頂きありがとうございました。

 

頭の中に浮かぶキーワードはどんどんアウトプットする。
アウトプットすることで、パズルのように新しい発想が生まれる。
アウトプットすることで他人との化学反応が起きる。

 

以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!

読書習慣の専門家
米山智裕

感謝!

 

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今回紹介した本
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日本人だけが知らない戦争論

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苫米地英人さん、刺激的な一冊をありがとうございます\(^0^)/

 

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読了までの時間
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01時間00分
スキマ時間にて。

 


 

※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。

 

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