- 2015-7-6
- 本のシェア
- ★★★☆☆, ディスカヴァー・トゥエンティワン, 小宮一慶, 考える力を身につけたいときに
- コメントを書く
【これからの時代の「発想力」】小宮一慶氏の人気シリーズ第10弾!今回のテーマは「発想力」。結果・実績のためにはアイデアを形にしなければ意味がありません。そのためインプット・アウトプットを紙上講義!
===================
■書籍情報
===================
【書籍名】ビジネスマンのための「発想力」養成講座
【著者名】小宮一慶
【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン
【出版日】2015/5/28
【推薦度】★★★☆☆
【対象者】考える力を身につけたいときに
【頁 数】175ページ
【目 次】
第1章 「発想力」とはなにか?
第2章 「発想力」を鍛える12の原則
第3章 「発想力」を阻害する13の要因
第4章 「発想力」養成のための11の習慣
===================
■本書を読む理由
===================
・シリーズはすべて目を通しているため
・自分の点検のために有用なシリーズ本なため
===================
■1分間紹介文
===================
「いいアイデアがあるんだよな〜」
と思っている、そこのアナタ!アイデアを形にできていますか?
著者は、小宮一慶さん。
経営コンサルタント。
株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。
ビジネス書の出版するはかなりの数にのぼる、人気作家。
よく「これやったら絶対当たるアイデアがあるんだよ!」「儲かるアイデアを持っている」ということをいう方、あなたの周りにもいらっしゃると思います。
しかし、少なくともビジネスにおいて、アウトプット(結果・実績)がないアイデアは、アイデアではありません。アイデアとは、形にしてはじめて評価される対象となる。
本書は、見た人から「すごい!」と思われるアイデア=アウトプットを、どう思いつくか「発想力」の視点からまとめた一冊。あなたの中にも豊かな「発想力」が埋まっていることに気づくことができ、どう引き出すかに気づくことができる。
「発想力」=インプットをベースにしながら、どうアウトプットするかという力
本書を読むことで、「発想力」が生まれ持った才能ではなく、誰でも訓練により鍛えることができる力なのだと理解することができ、自分も!とやる気になる作りになっている。
鍛えることができると分かっているものを、そのままにする必要はありません。
あなたは、鍛えますか?それとも怠けますか?
===================
■Key Phrase(15の気に入った一文)
===================
関心の幅を広げて、引き出しを多くする。引き出しはできるだけたくさんあったほうがいい。そのほうがもちろん、選択肢が広がります。
常に常識を疑うこと。「これでほんとうにいいのかな?」と考えること
「発想力」とともに、それを実現する「実行力」もまた重要
「発想力」とは、オリジナリティのある「発想」ができ、それを論理的「思考力」で実行可能なものに落とし込み、さらにつくり上げてしまう力のこと
努力ももちろん大事ですが、目指すべき到達点が必要なのです。そのことにより、具体的になにをしなければならないかが見えてきます。そこから、発想が生まれてくるのです。
あえて、違う視点から見る習慣を持つ
なんであれ、徹底すること。徹底すれば、なんらかの新たな発想が生まれます。
優れた発想というのは、常に、枠を超えるものです。その「枠」とは、究極的には、自分自身の「枠」です。
失敗への恐れよりも、自分にはできる、きっとできる、なにかできる方法があるはずだ、と思うこと。「発想力」はその前向きの気持ちから生まれてきます。
発表、発言しなくても、自分の考えやアイデアをどんどん書いておくことです。人に見せなくとも、アウトプットしておくのです。そして、それらをときどき見返すのです。それにより「発想力」や「思考力」を高めておくのです。
旅行にかぎらず、ふだんは行かないような場に行く機会があったら、積極的に足を運ぶこともお勧めします。
いろいろなメディアを毛嫌いせずに読んだり観たりすること。これは、関心の幅を広げるための習慣
「発想力」には心の余裕も必要で、知らない道を行くというのは、チャレンジするということとともに、心の余裕を常に持っているということにもつながってきます。
思いついたらすぐに書き留める。
素直になるためには、常に反省が必要です。自分が素直でいるかどうかを反省することで、素直な自分に近づいていける、とわたしは思っています。これも、自分を高めるための習慣です。
良い習慣を持つことが、成功への大きなポイントです。
===================
■Take Action(実践ポイント)
===================
【565-3】思いついたらすぐに書き留める
【565-2】普段行かないところに、定期的に足を向ける
【565-1】「これでほんとうにいいのかな?」を常に考える
===================
■今回のまとめ
===================
口先だけのアイデアで終わりますか?
それとも、形にしてみんなを喜ばせますか?
===================
■編集後記
===================
本日もここまでお読み頂きありがとうございました。
本を読み人と読まない人。
二極化が激しいと実感する。
本、読んでいますか?
以上、本日も本との出会いに感謝し、編集後記とします。
次回もよろしくお願いします!
読書習慣の専門家
米山智裕
感謝!
===================
■今回紹介した本
===================
小宮一慶さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^0^)/
===================
■読了までの時間
===================
00時間57分。
通勤時間にて。
※当記事の無断転載・無断使用は固くお断りいたします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。