【シェア読書:1134冊目】お金2.0 新しい経済のルールと生き方(佐藤航陽)

【新しい経済の理屈がわかる】
メタップス創業者・佐藤航陽氏が、仮想通貨・フィンテック・評価経済など、テクノロジーが生み出す「お金2.0」の世界を明かしながら、お金2.0のルールと生き方を指南する一冊。

■この本の紹介文

仮想通貨やシェアリングエコノミー・・・・。
これらを、あなたはどこまで理解し受け入れていますか?

 

本書は、テクノロジーの進化が生み出す「新しい経済(お金2.0)」のカタチを見せながら、これから経済はどこに向かい、あなたの生活がいかに変わるかまでを、明らかにしていく一冊。

 

・現在の資本主義経済やお金のメカニズムを明示
・それらはテクノロジーによってどう変化していくのかを解説
・「お金」ではなく「価値」を軸にまわる”価値主義”という考え方を提示
・「お金」から「価値」に軸が移ると、生き方や世界はどう変わるのかを示唆
このような順番で、話は進んでいきます。

 

禅の言葉に、「未在(みざい)」という言葉があります。
限りがない、まだまだである、といった意味を示します。

 

多くの人は、経済の仕組みやお金の仕組みを、脈々と受け継がれた普遍的なもののように捉えがちです。
それが「常識」「あたり前」を生み出し、不満があっても疑問を持たなくなっていきます。

 

しかし、「お金」も「経済」も人間が生み出したものです。
自然の摂理のような普遍的なものでは決してありません。
ならば、未在、すなわち、まだまだ進化の途中であると考えるべきなのです。

 

この考え方を根底に持ちながら、様々な事象を考えていくという視点を認識できたのが、読んで一番良かったと思うことです。
もちろん、ビットコインなど各々のメカニズムも勉強になりますが。

 

新しいモノを認識し、それに対する拒絶反応が大きいほど進化をするチャンスです。
この本も、そのチャンスの1つです。

 

必ず読んでチャンスを掴みましょう。
進化したものだけが生き残っていく、これは普遍的な自然の摂理なのですから。

 

◆お金2.0という潮流。

■本がわかる!15の要約ポイント

現実はおおよそ3つの異なるベクトルが併存し相互に影響を及ぼしており、それらが未来の方向性も決めている、という構造です。
もちろん実際はもっと複雑で無数の要素があるのでしょうが、中でも影響力の強い3つに絞りました。
「お金」「感情」「テクノロジー」の3つです。

 

時代によって人間の欲望は微妙に移り変わっているようですが、自分なりに現代社会の欲望を大別してみると、
①本能的欲求
②金銭欲求
③承認欲求
の3つに分けられます。

 

ビットコインは経済・テクノロジー・思想とそれぞれが、それぞれの役割を与えられた上で、うまく報酬の設計がなされています。

 

製品やアイディアで勝負する時代から、ユーザーや顧客も巻き込んだ経済システム全体で競争する時代に変わってきています。

 

経済・自然・脳のように、複数の個が相互作用して全体を構成する現象は「創発」と呼ばれます。
今後はこのような構造を使いこなす「創発的思考」とも言える思考体系が必要になってくると考えています

 

テクノロジーの変化を「線」で捉えるとは、現在の社会システムがどんな課題を解決するために作られたものなのかの「原理」を正しく理解し、最新のテクノロジーはそこにどのような変化を起こすのかを1つの「現象」として理解することを意味します。

 

分散化が進んでいくと情報やものの仲介だけでは価値を発揮できず、独自に価値を発揮する経済システムそのものを作ることができる存在が大きな力を持つようになっていきます。

 

世の中に膨大なデータが溢れたことで進んでいく「自動化」と、ネットワーク型社会に移行することで起きる「分散化」という2つの大きな流れは、今後の10年を考える上で非常に重要になります。

 

資本主義が考える価値あるものと、世の中の人の考える価値あるものの間に大きな溝ができており、それが多くの人が違和感を持つ原因です。

 

あらゆる「価値」を最大化しておけば、その価値をいつでもお金に変換することができますし、お金以外にものと変換することもできるようになります。
お金は価値を資本主義経済の中で使える形に変換したものにすぎず、価値を媒介する1つの選択肢に過ぎません。

 

数十年後には「営利」と「非営利」という区別はなくなっており、活動は全て「価値」という視点から捉えられるようになっているでしょう。

 

「役にたつこと」や「メリットがあること」と、「楽しいこと」や「共感できること」は全く関係がないのです。

 

これからは価値という観点から、自分なりの独自の枠組みを作れるかどうかの競争になります。
枠組みの中の競争ではなく、枠組みそのものを作る競争です。
そのためには自分の興味や情熱と向き合い、自らの価値に気づき、それを育てていく。
そしてその価値を軸に自分なりの経済圏を作っていく。

 

VR/AR/MRやBMIが発達していくと、人間は「現実」そのものを選択できるようになる可能性が高いです。
いくつかの現実のチャンネルを切り替えて、自分が最も居心地が良い世界を自分にとっての「現実」と選択するようになります。

 

私たちがお金に特別な意味を感じていた最後の時代になるでしょうし、そういう未来の到来を早めることが私たちの世代の人間の仕事だとも思っています。

 

■これをやろう!3つの実践ポイント

【1134-1】自分にとって「楽しいこと」を書き出す

【1134-2】自分にとって「共感できること」を書き出す

【1134-3】自分の「価値」について、思いつくままに書き出す

 

■ひと言まとめ

自分の価値で、自分の経済圏をつくり出す時代!

 

■本日紹介した書籍情報

【書籍名】お金2.0 新しい経済のルールと生き方
【著者名】佐藤航陽
出版社幻冬舎
【出版日】2017/11/30
オススメ度★★★★☆
こんな時にお金と賢く付き合いたいときに
キーワード金融リテラシー生き方マインド
【頁 数】263ページ
【目 次】
第1章 お金の正体
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
第3章 価値主義とは何か?
第4章「お金」から解放される生き方
第5章 加速する人類の進化

 

この本で、あなたは変わる!

 

佐藤航陽さん、素敵な一冊をありがとうございます\(^o^)/

 

ここまで読んで、ちょっと目が疲れたなと思ったらこちらを!!

 

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